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2歳の時に発達障害と言われた息子の現在地

こんにちは、森本と言います。

福岡で民間のアフタースクールで日々子どもたちの成長を見守っています。

自分自身も8歳と4歳の2人の息子がいます。

妻と息子のことについて話したり、なんとなく最近の日々息子と接している中で思うことがあったので、自分子育ての記録として残しておきたいなと思います。

同じように子育てを頑張っている方が、少し未来を描けるような後押しになったらいいなとも思ったりしています。

今日は長男についてのお話です。

2歳の時に発達障害と言われた長男

気づけば長男も間もなく9歳になろうとしています。何の変哲もない小学3年生として日常を楽しく過ごしています。

しかし、過去を振り返ると2歳の時に「ちょっと普通の子と違う感じがする」と言われたことがあります。

なんだかんだあり、色々検査を受けたりして、結局「発達障害」という診断を受けることになりました。

当時は、妻がえらくショックを受けていて、それ以降の数年は長男中心に生活が回ってきたといっても過言ではありません。なんならそのことがきっかけの一部となり、移住をし、僕自身は転職もしていたりします。

幼稚園への入園、小学校への入学など子どもにとっての環境の変化の節目節目で「この子は大丈夫だろうか」と心配を重ね、今に至ります。(結果、杞憂だったと分かりますが)

「発達障害」と診断を受けていたり、何かしら発達面で気になる点がある子をお持ちの方は、同じように不安な気持ちを抱えていたりするんじゃないかなぁと思います。

長男に対する心配と実際の様子

うちの長男の場合は、知能面ではなく、感情のコントロールがうまくできないことが多く対応に苦労していました。

自分が納得できないと癇癪を起こしたり、自分に非があることを認められず他責にしようとしたり。

親としては、このあたりが家庭以外の集団生活に身を置いたときにお友だちとうまくやれるだろうか、ということを心配していました。

結果どうだったかというと、対して集団生活には困ることなく現在まで至っています。というのも、自分の興味のあることにしか関心を示さず、他の人の一挙手一投足はほとんどどうでもいい感じで幼児期~小学低学年期を過ごしていたように思います。

学校の様子を聞いても、よく覚えていない。誰かと遊んだりするよりも、家でゆっくり一人の時間を過ごしていたい。

そんな様子でした。

親として、まあそれはそれでいいかと様子を観ていた感じです。

そして今

そんな息子も小学3年生になりました。

どうして今、このタイミングでこんなことを書いて残しておこうかと思ったかというと、すごくすごく成長を見せてくれている1年になっている気がするのです。

端的に言うと、自分の感情のコントロールがうまくなり、自分を律することができるようになりました。
例えば、2年生の時は毎朝自分で起きることができずに、ほとんど歩いて学校まで行けていませんでした。遅刻常習犯です。

3年生になってからは、自分一人で起きて歩いて学校まで行けることがほとんどです。低レベルかもしれませんが、むちゃくちゃすごいことだと思っています。

学校での様子を聞いても、友だちと一緒に何かをして過ごしている様子を教えてくれることが増えました。他者への興味、協調性みたいなものも変化しています。

これからへの期待

一方で、相変わらず発達のデコボコした感じは見られることも多々あるのですが、そのデコボコが秀でた個性として伸びてきているように思います。(捉え方次第なのですが、、、)

親として、デコボコした感じがあるのはけっこうポジティブに捉えています。これまでの日本の教育における「普通」は、集団の中でお利口に指示に従い、決められた正解をきちんと出せる子のことを指していました。結果として、企業の中でも従順に会社に従える人材が育ちました。

これはこれでよかったんだと思いますが、この流れは確実に終わりに向かっていると感じています。

何でもいいから得意なこと、好きなことを見つけてスキルを磨いていく必要があると思っています。

そう思ったときに、長男には期待しかありません。どう力を発揮するかはよく分かりませんが、なんとなく「普通」でない「非凡」なものを持っている気がするのです。

尖ったこと大歓迎で、成長していってほしいです。


2歳の時に発達障害と言われた息子の今について書いてみました。そして、親としての今後の期待も。

親としては、どんな子であっても大切な我が子に変わりはありません。ただ応援するのみ。のびのびと過ごせる環境をつくってやるのみです。

また時々、子育ての記録として書いて残していこうと思います。では、また。



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