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他社との違いって大事ですか?

やはり、企業が生き残ろうとするためにも他社との違いが大いに必要である

その通りだと思います。
企業が生き残るためには、他者との違いが必要です。差別化とか、独自化と言われます。
世の中にない新しい商品やサービスを作ったパイオニアだったりすると大変わかりやすいですね。

世界で初めてスマートフォンを作ったアップル社とか、あるいは日本の遊園地概念を大きく変えてしまったディズニーランド(オリエンタルランド)とか、そういうのはわかりやすい事例ですが、小さな会社でも他社にはない独自性を持っている会社は沢山あります。
独自性というのは商品やサービスだけではありません。独自の組織、独自の制度や独自の教育システムなど、商品やサービス以外にも独自の魅力を持っている会社も沢山あります。

ただ、自分たちでは当たり前だと思って日々行なっていることが、他社にとっては真似のできない素晴らしい仕組みだったりすることも、すごく多いことも事実。
要するに、自分たちでは自分たちの独自性(魅力)に気づいていない会社が非常に多いということです。
何が言いたいかというと、もしもあなたが就職した際には、長年その会社で働いている人にとっては当たり前のことでも、入社したばかりの、あるいはインターンとして体験しているあなたにとっては「当たり前じゃない=魅力的だ」と感じることがあるのだ、ということを憶えていてください。

あなたのような新鮮な視点で会社を眺めると、会社の持つ素晴らしい魅力、独自性を発見できることが大いにありうるんだということを。
新人だからこそ見えてくることって、沢山あるんです。