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今という時代に必要なリーダーシップとは、弱さを認められる強さかもしれない。

こんにちは。

大変ご無沙汰しておりますが、皆様、お変わりございませんでしょうか。

私は6月半ばより息子の夏休みに突入しており、かなりタイトなスケジュールをこなしております。家族旅行に行く間は早朝と深夜以外は仕事をしないよう努めていますが、今回ばかりは色々なプロジェクトが重なり大渋滞を起こしていました(笑)家族旅行明けからは息子がサマースクールにる間はオフィスに篭りタスクに没頭するそんな日々です。

力を入れ始めた企業の人材コンサルの仕事がお陰様で増えてきており、最近感じている今の時代のリーダーについて本日は綴りたいと思います。

上に立つ人とは?リーダーに必要な能力とは

リーダーとして計画を実行していく際に率先垂範することで部下やチームに見本を見せようという人は少なくありません。しかし、自分が得意なことに偏っていたり、それが良き行動規範につながらないなら問題になります。何をどのように率先垂範するのかは、しっかり注意を払う必要があります。

最近、伸び盛りのベンチャー企業にとって特に大きな課題だと思うのが、ザブリーダーのサポート役の重要性と、このポジションに値する人を採用する難しさです。サブリーダーのサポーターに望ましいのは当事者意識を持てることです。これは単なる指示、命令では実現しませんその仕事を自分事と感じてもらい、意義をしっかり腹落ちしてもらうことが大事です。

多くのリーダーは忙しいせいか、この部分をサボってしまいがちです。また、時として厳しいフィードバックが必要になりますが、それを好んでできる人間は少ないものです。だからこそ、愛情を込めた厳しいフィードバックをできる人間が「できるリーダー」として一目置かれるようになるのでしょう。

こう考えても、人を率いるリーダーに必要なのはやはり「強さ」かも知れませんが、人に支えてもらえるリーダーに必要なのは「弱さ」ではないのかと、感じる事の多い最近です。本当に強くなくてはいけないのは、性格や物の言い方じゃなくて、事業やブランドに対する信念と覚悟中身へのこだわりへの圧倒的な強さです。

ミッションに対する情熱の強さやクオリティに対するこだわりや執念の強さは誰よりもリーダーには必要です。リーダーがビジョンを語り、共感してもらうというのは大前提ですが、私は、これができない、あれができない、これに困っていると弱い部分を白状できるタイプのリーダーには、弱い部分を補う本当に強い仲間が集まってきます自分が不完全であると認識することは重要な仲間集めの足かせとなります。

自分の得意不得意を見極め、公言し、人を心から頼ることで、そのリーダーの苦手を補完する仲間が集まり、結果的にはチームとして強くなっていく

弱さを認められる強さ。それが、今という時代に必要なリーダーシップなのかもしれません。

こんな事を常に最近は感じているからなのか、個人的な箇所でも変化を感じています。それは自分が選ぶものの趣味思考で、新しい企業で圧倒的なブランドメッセージ性の強い企業やブランドを最近やたらと好むようになっていきているという点です。この強いメッセージの裏にはどんなリーダーとそのサポーターが存在しているのだろうと考えるのがきっと楽しいだと思います。

皆さんはどのようなブラントやどのような企業に心惹かれますでしょうか?



読んでくれてありがとうございます! 頑張っているチームのみんなに夜食をご馳走しようと思います。