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妻の涙のわけ。

こんばんは、森本です😄教育に関わるお仕事をしながら、2人の男の子の子育てを頑張っています。

今日は朝から小学1年生の長男の運動会。無事に開催ができて、子どもたちは元気いっぱいでした。

そんな中、隣で一緒に長男の様子を見守っていた妻をふと見ると目に一筋の涙。

今日は「妻の涙のわけ」というお話です。連日妻のことを書いていますが、書きたいんだから書いていいですよね😀色んな想いがこもっている涙。今の気持ちを残しておきたいと思います。

2歳の頃に、、、

何度かnoteにも書いていますが、長男の恵多は2歳の頃に発達障害の診断を受けています。よく周りからは「えっ?全然分からない。」と言われたりしますが、なんというかまあ、表面的な部分だけでは見えないところもあったりします😅

小さい頃は随分と心配をしましたが、年齢を重ねていく中で気にならなくなることも増え、今では1人の人間の個性としてフラットに見ることができるようになっています。

僕たち夫婦の親としての歴史は恵多を中心に刻まれていて、たくさん知らない世界を見せてもらいながら、僕たちを成長をさせてくれています。

先ほど「フラットに見ることができるようになっている」と書きましたが、もしかするとこう思っているのは僕だけなのかもしれません。妻は僕以上にずっとずっと恵多のことを想い、僕以上に不安と心配を重ねてきています。今でも心配の塊なのかもしれません。

、、、

2歳の頃に話を戻します。間もなく幼稚園への入園を考えていたころでした。その当時、一番心配していたのは「社会性の薄さ」。つまり、集団の中で同年代の子たちとうまくやっていけるのだろうか、ということでした。

今でもそうですが、自分の決めたルールを周りの人にも押し通してしまうところがあります。幼稚園など集団の中に入れば、「他人が決めたルール」だらけです。

ルールに従うことだけが全てではないと思いますが、ある程度うまく乗りこなしていける方が単純に生きやすい。

少しでも周りに順応しやすい環境をと思い、園児が少なく、のびのびと預かってくれる幼稚園を探して選びました。

、、、

そこから恵多はどんどんと成長し、親の心配は杞憂でした。幼稚園の運動会や生活発表会など、友達と協力して頑張っている姿をたくさん見てきました。そのたびに毎回本当にうれしいんです。ただ「頑張ってるね」と思う以上の感情がこみ上げてきます。

そして今日、、、

グッと時間が飛んで、今日のお話です。

小学生になって初めての運動会。ダンスの競技をしているときでした。ふっと左に座っていた妻を見ると、目に涙を浮かべています。「おいおい、、、」と正直びっくりしてしまいましたが、「でもそうだよな」と思い直します。

恵多は他のお友達と一緒に、目一杯体を使って表現をしていました。

2学期に転校をしてきてすぐに運動会の練習も始まって、環境に慣れることにも大変な中、家でも練習してきた様子を何度も見せてくれていました。

不安、葛藤、安堵、感激、感謝、、、

頑張っている恵多の様子を見て、いろんな感情が一気に押し寄せてきた。恵多の成長がまぶしかった。

息子の成長を願い、喜ぶ母親の想いがこもった涙なんだなぁと思いました。

何はともあれ、恵多がむちゃくちゃ頑張っていました。かっこよかった。妻の涙を見て、僕も必死に涙をこらえていたのはナイショです。

子どもたちの成長を実感できる瞬間に立ち会えるのって本当にうれしい。今日を忘れず、明日もいい1日にしたいな😄✨

「妻の涙のわけ」

母親から息子への愛情が溢れた涙でした。

では、また!

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