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激動の2023年9月を振り返りたい


2023年8月末、6日間に及ぶ広島旅から帰り、生まれて初めて自分の人生についてまっさらな気持ちで考え始めた。その時々のやったことや心情を赤裸々に残したい。


今日のnoteは今まで以上に、自分のためのものであることを、読んでくださるみなさん、お許しください。


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さかのぼること10か月前  2023年1月~3月


1月中旬。機械工学科、そして大学院の機械工学専攻へ進むことに疑問を持った。
そこから約3か月は大学院の専攻を変えるための勉強をしていた。
しかし、心も体を限界で諦めることにした。
メンタルボロボロだった私は、4月の記憶はほぼ無い。
5月のGWからようやく元気を取り戻し、今度は現実逃避を始めた。

そのなかで、今の彼と話すようになり、「みずちゃんって仮面かぶって生きてるよね。それって辛くない?自分を否定し続けてない?」なんてことを言われて、私という人間はなんなのか、分からなくなってしまった。自分の好きも嫌いも、夢でさえ、自分が作り上げた自分から生まれているように感じた。
( 彼にもらった言葉 ▼ )



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2023年8月末 広島旅へ

そんなこんなで現実からも、自分からも逃げていた私に終止符を打つべく、広島旅に出た。
( ここまでを詳しく知りたい方はこちら ▼ )


広島旅でわたしは、目論見通り元気になって帰ってきた。
そして思った「ここへ住みたい」と思った。
やっと、自分の人生を考えられる気力を得た。


そしてここから、怒涛の9月が始まった。


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広島旅帰宅の3日後の2023年8月31日(8月31日からなのはご愛敬です)

自己分析を始めた。
大学2年生の秋ごろから、就活へ向けて自己分析はしていた。でも、説明会では「研究開発職は大学院必須」の言葉を受けて大学院進学を決めた私は、完全に過去を振り返る自己分析で止まっていた。
だから改めての自己分析。就活のためでは無い。自分という人間について知るための自己分析を始めた。


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2023年9月2日
大学院入試(学内進学のため面接のみ)

「あなたは大学院で何を学びたいですか」という問いに詰まった。これ以上、ここで学べるものはないと思ってしまったから。面接では値障りのない答えを並べて、「また私は偽った」と辛くなった。この日は辛すぎて海に黄昏に行った。30分かけて電車に乗った。気分が晴れることを願ったが、広島の美しい海を思い出して、余計に悲しくなった。


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2023年9月3日 
自己分析そして自分を見つけた

自分を甘やかしに朝マックで自己分析に取り掛かり、その帰りに久しぶりに本屋さんへ足を運んだ。気の向くままに本を手に取り、読み、また戻す。本屋さんのいいところは私の無意識を行動で知ることができること。その時の興味や心境が手に取る本に表れる。
色 ヒューマンストーリー系小説 そしてライター 文章の書き方
そんな本を手に取った。久しぶりに触れた本に嬉しくなり「これは私の好きなものだ」と実感した、しあわせな日だった。

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自己分析の中で、大学の専攻の異質さに気づいた。
趣味は今までの人生の延長線上にあったことに気づいた。
大学院に進学しても今の気持ちであと2年できる自信がなかった。あの私にとってつらい環境にあと2年もいたくなかった。進学に価値を見出せなくなっていた。
繊細なものが好きなことを思い出した。
向かない環境で頑張りすぎていたことに気づいた。
それがものすごく辛かったんだ。

これからは、もっと自由にそして軽く、生きたいと思った。


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2023年9月7日 彼への電話

そんな想いを一人で抱えきれなくなって、生まれて初めて人に全部さらけ出した。私のぐちゃぐちゃな感情と思考を、彼にこの話をした。そこでもらったのは「進学辞めちゃえば」という言葉。私は常識に囚われていることに気づいた。


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2023年9月9日
大学院の合格通知が届き、ベッドの下にそっとしまった。


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2023年9月10日以降 人と出会う 人と話す

スクール、エージェント、企業説明会
17日間でなんと10回も。

その間も本を読んで、人と話して、知らなかった自分を知った。平日は卒業研究、週3バイトの中、よくやったな自分…


在りたい姿 送りたい生活とは?

大学院に進学しない、すなわち2024年4月以降所属もやることもなくなることを意味する。
7日の彼との電話の中で正社員以外の道を初めて知った私。簡単でないことはもちろん承知の上で、そっちの方があってそうなんて、軽い気持ちからスキルスクールを探し、その人たちととにかく話した。ついでに就活も始めていたが、就活は今は違うという気持ちとエージェントさんの圧にやられてあっさり辞めてしまった。

その中で、今まで将来の在りたい姿送りたい生活について考えていなかったことに気づいた。

広島旅のあと「広島に住みたい」と感じたことをきっかけに、旅の裏目標「住みたい街を探す」を思い出した。そんな住みたい街を探すための旅をしたいと思った。


弱音を吐けるだけで心は軽くなるんだ

「こんなこと相談していいのか」なんて内容を、今まで頼られるばかりで頼り方を知らなかった私が人に話して、「弱音を吐くだけで」「本音を伝えるだけで」こんなに気持ちって変わるんだと学んだ。


幸せな未来を誰かと考える、こんなに幸せなことないなと思った。


ずっと、母という存在に囚われていたことに気づいた。

今までの選択のほとんどは「母を悲しませないため」だった。


このほかにも本とnoteをたくさん読んだ。(本はあと3冊くらい?)

そうやって自己分析と、会話の中から勝手に他己分析を繰り返して、ようやく少しづつ自分という人間の輪郭が見えてきた。全然考えが足りてはいないけれど、こんなこと、一生かかっても分かり切ることなんてないから、ここらへんで一度区切りとしようと思った。


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そして、今やっとの思いで見つけた夢を叶えるための道を考え始めた。

いつか、自分が心地よいと思える街で生きていきたい。

そのために、

日本中を旅するように暮らしたい。
暮らすように旅したい。


そのための、稼ぎ方を模索し始め、やっとそろそろ決着がつきそうです。


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こんなにも予定いっぱい、真っ黒な手帳にしたことは無い。

自分のために最大限時間を使った9月でした。

最後の1週間なんか、疲れすぎて「はやく9月終われ~!」だった。大変でした。でも、それだけ充実していた。大学院進学を辞めて、ほぼフリーターになろう!と思っているだけに表面上は見えてしまうから、世間的にはマイナスな決断に思えてしまうかもしれない。でも、私にとってはとてもプラスな決断だ。じつは結構楽しかったり、楽しみだったり。

ということで、10月はまた違った充実さを感じられるように、まだまだものすごく人生さまよいながらも、そこを楽しんでいきたいなと思います。


長い記事にお付き合いいただいたみなさま、ありがとうございました。

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