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「軽妙に」って、それすでに軽妙じゃないよね

物語の特性上、自分とはまるで違うタイプのキャラクターを書かなければいけないことがある。

物静かな人が書くお喋りなキャラ、理系の書く文系、サラリーマンが書く社長。いつもいつも自分の引き出しにあるキャラクターばかりじゃあ面白味がない。

でも引き出しにないキャラを描くってことは、つまり想像力や下調べ、実地経験がものをいう。別にこの全部が揃わなくたって上手に書ける人は山ほどいるから言い訳なのだけど、わたしにはそのどれもが足りていない。

特に今書こうとしているホラーの、軽妙な感じのするキャラクターがまるでうまく書けない。そもそもニュアンスで「軽妙」とか言ったけど、そもそも軽妙ってどういう意味?なんなの?

今ググってきた。「軽やかで、うまみがあること。気がきいていてうまいこと」だって。へぇ。

そもそも「軽妙」で辞書引いてる時点で、全然軽くないんだよね。ガチガチじゃん。そりゃ重くもなるわ。

だけどそこをクリアしないと、結局没個性的なキャラクターになってしまいそう。焦りだけが一人歩きして、全くもって軽妙にはなれない。




誰か、軽妙のロールモデル知りませんか。

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