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音楽コラム⑤ 音楽を書くということ

自分へのご褒美の音楽コラムです。

僕が、このnoteで意識的に、音楽を書くときに実践していることを書いてみます。

20パーセントの力で書く

このnoteを始めたのが、たくさんの人に読んでほしいということでした。その中で、マニアックで、詳しすぎるのは、読む気すら起きないのではないかと、もっと書きたいという気持ちが出たところくらいで、ペンを置いています。こちらも時間もないので、これは利害が一致したりしています。

その「書きたいパワー」は次のエントリーに活きるでしょう。

短く書く

上記と同じ理由で、長文は、きっと好まれないだろうと。短く仕上げるつもりで書いてます。最近長くなってきてしまいますが、よくないですねぇ。

早く書く

10分で仕上げるようにしています。時間を使いすぎると余計なことを書いてしまうことを経験的に知っているからです。

ネガティブなことは極力書かない

もし、書きたいときは、どこかに救いを必ずいれるようにします。

「~だ」「~である」調は極力使わない

僕の尊敬するブロガーさんがこういう口調で書いてました。なんか、毎日覗きに行きたくなる安心感がありました。それを真似しています。

あまりメンバー紹介しない

したくなっちゃうんですよね、参加ミュージシャンとか、こんなひといるよって。でも、これも、初心者には全く興味のないことだと思います。だから思い切って、省いています。

でも、伝えたい内容が参加ミュージシャンのことであれば、もちろん書きます。伝えたい内容は、1つ、ないし2つくらいに収めています。

別の言葉で置き換える

音楽をそのまま言葉にするのはむつかしいですよね。ドラムの音を「どんどん」と表現しても、言葉は本物のドラムに負けてしまいます(当たり前だ)。

だから、私たちは「比喩」を使ったりするのですが、結局、広い意味での「比喩」こそが、音楽を言葉で表現する最大のミソなんじゃないでしょうか。それも、「比喩と気づかれない比喩」が一番いいのではないでしょうか。

以前、 #ミシェル・ペトルチアーニ のフレーズを「特異な呼吸感」と僕は表現しましたが、これも比喩だと思うし、彼の音楽に僕が感じていることをうまく表現できていると思うので、採用しました。

結局、言葉では音楽はうまく表現できないから、別の角度から、本質に迫ろうとするんでしょうね。音楽の教育者などは、こういう表現が巧みなような気もします。

音楽から受けるある感情に、別の言葉を用いてアプローチしてゆく作業、なんだと思います。

主観をしっかり入れる

主観を書くことはとても大事なことだと思います。いいと思うのか、悪いと思うのか、何を感じるのか、どう感じるのか、そういう言葉は、読み手にとって、音楽に迫る手掛かりになります。

そして、それを「正確に」書く。これが、一番むつかしく、本当に大切だと思います。「主観は評論じゃない」というのは一理あると思いますが、逆に「主観を"正確に"表現」できれば、一つの真実に近づくのも事実です。

きっと、その呼吸が合う合わないで、その筆者のファンになったりならなかったりするのだと思います。

僕の文章はあなたの呼吸とあってますか?と、うまくまとまったところでおしまいにします。

また今度。

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