【2023/11/6】ミュージアムグッズ愛好家の頭の中「この企画が好き!2023年気になる料理本5選」
皆さんこんにちは、ミュージアムグッズ愛好家の大澤夏美です。札幌は紅葉で街が秋の装い。この間の雨で雪虫の数もだいぶ減ったのでほっとしています。
お仕事 ARToVILLAで和田彩花さんと共演
SNSで喜びを爆発させちゃいましたが、アートメディア「ARToVILLA」にて和田彩花さんと共演させていただきました。嬉しすぎてもう思い残すことはないやで…!
ぜひこちらからご覧ください↓
お写真もとっても素敵に撮影していただき幸せです。
これからもお仕事頑張ろうと気合が入りました。ふふふ!
さて今回の有料記事は「ミュージアムグッズ愛好家の頭の中」です。
無料でコラムもやっているのですが、次の本につながりそうなネタや、気になることなどは、こちらの有料マガジンでお裾分けしたいなと。もちろん記事単体でも購入可能ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
料理は「企画」そのもの
家の近所に大型の書店があるので、仕事帰りにほぼ毎日のように書店に通っています。本を作るのを生業としているので、日々情報収集をして企画を考えています。まさにこんな感じ↓
でも、博物館やアートにまつわる本ってあまり参考にしないんですよね。「こういうのが最近出てるのね~」とは思って見てるけど、既にあるものと同じ事やっても仕方ないですからね。
私が一番見るのは料理本のコーナー。なぜって?料理そのものが「企画」という行為だからです。
素材を組み合わせ、素材を生かし、年齢性別健康状態に合わせ美味しいものを作る。これって企画を考えるプロセスとおんなじですよね。だからなのか、料理本はコーナーは面白くて気になる本ばかりです。
そこで今回は!2023年に発売された気になる料理本を5冊紹介します。レシピ本だけではなく、食にまつわるエッセイ等も一部含まれております。なので、幅広い意味での料理本だと思っていただければ。それでは行ってみよう!
1.『ハルマキ100本ノック』島田由美子
これはもう一目見てやられたよね。まずタイトルで目を引く!ドイツワインと野菜料理の店「ワインセラー ローゼンタール」の島田由美子さんによる、100本分の春巻きのレシピです。HERS Webの人気連載の書籍化。
春巻きって中華のイメージですが、島田さんのレシピはとっても自由。そして餡を作らず素材をそのまま巻くレシピが多いので手軽なんですよね。
「桃+豆腐+クリームチーズ」を巻いちゃうの!?みたいな驚きもあり、でも確かに、昔カムチャッカに行ったときも現地の人はピロシキの中にリンゴジャム入れてたしな…と思いだしたりして。
自由な料理本大好き。固定観念に捉われない楽しみ方を教えてくれます。
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