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The Cost...

 私の生活でお気に入りの時間は、友達と話すこと。部屋で静かに本を読むこと。私のお気に入りではない時間は、バイトをしている時間。

 高校2年生からバイトを初めて、かれこれ3年。ファストフードから、居酒屋、結婚式場、お花屋さんなどなど、気づいたら色々なバイトを経験してた!やる仕事内容は違くても、目標はいつも一貫して「やりたいことをやるため!」そして、それはときに授業料だったり、旅行だったりする。。。

働くということは、もちろん人それぞれだと思うけど、私にとってはいつもかなりきつかった。自分のなかに思い描く「なりたい像」があって、それを最終的に叶えるためにバイトをしている。それでも、いくらその希望を忘れないようにしようと思っても、現実はみんなと同じユニフォームを着て、誰にでもできる淡白な作業の連続。自分が社会で「誰でもない」ということを嫌でも体感してしまう。体も、心も少しづつすり減っていって、気づいたときにはエネルギーが空っぽになっているよね~

 こんなルーティンを高校生の頃から感じていて、ある日先生が「バイトで稼げるお金なんてたかが知れているんだから、今は勉強して将来良い仕事見つけな~」って言ってた。「ん~それはごもっともだけど、それを叶えるための過程にかかる費用が今足りないならどうするんだろう??」と純粋に感じたのを今でも覚えてるな~

 その疑問に対する答えは今でも見つかっていないし、働きすぎる度に「あ~なんで私こんなことしてるんだろう。。」ってどうしようもない気持ちになってしまう。そして、そんなフラストレーションを抱えながらも働いているのは私だけじゃないんだろうな~

 世の中はきっとこんなことで溢れていて、この先もしばらくこんな感じで悩まされるのかもしれない。それでも、働きながらも学べる方法だったり、効率良く休む方法を模索し続けたいな。そして何よりも、やりたいことをやるための「cost」を得ることの大変さを知っているからこそ、誰よりも自分の声を聞いて、誰よりも自分の本当にやりたいことを知っている人生を歩みたい。働くことはあくまで手段でしかないから、言うほど簡単じゃ無いけど、定期的にゆっくり時間をとって、何度でも立ち止まって、「あれ、私の本当にやりたいことは??何のために働いてるの?」って自分に向き合う時間をとってああげないとね!

 自分のコントロールできることに集中して、自分の声を聞いてあげるのはあなたがあなた自身でいるために必要な責任であり、コストだと思う。

 みんな無理しすぎず、、今日もお疲れ様(^^)


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