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プロレス話からの舞台が人間が好きみたいな話

プロレスをまた観だすようになったのは
ある旅芝居の役者さんと“最後”に、プロレス話をしたからかもしれません。
役者を辞められる最後の日の送り出しでもプロレス話が出た。あれは、比喩でした。
で、私は思い返しては笑い泣き、
奴の引退後、私はサブスクに登録し、ちょいちょい観るようになり、
大阪大会のある際はまた足を運んだりもするようになりました。

観出すきっかけは仕事関係でした。
インディー団体のマスクマンのデスマッチ取材。(彼も人気者になった!)
きっかけは依頼先のミニコミ誌編集長の言葉です。
「大衆演劇が好きだったらプロレスも向いてます。大衆演劇と一緒ですよ」
観出して「確かに」と思うところは多々やった(笑)
そんなこんなでスポーツもプロレスも全く詳しくなかった私は
インディーからメジャーからとにかく行くようになり、
週刊プロレスも東スポも読むようになった。
が、旅芝居・大衆演劇の雑誌にかかわり忙しくなったと同時にご無沙汰になっていて、そのまま行かなくなっていたの。当時は配信サブスクもなかったしなあ。今はある。これ、いろんな人の「入口」になりますね。私もです。

正直、プロレスを純粋な目で観るには、
あまりに(いい意味だけじゃなく)いろんな舞台や劇場や興行を観てき過ぎているし、
関係者や裏からいろいろも知っていて、だから完全に純粋じゃない。よいのか悪いのかはさておいて。
(それは旅芝居に関しても、ですが)
知り合いと共にプロレス観に行くとつい変なところで笑ってしまったりして「ああ、これはあかん」と思うことも多々です。
でも、だからこそ、今、改めて、プロレスにも足を運ぼうともしていたりもします。

いろいろな舞台を観てきて、大好きな世界と書きたい書き残したい世界が出来た今だからこそ。

プロレスは、めっちゃ≪人間≫。
そういう意味では今私が追っている追おうとしている人間舞台な2つの世界ともおおきな意味で近いような気もして、その「生」に笑い泣きます。

世の中は舞台で、人は皆役者、皆生きてる。(パクリ)
その感情と肉体で、肉体と感情で生きている。(これはわしのオリジナル)

ちょっと前まで行われていた「G1クライマックス」という
新日本プロレスの中でも一番ストロングな(?!)、
ごつごつガチガチシリーズの中で、ある子(選手)が言っていました。
「プロレスは、人をみるんじゃない、プロレスをみるものだ。
誰々さんかっこいい好きキャー、って、はあ?! 内容を観ろ!」みたいなことを。
(子って言うてまうねんなーついプロレスでは。あと、「●●君」とか「●●さん」とか。おかしいなあ距離感(笑))
なんかすごい、グッときたなあ、うれしかったなあ。
そういうのが、好きや、うれしい。プロレスでも、いろんな舞台でも。
「そういうの」ってなんかまた漠然と書いている訳ですが(笑)

芝居が好きで、試合が好きで。物語が好きで、「なかみ」が好きで。
でもだから、だからでも、だからだから、そのなかみを演じたり魅せたりする舞台(リング)上の皆が(も?)本当に好きで興味を持つ。
だから「人間が好き、劇場(会場)が好き」などという言い方をしてしまうのだけれど。
そんな、よくもわるくも「書き屋の目」になってしまっているからこそ、と、実は気が短くすぐに好きだの嫌いだのを思ってしまいがちだからこそ、
「好き嫌いは必ずしもいい悪いに直結しない」を頭に置くようにして、
いつも舞台を、そして人をも、ちゃんと見たい、(なるべく)決めつけとか主観に偏らぬよう、見たい、見てゆきたい、そうありたい、と、いつも、思っています、思うようにして、みています、みてゆきたいです。

でもでも、いろんな人がいて、いろんな見方があっていい、で、その見方がどれも、すごく、面白いし、尊い。これも、とても、思います。最近、ホント、改めて。
プロレスだけじゃなくて、
ストリップ、旅芝居、
という私の好きな舞台世界たちや、
その他スポーツなどでも、とても、とても、思います。

で、そんないろいろな人がいろいろな見方をしているのだけれど、「その瞬間」、時と場所と、そして気持ちを一緒にしてるんだよね。それが、ほんまに、尊いな、って。

なにはともあれ……。
〝舞台〟上の皆が、いい試合や舞台ができますように。
そのいい試合や舞台が出来た時の(後の)いい顔がみられますように。
それが個人的には一番うれしくてしあわせです。
でも、だから、それになるまでの舞台上の皆の悲喜こもごもの「今」「その時」を観るのも尊く(この言葉あんま使わないが今日はなぜか連発やな)しあわせです。

と、同時に、一番好きでうれしくしあわせなのは、
舞台上の皆(あなた)と会場や劇場中のお客さんたちが一体となり、
realでliveで「生」な空間と時です。
時にツッコみどころとかが会ったりするときも含めてどんな時も。
なんやかんやあるけど、皆、笑っている、その空間と時。
いろんな人がいろんな人だからこそよくて、
そのいろんな人が集まる「劇場」(会場?!)というものが、
だから、好きやなあ、素敵やなあ、好きやなあ、うれしいなたのしいな、と思います。なんだこれまた小学生の日記(以下)な書き方ですね(笑)

え、プロレス(の話)はどこいったん? あ、すみません。
なんかねー、ホント、プロレスは、プロレスも、いろんな縮図だと思うのです。観るたびに、思います。 

いや、私の好きな舞台世界は、どれも、そうなんやと思います。

だから、魅了されてならないのだと思います。

いろいろ感じ、考えすぎたり、勝手に考えすぎて頭パンクしたりしつつも、
いろいろを追っていきたい、いや、「その客席の一部として」「中で」一緒に泣き笑いし、悩んだりしながらも、関わり続けて追ってゆきたいです。

プロレスも。舞台も。 

なにより、「人間」というものを、ずっと。

と、大事な世界や仲間が出来た今、改めて。

……なんのこっちゃ、まとまらないまま、あっちゃこっちゃいくつぶやきになってもた。

なんとなくPCから打って残してたつぶやきですが、ま、こういうのもひさしぶりにいいかな、と、ここに置いておくことにします。

◆◆◆
なぜかふとこれ(応為)のこと思い出したんだよふと。で、置いておこかな、って。初心。初心。

あと、これも!

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大阪の物書き、
構成作家/ライター/コラム・エッセイ/
大衆芸能(旅芝居(大衆演劇)やストリップ)や大衆文化を追っています。
現在、lifeworkたる原稿企画2本を進め中。
演劇、古典芸能好き、からの、下町・大衆文化も好きです。
現在、女2人の酒場巡りを連載中。
現在第9回まで書かせていただいています。え、春で止まってるやないか。

なかなか呑みに行けない時代でしたが、第10回、まもなくアップ予定ですよ!!


そして、あたらしい連載「Home」。皆の大事な場所についての文章です。こちらもぼちぼち進めます。


ふだんはラジオ番組の構成などに関わっています。
現在の主なものは、AMの懐メロリクエスト番組。(昭和1桁〜50年代歌謡)

旅芝居・大衆演劇関係では、各種ライティング業。
文、キャッチコピー、映像などの企画・構成、
各種文、台本、役者絡みの代筆から、DVDパッケージのキャッチコピーや文。あ、小道具の文とかも(笑)。
担当していたDVD付マガジンは休刊中。
が、アーカイブがYouTubeちゃんねるで公開中です。

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改めて今後ともどうぞよろしくお願いします。ありがとう。ラブ。

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