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✓プロジェクト・ヘイル・メアリー/アンディー・ウィアー

▽あらすじ
上巻
ペトロヴァ問題と呼ばれる災禍によって、
太陽エネルギーが指数関数的に減少、
存亡の危機に瀕した人類は、
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を発動。
遠く宇宙に向けて最後の希望となる
恒星間宇宙船を放った

下巻
未知の地球外生命体アストロファージ―、
これこそが太陽エネルギーを食べて減少させ、
地球全生命体を絶滅の危機に
追いやってきたものの正体だった。
人類の英知を結集した
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の目的は、
ほかの恒星が光量を減少させるなか、
唯一のアストロファージ―に感染していない
タウ・セチに赴き、その理由を探し出すことだ。


▽感想

オーディブルで聴く。

過去から現在までの視点と
現在の視点でストーリーが進んでいく。

井上悟さんの身の入った
ナレーションが聞いていて
映画さながらだった。

宇宙の途方もない広さ、壮大さ
そして宇宙に蔓延る惑星に感染する
未知の生命体の正体
その要素がすべて入っており
この先はどうなるのだろうという
ワクワクが止まらない本だった。

ロッキーのキャラがとてもよかったし
これはナレーターの力とも言えるだろう。
ロッキーと繰り広げられる
未知の物体に対する謎解きというか
考察をしあうところも手に汗握るし
おちゃめなやりとりも
笑ってしまうような場面もいくつかあった。

本当に映画を聴いているような
贅沢な時間でした。
本で読んでもきっと楽しめると思う。


✓プロジェクト・ヘイル・メアリー/アンディー・ウィアー/早川書房

↳単行本

↳Audible

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