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白雪姫からの最後のお願い8(発達障害再検査)


数年前の話です。

当時私が通院する心療内科の
担当カウンセラーの通称白雪姫の
退職の報告を受けて
私はこれからどうなるのだろう?
どうしていけばいいのだろうと、
少なからず不安になっていました。

次のカウンセラーには私をどう引き継ぎされる?
カウンセラー不足のこの病院では
カウンセラーは激務だと思うし、
だとすると引き継ぎなんて
ろくにされないだろうなと予測したり、、、。

白雪姫が退職するまで、
今まで通り、困ったことを相談する以外に
カウンセリングの時間の一部は
今後の方向性とか相談しないといけないのだろうか?
とか、頭がぐるぐるでした。
カウンセラーの引き継ぎのことは
私からは聞けないのだけど、どうなるのか?

頭パニックになってた私に
白雪姫から1つ提案がありました。

「私がいる間にもう一度発達障害の検査を
受けてもらえないかな?
前回の検査結果では診断されなかったけど
ミスがあまりに多いから
ADHDなのではないかと思っていて、、、。」

そうですよね。ミスが多い。
集中できない、で、仕事ができないのですから。

私も前回の検査結果はモヤっとしてたので
白雪姫の提案でやり直しができると知って
次のカウンセラーのこともあるし
ADHDならはっきりさせた方がいいと思い
主治医の院長先生に相談し、🆗貰い
後日再検査を受けました。


また長時間の知能検査をするかと思ったのですが
それはせず、ウロ覚えですが、
さほど時間がかからない検査で終わりました。

再検査の結果

ADHDの傾向はあるが、
診断までには至らない。
それは前回と結果は同様で、
発達障害グレーゾーンで自閉症スペクトラム


とのことでした。

それを白雪姫に伝えると
とても納得がいかない顔をしてました。

それはきっとカウンセラーなら
引き続きでADHDですって
次のカウンセラーに言えれば
引き続きもスムーズですからね。

私だってこんなにミスが多くて
集中力に欠けるのだから
ADHDと診断された方が、
スッキリするのになぁって、思いました。

私の生きづらいことは
診断名が科学的にはっきりつかなくて
それでもなんで私は生きづらいのだろうと
苦しかったのを覚えてます。



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