「軽妙に」って、それすでに軽妙じゃないよね
物語の特性上、自分とはまるで違うタイプのキャラクターを書かなければいけないことがある。
物静かな人が書くお喋りなキャラ、理系の書く文系、サラリーマンが書く社長。いつもいつも自分の引き出しにあるキャラクターばかりじゃあ面白味がない。
でも引き出しにないキャラを描くってことは、つまり想像力や下調べ、実地経験がものをいう。別にこの全部が揃わなくたって上手に書ける人は山ほどいるから言い訳なのだけど、わたしにはそのどれもが足りていない。
特に今書こうとしているホラーの、軽妙な感じ