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弱音を吐けるってこんなにも軽くなるんだね

ひとに本音を言うのが、 ほんっとうに 苦手です。
とんでもなく苦手です。というか、嫌です。

これは、私がHSPであることと、信じていた人にとんでもなく裏切られた経験や、本当に死にそうなくらい辛い時に頼れる人がいなかったことが、そうさせているのでしょう。
自分を自信があるように見せるのもそのためかな。

意識的には思っていなくても、きっと無意識のうちに、
マイナスなことや愚痴や、隠しておきたいことを
隠しすぎて、絶対に話しません。お墓まで持って行くレベル。

頭の中には言葉があって、それを文字に書くことでそういった不安だったりマイナスなものを消費してきました。でも、これにも限界がある。

隠しておくこと自体が、もうしんどい。
誰かに話して楽になってしまいたい。


でも、「これを聞いてどう思うんだろう」
「こんなこと言って、嫌われないだろうか」
「もう嫌われたくない」
「大事な人か離れて欲しくない」
嫌われる恐怖が勝って話せない。

それでも、やっぱり出してしまいたいんだ。
一方で、誰に なにを どのように 話せばいいのか分からない。


それがわたしの弱さで、きっと一番の短所。
頼り方が分からない。

◇◆◇

そんな私が彼に出会って、変われました。




なんて、簡単にはいきません。

きっと話を聞いてくれる。
そう、思えはするものの、言葉は喉から先に出てこない。
言えないことが辛い、彼を信じられていないような自分の行動、やっぱり私は言いたくても言えないんだ、そんな自己嫌悪でぐるぐる。

言葉より先に涙がでてくる。
そこで気づいてくれる彼の優しさに、まだ、うんと甘えてます。それでも、そこからなんとか、言葉を絞り出す。
一度出てくれば簡単で、「怖い」なんてこと忘れて言葉はどんどん声になる。だって、ずーっと頭の中にはあるから。

話すだけで少しスッキリする。
きっと私が辛いのは、「 “話したいのに” 話せないこと」だから。



たった2ヶ月でここまでの関係を築いてこれたのは
紛れもなく彼のおかげだ。ほんとうに彼がすごい。
話せる、と思わせてくれる言動があってのことだと思う。

こんな経験から、信頼できる人に話していいんだよ。
本当はそう言いたい。でも、それがいかに難しいか、私は知ってるから言いません。
でも、彼とこんな話ができた今思うのは、
“本当に”私のことを想ってくれる人は、ちょっと辛いことを話したくらいじゃ、離れていかない。

だって、きっと私もそうだから。
大切な人から悩みを打ち明けられたりしたら、絶対に支えたいと思う。大切な人が困ってるのに何もできないことがまず嫌だ。そして、それは信頼してくれる証な気がするから。

自分がそうするだけじゃなく、そうしてくれる相手もいるって、私はやっと信じられるようになった。

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