#53『 デジタル・フロンティア 』音声レビュー♪

#53 『 デジタル・フロンティア 』音声レビュー♪

\ あなたの知らない東南アジア /

ID 普及率が100 %、地方でのお買い物も全て、お店でデジタル決済が可能。地方でもオンラインで遠隔診療が受けられ、住みやすさが増す東南アジア。世界は今、シンガポール、インドネシアに注目しつつあります👇

『 デジタル・フロンティア 』
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世界では「 リージョン化 」という新しい動きが生まれつつあります。日本で言うと、自動車や家電を大量生産して輸出していた昭和を中心とした「 国際化 」の時代。

最近ではGoogle、facebook、AmazonなGAFAMと呼ばれる IT 企業が台頭する「 グローバル化 」の時代。

そして現在は、世界第 4 位の人口を誇る、インドネシアなどに見られる、医療、農業、商店街などの地域が、デジタルと結びつくことで活性化する「 リージョン化 」の時代になりつつあると言います。

本書では、「 国際化 」「 グローバル化 」と来て現代の世の中の流れ「 リージョン化 」の最先端と呼ばれる国。東南アジアのインドネシアやシンガポール。「 デジタル・フロンティア 」と呼ばれる「 リージョン化 」の流れを本書では解説をしてくれています。

日本の未来は、中国やアメリカではなく、インドネシアやシンガポールから学ぶ必要性があると著者は言います。

「 インドネシアがここまで発展していた 」「 東南アジアで新しい世界の流れが生まれつつあること 」を本書では実例をもとにわかりやすく学ぶことが出来ます。

【 地方の医療 農業 商店街が活性化し始める 】

新しい流れである「 リージョン化 」の特徴の一つがこれです。都心への一極集中や、大量生産、大量消費ではなく、世界の課題ともなっている「 高齢化社会をデジタルで解決していく流れ 」が、「 リージョン化 」の特徴の一つです。

例えば医療のデジタル化が進んだインドネシアでは、地方に住んでいる誰でも、遠隔医療を受けられると言います。

自宅で、オンライン診療を受け、処方箋に合わせて、薬の配送を受けることも出来るそうです。

【 すべてのお店でデジタル決済が出来ます 】

現在、インドネシアでは、地方のどのお店に行っても、デジタル決済が出来るそうです。

政府と民間が協力して、デジタル化に力を注いでいるため、デジタル決済が全国的に広がり、そのデジタルデータを地方のお店も共有出来るため、どんなに小さなお店であっても安心してデジタル化に移行できる仕組みが出来上がっていると言います。

【 マイナンバーカードの普及率 】

こちらは、同じく東南アジアのデジタル最先端をいくシンガポールの事例ですが、シンガポールでは、全ての国民が国民身分証明書である NRIC という ID を全国民持っていると言われています。子供から大人までです。

国が舵をとりながら、民間にも大きく協力を求めているのが特徴です。

インドネシアでも同様の流れがあると言います。

【 コロナの死者数が大幅に減少 】

国民の全てに ID が普及されたことの最大の成果は、コロナの収束に極めて優秀な成果を残したことだと言います。

ID を活用し、リアルタイムに感染状況を把握して、クラスターの発生を抑えた結果、2023 年 3 月の時点で、人口10万人辺りの死者数は29人と、世界でもトップクラスの成果を残せたと言います。

【 首都をジャカルタから移転させる 】

また、国民の全てに ID が普及されることの大きなメリットの一つに、インドネシア首都ジャカルタの移設問題があると言います。

インド、中国に継ぐ人口が増加し続けるインドネシアでは、ジャカルタの人口増による「 渋滞問題 」が深刻化されています。

そのためインドネシア政府は、東カリマンタン州への首都移転が構想されているそうです。

そこで ID のビッグデータを使い、首都移転のデジタルシュミレーションを事前に政府が行っています。

個人個人の流れを政府が把握出来るため、実際に移転を以降する前に、シュミレーションが出来るそうです。

【 優しさが広がるデジタル化 】

いま東南アジアの国では政府を主体としたデジタル化が進むことで、地方に住んでいる人が自宅で遠隔医療を受け、小さな商店でもデジタル化が進み、地方でも経済が活性化していると言います。

また、政府が民間にデジタル化を共有、委託することで、地方でも高齢者が住みやすい街づくりにデジタル化が一役買っているそうです。

今後世界は、デジタルと地方を融合し、高齢化社会や人口問題に対応した仕組みが発展しつつあると言います。

それは、これまで注目されていた中国やアメリカなどの大国から学ぶのではなく、東南アジアの新興国から学んでいく流れが起こっています。

これらの世界の動きを知る上で、シンガポール、インドネシアなどからは目が離せません。

世界の流れの中心となる、デジタル・フロンティアの最先端の情報を、本書から取り入れていきましょう。
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