モニカ・白兎

文を書くのが大好きだったこどもは、スマホの画面を眺めるだけの、思考が死亡した大人になり…

モニカ・白兎

文を書くのが大好きだったこどもは、スマホの画面を眺めるだけの、思考が死亡した大人になりました。 でも、今はとてもよい時代ですね。 好きなことの散文でも書こうかな。今は主にお酒のことを書いています。

記事一覧

それはサントリーのジン。愛すべき翠ちゃん

「環状線の福島駅んトコに、串焼き屋があるんですよ」 出勤するなり、仲の良い同僚が言ってきた。前のめりになって詳しく聞いてみると、なんと千円で串焼きの食べ放題ができ…

モニカ・白兎
5か月前

日記を書いてる人を見て、なるほど!日記もアリなのか!と今更な閃きを得る
色んな人のnote、面白いです

モニカ・白兎
5か月前

赤ワインとガトーショコラ。そしてさよなら、クリスマス

妊婦生活に追われて、クリスマスが迫っていることを忘れたり、思い出したり、また忘れたり。そんな師走であった。 私の夫は、クリスマスに全く興味が無い人間だ。まだ(ギ…

モニカ・白兎
5か月前
3

立ち飲み屋、という素晴らしきオアシス

立ち飲み屋にハマり出したのは、妊娠するほんの一年ほど前からだった。 当時住んでいた家からほど近い所に、やってるのかやってないのか、そもそも何をやってるのかよく分…

モニカ・白兎
5か月前
8

焼き椎茸のバタポンと、日本酒

呑みたい気持ちを紛らわすために、お酒とアテのことを想像しようと思う。 私は、何かアテが無いとお酒を飲めない……訳では無いけど、アテがあってこそ、心からお酒が楽し…

モニカ・白兎
5か月前
2

お酒の始まり

早生まれの私、来年で齢三十六。 お酒を飲むようになったのは、二十六、七歳くらいの時だったと思う。 きっかけは本当につまらぬ事。漫画だ。異世界の、居酒屋漫画。 絵が…

モニカ・白兎
5か月前
4

耐えるのだ。呑めない日々を!

税も上がり、身内には渋い目で見られるが堂々と言おう。 私は、お酒が大好きだ。 と言っても、ビールは嫌い。焼酎も苦手。ウィスキーやバーボン等の洋酒も、飲まず嫌い。…

モニカ・白兎
5か月前
4

オススメに出てきたnote、タイトルだけざっと見てみた
なるほど、こんな感じ…ニュースみたいな、YouTubeの文章型というか、そんな感じなんだねえ

モニカ・白兎
6か月前
1
それはサントリーのジン。愛すべき翠ちゃん

それはサントリーのジン。愛すべき翠ちゃん

「環状線の福島駅んトコに、串焼き屋があるんですよ」
出勤するなり、仲の良い同僚が言ってきた。前のめりになって詳しく聞いてみると、なんと千円で串焼きの食べ放題ができるらしい(三百円の突き出し有)。鶏のハツ、肝やら豚のホルモンなど、千円という割に種類も豊富だと言う。
スマホで、メニューを見せてくれた。
「串焼き以外にも、うずら醤油漬け、ナムルとか一品ものも色々あるのね……。で、酒は?」
何より、そこが

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日記を書いてる人を見て、なるほど!日記もアリなのか!と今更な閃きを得る
色んな人のnote、面白いです

赤ワインとガトーショコラ。そしてさよなら、クリスマス

赤ワインとガトーショコラ。そしてさよなら、クリスマス

妊婦生活に追われて、クリスマスが迫っていることを忘れたり、思い出したり、また忘れたり。そんな師走であった。

私の夫は、クリスマスに全く興味が無い人間だ。まだ(ギリギリ)二十代だからだろうか?
今どきの子は昔ほどクリスマスに興味が無い、と数年前に何かで読んだ気がする。
対して、昭和生まれの私はクリスマスが好きだ。本当は、家にツリーを飾りたいし、綺麗な包装紙で包まれたプレゼントを用意したい。チキンと

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立ち飲み屋、という素晴らしきオアシス

立ち飲み屋、という素晴らしきオアシス

立ち飲み屋にハマり出したのは、妊娠するほんの一年ほど前からだった。

当時住んでいた家からほど近い所に、やってるのかやってないのか、そもそも何をやってるのかよく分からない店があった。
線路沿いの裏通りに、割とこっそりでも無く、堂々と建っている。古民家ではあるのだが、若い子が喜ぶようなレトロなものではない。レトロという言葉を通り越して、ボロい。一部窓がない。しかも、そのガラスの抜けた窓枠に、いつも鳩

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焼き椎茸のバタポンと、日本酒

焼き椎茸のバタポンと、日本酒

呑みたい気持ちを紛らわすために、お酒とアテのことを想像しようと思う。

私は、何かアテが無いとお酒を飲めない……訳では無いけど、アテがあってこそ、心からお酒が楽しめる人間だ。
私の中で、お酒とアテは、切っても切れぬベストパートナー。だから、お酒のことを考える時は、美味しそうなアテのことも考える。

丁度今日、職場の人から採れたての原木椎茸を頂いた。

原木ッ!なんと蠱惑的な響きッ!

菌床も美味し

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お酒の始まり

お酒の始まり

早生まれの私、来年で齢三十六。
お酒を飲むようになったのは、二十六、七歳くらいの時だったと思う。
きっかけは本当につまらぬ事。漫画だ。異世界の、居酒屋漫画。
絵が美麗で、酒と料理の描写が涎もの。舌鼓を打つキャラクター達の、なんと魅力的なこと!上手いこと描くなぁと感心しつつ、そんなにか?そんなにも酒とは美味なるものなのか?と、私も未開の異世界住人のように、お酒、特に日本酒というものに興味を示すように

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耐えるのだ。呑めない日々を!

耐えるのだ。呑めない日々を!

税も上がり、身内には渋い目で見られるが堂々と言おう。

私は、お酒が大好きだ。

と言っても、ビールは嫌い。焼酎も苦手。ウィスキーやバーボン等の洋酒も、飲まず嫌い。
それでも、私はお酒が大好きだ、と公言しよう。
体内にお酒を入れた時の、熱くなる体、脱力する肩、徐々に沸き立つ高揚感、根拠の無い無敵感……。
一口飲んだ時に、

ああ!幸せッ!!

と心で叫ぶと同時に、今から始まるであろう体と心の羽ばた

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オススメに出てきたnote、タイトルだけざっと見てみた
なるほど、こんな感じ…ニュースみたいな、YouTubeの文章型というか、そんな感じなんだねえ