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【ルーツ探し🌺ノウハウ①】祖父の軍歴証明書を取ってみる(前編)

新しいシリーズの1つとして、これまでにやったルーツ(先祖)探しのノウハウをまとめたり、これまでやっていなかったことにトライして、紹介することにしました。

旧土地台帳の写しもまだとっていないし、ファミリーサーチDNA検査によるルーツ判定など、まだやっていないことはたくさんあります✨

第1回は、「軍歴証明書」の取り寄せです(戦歴証明書ともいいます)。

ずっと祖父の戦歴が気になっていたのですが、たまたま先日、そらさんが戦歴証明書を取り寄せたときの記事を読んで、私もやろう!と思い立ちました。

↑ そらさんのおじい様は、魚雷「回天」に関係する任務についていたようです。

▼いつ戦争に行き、どこで何をしていたのか

私の祖父(H彦)は明治40(1907)年に生まれ、終戦の年(1945)に38歳で亡くなりました

曽祖父(N助)が大量の本を書き残したのと対照的に、祖父の記録はまったくなく、写真も1枚しかありません

私が知っている祖父の情報は、これだけです。

・京都の田舎の豪農の三男
・実家は味噌や醤油の醸造をしていた。
・満州では軍属として、味噌や醤油の生産の指導をした。
・1945年8月、満州の国境を越えてきたソ連兵につかまり、牡丹江で死亡した

★祖父の最期の様子はこちら⤵

さすがにこれだけでは寂しいので、せめて軍歴を調べようと思いました。私には、祖父がいつ軍属となり、満州に渡ったのかもわかりません。

なお軍属とは、軍隊に所属する軍人以外の人を言います(原則、戦闘行為は行いません)。

▼軍人か軍属かで請求先が異なる

軍歴証明書の写しは厚生労働省が請求先だと聞きましたが、念のため、祖父の戸籍がある京都府のサイトを見てみました。

それによると、請求先は当時の所属先によって異なります

・退役時に京都府が本籍地であった陸軍関係者→京都府
軍属や海軍関係者→厚生労働省

私の祖父は軍属だったので、厚生労働省に軍歴証明書の写しを請求することにしました。

✅申請方法はこちら(厚生労働省)⤵

✅提出書類はこちら⤵

・申請書
・私の身分証明書のコピーと住民票
・祖父との関係を示す戸籍謄本(除籍謄本等)

ということで、まずは祖父の本籍地の役所に、除籍謄本を請求します。準備ができたので明日、郵送するつもりです。

ただ、そらさんによると、厚生労働省に申請してから戦歴証明書が届くまで3か月かかったとか

この記事のタイトルに「前編」とつけましたが、「後編」を書くのは5月頃になるかもしれません(まあ、気長にやります……😅)。

(続く)
▼後編はこちら

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