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こはだ
2022年11月30日 22:29
大学は6月にはもう通っていなかったと思う。大学で知り合った知人友人のなかでは、2、3人にそのことを伝えたくらいだったと思う。そして、週一で2時間半かけて学生相談室に通い、ある心理学の技法を用いたカウンセリングを受ける以外は、ほぼフリーターといった生活が始まる。今振り返ると、ほとんど覚えていないけれど、その生活の中で、高校時代くらいにハマった洋楽のCDを買ったり、聴き込む、音楽雑誌を読む
2022年11月30日 11:02
大学を休学する方向で考えていることを、親に伝えた時の話。母親の反応はよく覚えていないけれど、復学の可能性も残していたことからか、渋々に近い感じで認めてくれたような気がする。その時、父親と珍しくちゃんと話をした。その時の父親は、休学の判断の是非とかではなく、自分の話をしていた。父親の会社では、出身校により学閥があること。あとは、社会に出るとなかなか友人ができにくく、友人ができるのは学
2022年11月27日 13:22
カウンセリング、カウンセラーとの出会い。記憶が朧げながら、辿ってみると、最初はカウンセラーが目を瞑り聞いてるんだから聞いてないんだかよくわからない中話をしていくなか、寝てるんですか⁉︎と聞いたこともあったような記憶が。ただ、小さな熊というかずんぐりむっくりとした男性のカウンセラーで、あまり警戒心を抱かず、自分の思ったこと、感じていることなどを話していった記憶がある。そして、話進
2022年11月26日 22:19
学生相談室の扉を開いてから、私はその後の人生で、今に至るまでおそらく良い意味でも悪い意味でも大きな影響を受けることになる、カウンセリング、カウンセラー、心理学というものにで会う。それまでの私は上記のカウンセリング、カウンセラー、心理学というものに対して、知識として言葉や存在は知っていたものの、興味もなく縁はなかった。ただ単純に現状になんだか違和感を感じる、このまま漠然とどこかのサークルに所
2022年11月25日 08:26
大学に入って二か月もすると、周りはチラホラサークルも決まりだしたり、取る科目も決まりだしたりした。でも、自分はまだサークルも決められないし、なんだか、言いようのない焦りと違和感を感じ始めていた。何かが違う。私の入学した大学は東京の西の方、山の中にあり、周りに何もないところだった。通学に電車とバスを乗り継ぎ、実家から2時間半もかかった。通学も一苦労な距離だ。この時点でもう、入学前