学生最後の旅が終わりました。やっぱり広島に住みたい
約5日間の広島旅の帰路につきました。
前回の6日間に続き、今回も5日間も行っているんだと自分でも面白いなと思います。
もう何度目か分からない彼とのバイバイはやっぱり寂しくなってしまいます。毎回目がうるうるになります。彼に飽きれられないうちに慣れたいと思います。でもきっと一生慣れないから、早く一緒に暮らせたらなと願います。いつもはさみしさ100%だけれど、今回は広島から帰りたくないの気持ちも50%くらいはあります。
おいしい
“学生最後の旅” という言葉に学生が終わるんだと言うことをなんとなく感じます。私は本当に社会人になれるのだろうかと自分で自分が心配です。
最後の旅なんて言っているけれどそこまで多く旅したわけでもありません。コロナ禍の存在はやっぱり大きいです。でも、3年生から4年生にかけてたくさん外へ出かけました。その最後がわずか半年ぶりの広島なんて、変わってますよね。
さて、今回の広島旅ではこんなプチ目標を立てていました。
◎尾道の桜をみる
厳島神社の鳥居まで歩く
酒蔵巡りをする
適当なお好み焼きやさんで飲む
ひとり旅を楽しむ
本当に広島が好きなのか確かめる
尾道の桜は残念ながら寒さと雨で見られませんでした。これを主とした旅だったので残念な気持ちは大きいですか、他は全部達成できた気がします。
95%彼のおかげです。本当にいつもありがとう。やりたかったことほとんどできて大満足な旅でした。楽しかった… そして、それ以上のこともたくさんあったので良かったら旅行記を楽しみにしていただけると嬉しいです。
前回の6日間の広島旅は “現実逃避” の意味がとても大きかったと感じています。現実逃避が達成できて、美味しくて、綺麗で、楽しい旅ができたから「広島に住みたい」なんて思ってしまったような気がしていました。そう言った意味での “本当に広島が好きか確かめる” の項目が今回の目標の1つです。
彼といた広島も、インターンの彼を置いてのプチひとり旅の広島も楽しくて、もっともっと広島が好きになってしまった。もうどうしよう。本当に家に帰りたくなかった。前回はわずか数時間、そして今回の目玉のひとり旅だった尾道がやっぱりすごく好きだった。ひとりなのにひとりじゃない旅がとても楽しくて、終わってからも彼にずっと「また尾道に行きたい」と言っていました。うざくてごめんよ。それくらい尾道に惹かれるものがあった。
本当に「広島に住みたいと思うのか」を考えるのを超えて「住むなら尾道がいいな」と思うようになりました。尾道のひとり旅の旅行記を書くのが今からとっても楽しみです。
もちろん、尾道だけじゃない。広島の魅力も改めてふんだんに味わいました。今回だから知ったことも沢山あります。もう新幹線も新大阪まで来てしまったけれど、私は今からでも広島に戻りたいです。なんでこんなに惹かれるんだろう。とても不思議です。
今回は彼のおうちの持ち家(?)をお借りしました。そこでお話好きのわんぱくな彼の幼少期のことをたくさん聞きました。「ここでこんな遊びした」とか「川に葉っぱ流して追いかけた」とか。それを聞いて私は、田舎の子に生まれたかったんだなと思いました。田舎に地元が欲しかった。
自分の持つ悩みとか苦しいこととか、そんなマイナスなことは瀬戸内海の島々を眺めると多少はそんなことどうでもいいやと思えます。これってほんとに不思議です。小中高って本当に苦しいことが多かったです。同窓会に行かないのも、成人式に出なかったのもそのせいです。会いたい人よりも会いたくない人のほうが多い。会いたくなさが勝ってしまう。それも多少なりとも田舎に住んで、いい空気吸っていたらどうでもいいやと思えたような気もします。だって、私が悩んだ時は今も昔も自然の中に逃げるから。横浜の割には自然の多い公園、あんまり綺麗じゃない海、景色のいい場所…そこが私の逃げ場でした。そして、そこに行く度に「逃げ出したい」と思っていました。私にとって自然ある場所は逃げ場なのかもしれないけれど、都会でビクビクしながら生きていくには私には息苦しすぎるのです。
だから何かあった時に帰れる場所 “地元” が欲しかった。
今からでも “地元” は作れると思うんです。いや、きっと作れる。私は地元を広島にしたいと思うんです。
いつか、いつかでいい。
広島に住んで、地元にしたい。
住むなら尾道が理想です。
気ままなカフェを開いてみたいなぁ
広島旅でまた、また新しい夢をもらってしまった。
春から社会人。私なりに頑張ります。
今回も胸いっぱい、お土産いっぱい
写真いっぱい、お腹いっぱい
荷物もいっぱいです。手提げにも入り切らなかった。
これからの目標は身軽な旅をすることです。
その前にまずは頑張って帰ろう。
広島好きじゃけ〜！
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