目指すべきはドイツと台湾(4/15)
今日の港は船がいっぱいありました。なぜでしょうか。たまに海沿いを散歩すると、船の手入れをしている人や海に潜っている人を見かけたりするんですよね。
こんな時期に天気がいいって罪深いですね。外に出たいというフラストレーションがたまる一方ですよ。
そんな私は今日もほんの少しだけお散歩しました。日本にいたら日焼けがいや度と思うんですけど、ここの太陽は気持ちが良くて、と言うかおそらく湿気がないからかまるで嫌にならないんですよ日光浴が。
フランス、及び欧米の人たちがお風呂に入らないのはお水が貴重であるのと水が硬水なので毎日シャワーに入ると逆に髪にも肌にもよくないからだと思うんです。
だから香水をつけると言うのもよく分かるなと思いますからね、今では。
日本はどうですか?
私は大阪出身なので、どうしても大阪府知事の吉村さんの記者会見を見ることが多いですここでは。
そこで思ったのは、やはり若い議員の方は力強いなと言うことでしたね。迅速な対応と的確な受け答え。見ていて安心しますね。#吉村寝ろ、なんて言う口の悪いハッシュタグまでできているようですね。
そこまで奔走してくれていると言うのは伝わるものなんですよねきっと。加えて、大阪の人口と世界のコロナが大幅拡大した大阪と人口の近い都市を比較して先手を打つ。さすがだなと思いますね。
カナダのトリドー首相は毎朝記者会見をしているそうです。フランス語と英語で。おそらく本国ではそのまま流されているのでしょうが、私がネット中継を見たときはフランス語をトリドーさんが話すときは英語がかぶさっていました。
しかも日曜日も私服でちゃんとみんなの前に出てきてましたからね。かっこいい。
そしてアイルランドの首相は元医師だったようで、病院の医者不足を受けて現役復帰したとか。なんだか、出来る人は本当になんでも出来るんですね。
私は今回のことで思ったのですが、日本が感染大幅拡大する前に海外からたくさんの人が警鐘を鳴らしていましたよね。イタリアやNYのようにならないで、と。
おそらく、それは少しずれていたのではないかなと最近思います。
かく言う私もフランスから警鐘を鳴らした1人ではありましたが、色々鑑みる点が甘かったかもなと思います。
と言うのも、おそらく日本が手本にしなければならなかったのはイタリアやフランスではなく、ドイツや台湾だったのではないかと思うのです。
ドイツと台湾
実はフランスやイタリア、スペインなどが厳しい外出禁止の最中、ドイツだけは自粛で済んでいるんですよ。なので、外出の際に書類も必要ないですし、外出距離の制限はありません。
ただ、スーパーなどでは厳しく距離を取ることはあるようですが。
この自粛に自粛に向いているのはドイツ人と日本人だと言われていましたが、まさにそうだと思います。ドイツの方達は徹底的に規律を守ります。なので、外出自粛要請であっても感染者数はイタリアやフランスに比べたら多くはなかったはずです。
加えて、ドイツの人は誠実性に重きを置くからなのか誰かと距離を取ることに対して社会的当たり前のこととして徹底的に遵守します。その点は自分自身だけでなく、他人に対しても厳しいです。
加えて積極的にイタリアなどの患者さんたちをヘリで受け入れていましたね。敗戦国であると言う重荷をこういった部分で返していこうと言うドイツなりの心意気だそうです。すごいですね。
そして、台湾も同様に日本に近い気質を持っていながらコロナの大幅感染拡大を防いでいる国の一つです。毎日感染者が一桁の時もある台湾。
この国の代表はコロナに上陸初期にとても迅速に対応していた印象があります。全て先手で、パニックを起こさせない、コロナを広めない、を徹底していました。これは本当に見習うべきですよね。
批判ではない
あくまで、これは私の独り言であって政治批判をしたいわけでもなんでもないです。そんな崇高な意思や知性は私は持ち合わせておりません。
ただ、ふと思ったことをつぶやいてみただけです。今日もありがとうございました。
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