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僕が同性パートナーと結婚式を挙げるまでの経過(②Bridal Plusとの出会い)


前回の記事
ゼクシィ相談カウンターにドキドキしながら行き、おしゃれな会場の予約をしていましたが、
実は会場見学の少し前、また別の場所でも相談をしていました。

そこは…「Bridal Plus」です!!
 

…?🙄


聞き覚えありませんよね~。

名古屋が本社の結婚式のプロデュース会社とのことですが、「プロデュース会社」といってもあまりイメージわきませんよね。僕も知らなかったです。

ホームページを見ると、
「同性 結婚式」とかで検索して出てくる画像がHPに載っていたのでそれなりに見覚えはありましたが。。。

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式場を持たず、たとえば野外とかでも挙げれたり、自分なりの結婚式を作り上げられ、LGBT結婚式にも積極的だと。
魅力的な匂いはするけど、
きっと特別なスタッフを雇うから普通に式場契約でお願いする+αのお金はかかるんだろうなと思っていました。

まあでも、百聞は一見に如かずなので、結婚式場バイト経験のある妹の後押しもあり、ひとまず連絡してみることにしていました。(こちらもLINEでやりとりできる)

2週間後にゼクシィで予約した見学を控えていたのでそこのあとに変えようか迷ったのですが、業界を知るためにも、相場を比較するためにも先に見てみようと思ったのでした。

 
この日は彼の都合が合わず、僕ひとりで訪問。

こじんまりしたビルの6階。ぱっと見ホットペッパーで適当に選んで当日予約した美容室サロンみたいな佇まいで、入ってみると小柄なお姉さん(僕より年下)がへらへらと迎え入れてくれ、お茶をいただき話をしました。

あんまり喋った内容は覚えていないけど、とにかく自分がこれまで結婚式に参列して感じたこと、自分はこうしたいという話も含め気づいたら盛り上がっちゃって3時間(笑)

BridalPlusは一般的な式場のプランナーと違い、決まった式場を持たず、野外、新規開拓も含め、結婚式にかかるトータルプロデュースをする会社でした。

一般的に
結婚したい→式場に問い合わせ→プランナーつく→どんな式にしていきたいか相談していくものですが、、

BridalPlusでは、式場をどことするかも一緒に決めていくことになります。
普段から提携しているプランナーさんもいる式場やレストランも多数あるらしく、既にゼクシィを通して見学予約をしていた式場はお姉さんも知っていました。

普通だったら『そこでやりたいならうちにプロデュースさせてください!』ってなると思ってて、

お姉さん、全然そんな話をしないので、僕から『あんまりここ良くない?ぜんぜん話題出さないけど』と聞くと
 


お姉さん「そこに、たいちさんがいるイメージがつかないんですよね」とピシャリ。

(つまりお前の行きたいところはお前に似合ってないぞってこと)


若干20前半の女子に
さらっと言われる29歳おっさん


(はっ、なめられたもんだぜ。)


しかし振り返ってみると、確かに「おしゃれ」
な感じはするけれど、
僕ら二人がチャペルを歩く想像ができていたかというとそうではなくて…図星感。

(こいつ…!できるやつかもしれぬ…!)


畳み掛けるように
「ゼクシィの方で予約したなら見学行ってもらってもいいですけど、たぶん長時間拘束されて疲れちゃって、高い肉食べて逃げられず、今日だけ割引提示されて契約することになっちゃいますよ、それでもいいですか?」と脅される。。ひえ~~

Bridal Plus では複数箇所気が済むまで場所を見て、そこで気に入ったら概算の見積もりを見せてもらってから式を挙げるためにプロデュース契約を組むか、

先にプロデュース契約をして、「コンセプトストーリー(=結婚式のテーマ)」を決めてから場所を選んでいくか、選べるとの話。


プロデュース契約を結ぶとなるとそれなりに手付金がいるようで、、うまいことできています。



場所の見学だけでも契約前にさせてもらえるのは、ありがたいので、ケチな僕はそっちを選ぶことにしました。
すると。そこからの仕事が早い早い。
なんとお姉さん、
①料亭②公的な建物(国宝的なやつ)③大きなホテル④おしゃれなレストランを1日で周れるようにあっという間に組んでもらってしまいました。

そして、ここがお姉さんのいやらしいところなんだけれど、既にゼクシィ相談カウンターで見学予約した日程と被せてきたわけです。


あえてのブッキング。

僕がゼクシィの方を改めて組み直せば全部見れなくないけど…
もうこの時点で僕はお姉さんの手のひらで転がされていましたよ。。くそう。。やられたぜ。

そんなこんなで
これがすべての始まり。


Bridal Plus細井美奈と僕とのSmileStoryのはじまり。。

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Bridal PIus

※ステマ記事ではない

つづく

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