見出し画像

#133 モーツァルトの協奏交響曲( k297b)

先日、 #ハイドン の協奏交響曲を取り上げたので、 #モーツァルト のも久々に聞いてみたくなり聞いてみましたら、その素晴らしさに、唖然としちゃいましたよ。やっぱり、モーツァルトはすごいなぁと。

オーボエ、ホルン、バスーン、フルートの4つの楽器が主役ですが、それぞれの良さが、骨の髄まで引き出されている感じがします。やっぱり、モーツァルト作の方が一般的には魅力があるかもしれません。僕はちょっと渋好みなんで。

ところで、この曲には偽作説がありまして。

レヴィンさんという学者が、この譜面をコンピューターで解析したところ、モーツァルトが書いたところと他人が書いたところが混在しているとのこと。そして、すべてをモーツァルトのものに復元したのがこのCDです。当時話題になったCDです。

僕は、この曲を、この盤で「飽きるほど」親しんだので、こっちが「オリジナル」ですが、あとで触れた人はどういった感想を抱いたんでしょうねぇ。僕は昔の版の方が、「らしくない」と感じてしまうのですが。

最近亡くなった #マリナー さんの指揮も、本当に素晴らしくて、各々のソリストも一世一代の名演だと思います。すこし「走りがち」に聞こえますが(特にホルンのバウマンさん)、それくらい、この録音に対し、全体として、ワクワクと取り組んでいたのではないでしょうか。そういった「陽の気分」がこのCDにはたくさん詰まっているような気もします。

この「レヴィン版」の市民権は、そこまで広がってないですけれど、確か、 #小澤征爾 もこの版でやった録音があったような。あ、あったあった。これもいつか聞いてみたいなぁ。おや、ホルン協奏曲も出てるのか。聞いてみないと。小澤征爾さん、この前テレビ出てたなぁ。頑張ってるなあ。

 小澤征爾の話になってしまいましたが、このエントリーのCDはこれです。よく売れたCDだから、安いですね。

カップリングのオーボエコンチェルトもとってもいいですよ。なんか、高校生の卒業式の待ってる時間に、この曲のフィナーレが流れてました。なんででしょうかね。まぁいいか。今日は筆が滑るなぁ。

#日記 #コラム #スキしてみて #音楽 #音楽レビュー #クラシック音楽 #名盤 #名盤紹介 #毎日更新 #毎日note #note毎日更新 #毎日投稿 #買ってよかったもの  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?