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東京→地方へ。 食のこと。妊娠・出産のこと。

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最近の記事

お母さんも褒められた

娘ちゃんの検診で病院へ。 何の問題もなし、ということで一安心したところで先生に、 「ところで、お母さん最近何かでほめられましたか?」 「あなたがしていることはすごいことですよ」 「ものすごく褒められることですよ」 「不安に思ったってつらくなったって、いいんです」 そういった言葉かけが大事、ということは情報として知っている。産後の母親はメンタルが乱高下ということも、知識として知っている。医者として、何百回も何千回もセリフのように言った言葉なのかもしれない。 でも、直

    • 2ヶ月児に試される

      家に子どもと2人でいる時間が長いと、話しかける時間が相当長くなる。 これはこれでとっても楽しいのだが、如何せん自分の語彙力の無さや話題の乏しさに気づかされる。 やっていることの実況中継、見えるものの説明は毎日同じことを言ってもつまらないので変えてみるのだが、これがなかなか難しい。 こんなに小さいうちからクリエイティブが必要なんて・・・! 子育ての理想はあるけれど、それを押し付けることはしたくない。 自分の願望を無理やりやらせない。 自分のことも諦めない。 話題も楽しいこと

      • 2ヶ月児との幸せな時間

        初めての育児は、初めてのことだらけ。 よく泣く子なのか、よく寝る子、よく飲む子なのかも、比較対象がいないので、自分の感覚任せ。他の人との関わりで初めて気がつくこともある。 いつも通りなぐずり方でも、「大変ね、大丈夫?」と言われれば、そうなのかと、はたと気づく。と言っても気遣いで言われてるだけかもね。 相槌がわりの「大変ね」は、言うのも言われるのも擦り切れていく感覚。 ぐずぐずしても、以前よりも肉づきがよくなったもちもちの体で、抱っこをするとひっついてくる感覚が愛おしくてた

        • 産後の変化 優先順位の付け方

          なにはともかく赤ちゃん最優先。 自分のことは後回し。 これまで簡単にしていたことでも、思い通りにいかないことは多い。 どうしてもイライラすることがある。 でもイラついていてもなにも良いことはないので、考え方を変えてみる。 元々自分がしていた優先順位の付け方を変える。 それも、渋々仕方なくではなく、今はこれが大事なんだ、と思いながらやってみる。 〜すべき、〜しなくちゃをできるだけ減らす。 「ていねいな暮らし」 とは程遠いけれど、ニッコリ笑顔や気持ち良さそうな寝顔を見つめる

        お母さんも褒められた

          1ヶ月児との幸せな時間③

          産むまでは、自分がそれほど子供好きだと思わなかった。 産んだ後は、見かける赤ちゃんみんなかわいい。 その中でも、自分の子供がさらに可愛くてびっくりする。 うちの子いちばんがみんなであって欲しい。 一定期間は幸せな特別扱いをして、社会と繋がるようになったらだんだん関わり方を学んでいく。 親にとっても赤ちゃんにとっても、お互いは特別な存在。 言葉を使い、考えるようになってからの関わり方は、ゆっくり学んでいくからね。 うちの子いちばん。 笑顔も泣き顔も、 手足バタバタも髪を引

          1ヶ月児との幸せな時間③

          1ヶ月児との幸せな時間②

          1ヶ月だから、というわけではないのだが、 「今がいちばんだよ」 という言葉をかけられることがある。 ポジティブなようで、大体このあとにネガティブな言葉が続く。 「はいはいしだしたら、危なっかしいからね」 「動き出したらあちこち振り回されて、やりたいこともできない」 「喋り出したら…」 「イヤイヤ期は…」 この後に辛くて嫌な時期が続くんだよ、という流れ。 ありがたい忠告なのだが、私の場合余計に心配してしまう。 結果、そんなに大したことなかったと思うことができればいいのだが、

          1ヶ月児との幸せな時間②

          産後の変化③ 自己肯定感

          新生児のふにふにの状態から、毎日「お世話」をする。 お世話、という言葉にはなにかしっくりこない。 まだ何もできない状態なのだから、オムツ替えやミルクを与えることは当たり前だが、こちらもまだまだ初めてのことばかり。一緒に毎日成長していく気持ちでないと、新生児とはいえ上から目線にはなりたくない。 簡単に言ってしまえば、この子は私がいないと生きていくことができない。私のおかげで大きくなった、世話をしてあげた。 というように、思いたくない。 自分の親に言われた言葉に近いからかな…。

          産後の変化③ 自己肯定感

          1ヶ月児との幸せな時間

          笑顔が最高。 新生児の特徴である、反射による微笑みだろうけれど、本当に本当にかわいい!! じぃーっと見つめる時間も増えてきて、もう目をそらせない。 これまで抱っこしつつできていたことも、できないくらい。 眠った後も、眺め続けてしまう。 こんなに幸せな気持ちになるなんて、想像すらできなかった。 ご機嫌な時間も、ぐずぐずな時間も、結局は全神経をあなたに注いでしまって寝不足。体力が無限にあればいいのに。 そうもいかないから、 自分がご機嫌で赤ちゃんに接するために、 大人は自分で

          1ヶ月児との幸せな時間

          産後の変化②

          産後1ヶ月以内は、特にメンタルの変化が大きく、自分でも驚く。 それに戸惑い、苦しむこともあるが、良い面もある。 ・夫へ感謝 一般的にも、男親はここまでの変化は実感していないと思う。 普段感情的にならない夫はなおさら。 泣き声が延々と続く状態に、私とは違う考えが巡っているのかもしれない。 それでも会話のほとんどを子供のことになり、かわいいを連発する私に付き合ってくれる。 授乳でやっと泣き止むことが多い我が子に、抱っこで長い間あやしてくれる。 思いついたままに話す私の焦りに対

          産後の変化②

          出産後の変化

          ネガティブ情報は読まれやすく、広まりやすい。 心にも残りやすい。 妊娠が判明してからは、初めてのことなので不安もあり、様々なネット情報に触れた。やはり辛い、痛い、大変だ、という共感を得やすい記事を多く見た。直接人と話す内容も、そういった内容が多かった。 でも振り返ってみると、もっとポジティブな出来事が多かった。小さな喜びが日々の生活に散らばっていても、何かマイナスのアクションが起こると打ち消されてしまう。 産んでから思った。 もともと特別子どもが好き!どうしても欲しい!と

          出産後の変化

          妊娠、出産を経て、まだほんの少しだけど育児をやってみて、なかなかいいもんだ、っていうことを思った。

          妊娠、出産を経て、まだほんの少しだけど育児をやってみて、なかなかいいもんだ、っていうことを思った。

          地方の皮膚科

          皮膚科にようやく行けた。 行こうと思えばいくつか方法があったのだが、二の足を踏んでいた理由があった。 ・自分で行ける範囲に病院が少ない。 未だに運転に自信がないので、大きな駅前(と言っても混雑具合はたかが知れている)まで行きたくない。でも行ける範囲の皮膚科の口コミが悪いものしかない…。それでも、田舎だと口コミが数年前のものだったりするので、あんまりあてにしないほうがいいのだけれど。やっぱり見ちゃうのよね。 ちらっと調べてみたけれど、人口あたりの病院数の地域格差は興味深い。病

          地方の皮膚科

          胎動いろいろ

          胎動のバリエーションが増えてきた。 お腹の中で着々と大きくなって、動き方まで成長しているんだと思うと、可愛らしいやら面白いやら。 エコーでちゃんと見たら思っていた向きと違っていたけれど、こんな動きをしているのかなと想像して楽しんでいる。 ぽこぽこガスが動いているだけのような小さな動きから、 目で見てわかるくらい蹴り上げて(パンチして?)いるような動き、 左右にぐいーんと伸びているような動き、 上下にもぐいーんとダイナミック あちこち手探りしているようなつっつき、 ごろごろ転

          胎動いろいろ

          地味だけど効く動き

          妊娠中は暑がりになることが多いそうだが、あまり変わらなかった。 今年の夏は暑い日が多く、しかも職場のエアコンが壊れるという酷い状態になったものの、いつも以上に暑く感じる!ということはなかった。(職場は蒸し風呂状態だったので、本当に辛かったが。) それよりも貧血の影響と、元々の低血圧でめまいや立ちくらみが酷く、水分をいつも以上に意識して取らなければいけない状態だった。 だんだん秋めいてきたので、今度は冷えとの戦い。 ちょっとひんやりすると、すぐに末端が冷たくなってしまう。代謝

          地味だけど効く動き

          妊娠中の自宅トレ

          妊娠中の身体の変化は、自分でも予測が難しい。 もともと家でやることがないとだらけてしまうので、なるべく外出する予定を詰め込んでいた。ところが妊娠期間中はそうもいかない。 仕事の量を減らし、必然的に家に居る時間が長い。 運動が大好きなのに、思い切り身体を動かせなくて悔しい。 それでも体重管理と体型管理は出来るだけしたい。 そこで妊娠中の身体づくりについて振り返ってみた。 <妊娠前> ・ハーフマラソンにハマりかける。もともと運動全般が好き。 ・家で朝のストレッチ、夜の筋トレは習

          妊娠中の自宅トレ

          変わろうと思わなくても変わっていたこと

          カフェで美味しいコーヒーを飲みたい。 妊娠中、絶対NGではないが、避け続けているコーヒー。 こちらにきてからあまりお気に入りのカフェに出会えていないから、余計に出先でコーヒーを飲みたい。 ストレスを感じると、大きめのブラックコーヒーかカフェラテをしょっちゅう買っていた。生活スタイルが変わると、コーヒーの楽しみ方も変わった。 家でゆっくりドリップするようになった。 カフェに行くのは(行けるのは)たまになので、多少高くても美味しいものを飲みたいと思うようになった。 今となっては

          変わろうと思わなくても変わっていたこと