ももえもん

受け取ったインスピレーションを発信しています。その他、趣味のことなど。

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マガジン

  • 【創作小説】シュール・ブルー

    非現実的なイメージを繋げて、見えてきたひとつのメッセージ。 過去との決別と再起を描いた幻想小説。

  • 【創作小説】クエスチョン・アーク

    現実と虚構の狭間で見るイメージを紡ぐ、哲学系幻想小説。

  • 隠者のひらめき

    衝動的に思いついた詩のようなものを更新していきたいと考えています。

  • サブカル関連

    漫画、映画、音楽など、気になるエンタメとそこから派生した内容について書いた記事をまとめた場所。

最近の記事

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作品置き場

◆◆◆Amazon Kindleにて出版中の作品はこちら ↓ ↓ ↓ ◆◆◆ ※全てKindle Unlimitedなら無料でご利用いただけます。 ※完全に自己出版なので誤字脱字等あります。ご了承ください。 ※自己の内面探究に興味がある方、自己疎外感に悩んだことがある方などには、何か感じていただけるものがあるかもしれません。 ※感想等、お待ちしております♪♪♪

    • 【癒し】ぽちゃガチョをゆっくり育てたい。【ゲーム】

      今まで特に理由もなくマージ系のゲームを避けていましたが、ぽちゃガチョで初めてマージ系デビューを果たしてみました。 やってみるとなかなか面倒くさい! でもそこがおもしろい、クセになるかんじ。 一向に片付かない盤面とすぐに尽きる資源を如何に駆使してオーダーを処理していくか。 エネルギーやアイテムの使い方に投資感覚が試される、とても奥深い世界観です。 プレイヤーが飽きにくいような、また課金したくなるような仕掛けが上手だなぁという印象です。 無課金で十分に暇つぶしできるボリューム

      • 【癒し】おにぎりモチーフってかわいいよね【ぎゅっとおにぎりさん】

        かわいいものが好き。 ぬいぐるみ、マスコットがいつになっても好きで仕方ない。 「もうこれ以上は…!」と、我が家に来た者たちを送り出しても、また次から次へと、なんなら送り出した分以上にまたやってきてしまう始末。 そんな私は、小さい頃からぬいぐるみとのご縁はかなり強い方じゃないかと思っています。 まあ、好きなんだからいいよね? 最近、よく癒しの活動としてかわいいものを探しに出かけるんですが、たまたまヴィレバンで出会ってしまったのがこちらのおにぎりさん。 こちらの、ミニマスコッ

        • 久しぶりのnote。

          前回の投稿から9ヶ月。 なんだ、まだ1年経ってないのか…自分としてはたっぷり日をおいたつもりだったのに、そうでもなかった。 noteに向き合うことが楽しくなくなって、「今はもう何も書きたくない」と閉じてしまったあのときから、9ヶ月かかった。 また何か書きたくなった。 今自然と意欲が戻ってきたのを感じて、わくわくしている。 思えば私は大きな思い違いをしていて、誰かプロの人が雑誌に寄稿してるコラムみたいな、『立派な読みもの』を書きたがっていたけど、 十分距離を置いて休んでみた

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        • 【創作小説】シュール・ブルー
          7本
          ¥300
        • 【創作小説】クエスチョン・アーク
          13本
          ¥500
        • 隠者のひらめき
          14本
        • サブカル関連
          6本

        記事

          創作作品についてのお知らせ

          こんばんは〜 今日は自分の創作作品と、noteで創作活動をしていくことについての心の内を書いていこうと思います。 大きな話ではありませんが、興味のある方だけ、よろしければ覗いていってください〜 ▶︎「このままだと一生読まれないけど、大丈夫そ?」 …という声が最近頭の中でこだましていて、いよいようるさくなってきたので、ちゃんと自分の本音と向き合ってみました。 一生読まれない、っていうのは誇張してますが、実際無料の範囲内で読んでくださっている方がいらっしゃるのも事実(感

          創作作品についてのお知らせ

          【詩】イビル・コンサル

          悪魔に相談事をしちゃいけないよ 彼らがするのは 契約 じゃないんだ 魔が差したところから来てしまう とてもおそろしい お客さま なんだから 悪魔は 手を貸さないよ なぜって 奉仕 の概念がないからさ なんにもしなくていいから やさしいの だから 悪魔が好むのは 死ぬまで自分の香りに酔っている 愚かで 酷く 醜い こども 「苦しくなるのは かんたんで 病みつきだね。 壊すのは かんたんで 癖になるね。 おまえも 悪魔になりたいの? それは たいそうな 

          【詩】イビル・コンサル

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Epilogue

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Epilogue

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.11 Cantata

          こちらが最後の物語になります。 もう、プロムナードは必要ありません。 今日は喜ばしい日です。 この物語が完成するのを、見届けるのですから。 私は溢れんばかりの光の中へと導かれて出ていき、華々しいトランペットの音色と透き通るような青空に迎えられました。 そこはとても高所で、視界がどこまでも開けた崖の上のようなところでした。そこにあるものは、空と、風と、水平線まで広がっている水鏡の世界だけでした。その絶景に思わず息を呑み、私はしばらくの間、立ち尽くしていました。つい先ほどまで

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.11 Cantata

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.10 Spiral Staircase

          カラヤン指揮の「展覧会の絵」の演奏は、オーケストレーションをしたラヴェルの風味がよく表れていると感じます。 それにしても、どうしてムソルグスキーはこの曲を世に出さぬままこの世を去ったのでしょうか。友人へのとても悲しい思いに沈んでしまったからでしょうか。それとも、取るに足らない個人の追悼の作品だからと、世に華々しく発表するようなものではないと考えたのでしょうか。 誰にも聞かれぬまま、孤独の中でこの曲を生み出し、彼がそれをしまっておいた理由を知りたいと思うのです。もしかしたら、

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.10 Spiral Staircase

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.9 Piano

          あれからしばらく空いてしまいました。 今日は少しだけ、前置きが長くなりますことをご了承いただきたいと存じます。 ピアノさんのお城を前にしてからというもの、何度も何度も白昼夢に潜ろうと試みたのですが、理由もわからないまま踏み込めないという状態が続いていました。 私自身の体調のせいなのか、それとも何か他の原因なのか・・・自分の中に理由を探そうとしましたが、一向に見つからず、それならばいっそきっかけをつかめるまで、いつまででも放っておこうと考えたのです。 それは私にとっては大きな

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.9 Piano

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.8 Kalimba

          今日は重たい鼠色の空です。 春を目前にしたこの頃の空気は、たっぷりと湿度を含んで、まるで高級なカステラのように、もしくは愛らしい子供たちとの抱擁のように、ずっしりと甘く佇んでいます。 うっとうしいほどの気怠さに幸せな予感をたっぷりと含ませて、ほら、春はすぐそこだよ、とそそのかしてくるのです。 何があれば軽くなるのか、またその逆で何がなければ軽くなるのか、その答えを導き出したとしても、ときには重たいということが幸せだったりするものです。 哲学的な問答ではなく、感じるものに答え

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.8 Kalimba

          〈詩〉一服

          一服でととのう あなたの心 猫 犬 小鳥 愛しい手触り 煙とコーヒー サウナとアロマ 潮の香りと波の音 いとしい甘さに 心を放てば その鬱憤は 解けて抜ける 舞台の袖の緊張は あなたの命の武者震い 未知の舞台に 今現れて どうぞ 未来に輝いて ※変化のシーズンに、不安や緊張を感じているときに。 ※夢に向かって頑張っているときに。 ※何か大きなことを成し遂げる前に。 ※新しい局面を前に、心が揺れて落ち着かないときに。 ※我慢し過ぎて行き詰っている

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.7 Tenderness

          自由なピアノは気持ちのいいものです。奏でる人も、聞く人も、制約を受けずに気ままにしていられるから。 ふと思ったのです。私はどうしてこのような白昼夢をこんなところに書き残しているのか・・・それはひとつには自分のためなのです。 これは単なる白昼夢というよりは、忘れてはいけないことを詰め込んだメッセージのような形をしていますので、このように書いて残しておくことで、後々私自身を救う手助けにもなるのではないか、と思っているのです。 そもそも、多くの人々はただすれ違い、生きている間、

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.7 Tenderness

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.6 Bonfire

          気が付けば便箋も二冊目となりました。 今度は、ややくすんだパステル調のチューリップがばらばらと乱雑に描かれたデザインのものを選んでみました。全体として青みがかっていて、物憂げな印象です。 どうしてこのような前置きを毎度用意するのか。まどろっこしいと思われる方には申し訳ありませんが、私は物語に変化をつけるため、プロムナードが必要だと考えているのです。または、現実と虚構である白昼夢を繋ぐには、そのための架け橋があった方が便利ではないかとも思うからです。 私は語り手として、この物

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.6 Bonfire

          【ネタバレあり】最近観た映画の感想(23/3/8)

          ※個人が最近観た映画の感想を述べるだけのページです。 ※必ずしもお勧めしているというわけではありません。 ▶MERU/メル―人が山登るドキュメンタリーとかけっこう好きなんです。 ざっくり内容を説明すると、3人の登山家がメル―というヒマラヤ山脈の山を、よりによって誰も踏破したことのないシャークスフィンという激ムズルートで踏破しよう、という挑戦を記録したドキュメンタリー作品です。 6年前とかの作品になるんですけど、なんかこのリアルな映像だからこその緊張感とか、一寸先が闇な人

          【ネタバレあり】最近観た映画の感想(23/3/8)

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.5 Smoke

          あれからいかがお過ごしでしょうか。少し間があきましたが、私の方はと言いますと、無事に風邪が良くなってきています。 今日の空はうっすらと曇っていて、日差しは遠慮がちに顔を出しては、またゆっくりと雲のカーテンの向こうへ隠れてしまう・・・という遊びをすることに決めたようです。 実を言うと、あれからしばらくの間、私の白昼夢はこの空の雲のように、そこへ潜っていこうとする私の視界をどこまでも遮っていました。まるで雲の中を渡る旅客機のように・・・私の目はどこまでも続く煙幕を見続け、次第にま

          【創作小説】クエスチョン・アーク|Ep.5 Smoke