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僕が同性パートナーと結婚式を挙げるまでの経過(⑫創作品のいろいろ)

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結婚式の準備の醍醐味と言えば、手作り小道具の数々だと思うのですが、
好きでないひとにとってはこれ以上にめんどくさいものはないんでしょう…。

僕は好きなので、ノリノリでした!!
それでも結構神経使って…〆切間近と沼にはまると義務感のほうが強くなっちゃって大変さもありました(*_*)

思い返せばいろいろ作ったり準備したりと細々とした作業は多くて、
引き出物の選定、招待状の送付なんかは割と想像しやすいところだと思いますが…

僕らがどんなもの用意したか、ざっくりご紹介しますね!

1.リボン&フラワーシャワー

僕らは蝶タイのお揃いということもあり、式場からの退場ガーデンセレモニーで、
花びらとリボンのセットでふわふわ~🌼が
かわいいなと思って、準備しました。

花びら(造花)は買うのがもったいなくてBridalPlusの過去の使いまわし(笑)を拝借しました。よくわからないけどお下がりは縁起が良いらしい。
リボンは有休絶賛消化中だった彼にちょこちょこ作ってもらいました。
500近くは作ったんかな。…僕は作ってないので詳しく知りません★笑

2.席次表、席札

席次表は業者のいろんなデザインを探したのですが
なかなかピンとくるのがなく、これはゼロベースから手作りも…と考えましたが、
ギリギリになって季節と披露宴会場にぴったりなテンプレが見つかり、オーダーしました!

いまどきはアプリで更新して作成するのですが、テンプレの固定概念「新郎・新婦」表記とかに悩まされたりして意外と手間がかかりました。
問い合わせ窓口もアプリのメッセージ取引なのでニュアンスが伝わるかなども不安でしたが、
無事完成できてほっとしたの覚えてます(^^)

席札はテンプレのみで(ありがちな)手書きメッセージと、プロフィールムービーのYoutube動画ゆきのQRコードを貼り付けました。(自己顕示欲のかたまり…。)

3.プロフィールムービー(生い立ち動画)

Youtubeを参列者限定でわざわざ見せたくなっちゃうくらいに、
頑張って夜なべして作成したのが生い立ち馴れ初め動画です!
最初は作れる気がしなかったのと、動画作成ソフトも持ってなかったので、動画作れる友達に頼もうとか、金出して業者に頼むかとか思ったんですけど…

友達から
『おしゃれ感よりも自分たちでシンプルに作ったほうが思いが伝わるし親も嬉しいと思うよ。
結局プロフィール動画って家族のためにあるものだし
と指摘され、目からうろこでした。

べ…勉強になります先輩!

そこで1から勉強。パワポとかでやろうかと、なんとかケチろうと思ったのですが(笑)
いろんな手間を考えた時に使いやすいソフトを購入し早めに作成できたほうがコスパがいいとの結論に至り、割と評価の高い価格は安い『Filmora』を使いました。(1年使用期限で8~9千円くらいだったかな)

導入したものの、僕のパソコンがポンコツでかなり重くて、すぐ落ちるし、
1秒刻みもめっちゃ苦労しまくりで… 慣れないことって無計画にするもんじゃないと思いました(笑)

完成動画はあまりにプライベートな内容で多数の肖像権があるので載せれませんが、
もともと友人の話にあった「親が嬉しがる」動画を作れてよかったです!
両家の母が翌日以降、何度も自宅でリピートしてたらしいので…(笑)

今のところソフトは日の目を見てませんが、仕事にもいつか活かせそうなのでやって良かったです(^^)★

4.結婚証明書・ウェルカムボード

これが最後までギリギリにかかってしまったやつです。
席次表や動画素材は早めの〆切でしたが証明書とボードは結構直前まで悩めちゃった分、僕の悪い性分(お尻に火がつかないと本気になれない)が発動してしまったのです。

これまでの前撮り写真を、ただおしゃれな感じに貼ればいいかとか、印刷屋に写真大きいバージョンを頼むかとかいろいろ悩んだのですが、

やっぱり手作り感の方を優先しようと…というか単純にほかの人に頼むにはギリギリすぎて(笑)

画材を久しぶりに買って、昔の水彩セットを実家から引っ張り出し(正確には妹の小学校のやつ)、急いで仕上げ、結婚証明書にプリントしたり、当日用の額を用意しました…(*_*)

マジでバタバタ…

とにかくハラハラドキドキでしたがこんな機会でもなければ水彩絵の具を使うこともしばらくなかったので超楽しかったです!!参列者のみんなも褒めてくれたし(^^)おなかいっぱい。

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しばらく時が経ってしまうと、創作したあの頃の夢中な気持ちを忘れてしまいがちですし、こうして懐かしさとともに振り返る作業は大切ですね(^-^)
これだけ面倒くさいことを頑張ったんだから、
やっぱり2度目は頑張れないや(笑)


今回のテーマはこの辺で!
誰かの参考になったら良いな~。

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