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【MOOMIN | ムーミンバレーパーク】空に太陽がいるうちは、めいっぱい遊ぼう。
今回はムーミンバレーパークについて、独自の視点からざっくばらんにご紹介していきたいと思います。
丁寧な解説を求めている方には、あまり参考にならないかもしれませんので、予めご了承下さい。
ムーミンバレーパークに興味はあるけど行ったことのない方、行ってみたいけど行けてない方、すでに行ったことのある方、
どなたでもどうぞお立ち寄りください。
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『ムーミンバレーパーク行ったことないマ?!』
どこかで「大人は楽しめないムーミンバレーパーク
」なんていう文言を見たことはありませんか?
間違いではありませんが、正確には「楽しめない大人もいる」だと思います。なんなら楽しめてない子供もいるかもしれません。
そんなこと言ったら、どこだってなんだってそうだろうよ。
そんな悲しくなるようなこと言うなよ…🙈☔️
行ったことない、行きたくならないのには、いろんな理由があると思いますが、今回は私の独断と偏見でオススメの過ごし方を提案していこうと思います。
煽るような見出しをつけましたが、別に行ったことなくてもなにも問題ないです笑
その1:和製ムーミンではなく、トーベ版ムーミンのおもしろさを知ろう。
日本人向けにまあるくソフトに、無邪気にデフォルメされたムーミンではなく、トーベの描くムーミンがどんなものかを知ることができます。
彼女が描くムーミンやその他の生き物の醜さや、おぞましさすら感じさせる緻密な筆致が生み出すそわそわとした空気感は、「怖い」と感じる人が多いのも頷けます。
和製ムーミンは可愛くまとめられていますが、トーベ版のコミックは奇想天外で毒舌満載。
彼女は自分の生んだキャラクターたちを、そんなに簡単に幸せにしたりはしません。むしろ、好き勝手にさせてどうなるかを見守るような展開は、機転とスパイスが効いていて、独特の味わいが感じられます。
むしろ、子供より大人にこそ、その皮肉で痛烈なユーモアが伝わるはず。
私のお気に入りは、コミックスの『黄金のしっぽ』でひょんなことから尻尾の先端が金色に輝くようになってしまって浮き足立つムーミンに、スナフキンが心の中で「ばかなやつ」と言い放つシーン笑
多少コミックスや小説に触れてから遊びに行くと、記憶とストーリーが繋がってより一層楽しめますよ。
まだ読んだことがなくても、パークの「コケムス」内には本が読めるカフェスペースがあるので、手に取ってみてはいかが。
それぞれに独自の価値観を持っているキャラクターたちの、譲り合わないバチバチのやりあいが、トーベ版ムーミンの魅力のひとつ。
モラン、ジャコウネズミ、ご先祖さまなどなど、
「こんなやべーやつ、どうすんだよ…🙈🙉」
と戸惑うほどの個性を持った輩がやりたい放題している中で、ムーミンは1番の自由人であるスナフキンに憧れながら、「ぼくはどうしたらいいんだろう…」と、いろんなことを感じ、考えているのです。
ただ、ストーリーを元ネタにしたショーは、ミュージカル風にしているとはいえ、わりと内容が精神的でわかりづらいものもあります。
小さな子供さんは飽きちゃうかも。
個人的にはスティンキーの出てくる話はバイキンマン的なポジションがいてわかりやすく、構成として親しみやすい気がします。
その2:季節を味わおう。
ムーミンバレーパークは埼玉県の飯能市にあり、わりと四季の移り変わりを感じられる立地ではないかと思います。
季節によってイベントやお土産の内容もささやかに変わっているし、食事のメニューも自然や季節を楽しめる工夫が凝らされています。
ムーミンたちはといいますと、いつ見ても変わらない真っ白なわがままボディですので、衣替えはしなくてよさそうなところがいいですね。冬のスナフキンは結構寒そうです。
宮沢湖とその周りを囲む木々や、そこに切り取られたような空と水を渡ってくる風のにおい。
色とりどりのお花の様子や、鳥の囀り、陽射しの表情…
今生きている時間の季節を意識するだけで、随分と豊かな自然を受け取ることができます。
また、それらをより満喫できるように、アスレチックや水上アクティビティ、ジップラインなどの体験施設が用意されています。
遊びに来ている人たちの元気そうな様子もいいですね。
「見るもんねーじゃん」
「やることねーじゃん」
と言っている人たちにはきっとそんな場所なのでしょうが、意識を向けるだけでそこにある、当たり前のような美しさ、豊かさに気がつく感性のある人にとっては、十分素敵な場所です。
その3:お土産を買おう。
テーマパークの楽しみといえば、お土産!!
ムーミンバレーパークにいるムーミンたちは、なぜかとってももちもちでフワフワな感触。
疲れた心をほっと解いてくれます。
お好きなサイズ感やかわいい表情の推しを見つけたら、ひとりお家に連れて帰るのはいかがでしょう。ただ、なくさないように注意です。
グッズはもちろんかわいいものが多いのですが、私がオススメするポイントは、「お菓子のお土産がほとんどハズレなし」というところです。
ビックリしましたが、全部美味しいんです。
ホントすごい。
内部に余程センスのいい人がいらっしゃるのかしら。
どれを買ってもパッケージはかわいいし、中身も美味しい。パッケージは缶のものが多いので、食べ終わった後は小物入れなどに使えてサステナブル。
コップやお皿など雑貨類は、好き好きでどうぞ。
これらはわりとパークで買わなくても、という印象のものが多いです。
ミイのグッズのお店、ステーショナリーのお店なども別にあり、パークにしかないガチャガチャもあったりするので、お土産選びはとっても楽しいです。
コケムス内のカフェ(ライブラリー)に売ってるマシュマロは、個包装なので、持ち帰ることもできます。が、わりと高いので贅沢な楽しみ笑
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その4:スナフキンを探してみよう。
物語でもフラフラ、神出鬼没で面白そうなことがあるとちゃっかり参加している、生粋の自由人、スナフキン。
最近ゲームが出てましたね。
パークのスナフキンですが、彼はやっぱりフラフラしていて、いたりいなかったりするので、会えたらラッキーかも!?
しかも、こんなことを言うとメタいかんじでアレですが、A、B、Cのスナフキンがいるらしいので、どなたに会えるかもまたルーレット感覚でおもしろい。
(今年2月のある日、私は偶然のいたずらにより、Cのスナフキンの手を掴むことに成功しました。ありがとうスナフキン…一生の思い出です笑)
その5:意外と穴場!?メッツァビレッジが楽しい。
ムーミンバレーパークまで行かずとも、手前のメッツァビレッジでのんびりすることもまた楽しいです。
北欧から来た雑貨や、パークには売っていないものがこっちにあることもあるので、見逃せません!!
いくつかお店が並んでいますが、メッツァビレッジで売っているハーブティー(ティーバッグのやつ)が美味しいです。
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なんか、なぜかわからんけど、このシリーズ全部美味しいのでオススメ。
ファッツェルのチョコは…まぁ、美味しいです。文句はないです。
時期によってはイベントなどもやっていて、賑わっていますが、ただ散歩するのにも広々としていていいかんじ。
奥には水上アクティビティもあります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
回し者ではありませんが、書きたいことが書けてスッキリしました✨
楽しみ方なんてね、なんでもいいんですよ!
自分の好きなように過ごすのがムーミンバレーパークを楽しむ秘訣です!
空に太陽が出ている時間は、たくさん好きなことをして楽しむ!
これは生きていく上での元気の秘訣だと思っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1716891075005-iBpExg0j71.jpg?width=1200)
私もまだまだムーミンを楽しんでいる途中ですので、また気になることがあったら書いてみようかなと思います。
では、このへんで〜
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