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究極のファンムービー『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』感想。
※ざっくりとですが、ネタバレ有りです。
私はもともと『忍たま』は、毎回全話見てるというほどでもないけどわりと好きなアニメでして。
まず絵がかっこいい。ディフォルメならではの切れのいいカッコよさ、ラインのシャープさがある。下手すると絵画が上手い方がかえって描けないかもしれない感じの上手さ。『ド根性ガエル』とかの東京ムービーのエンディング映像とかしびれますよね。(よねって)
そして私はもともと
せめて恐竜程度には愛を注いでほしかった。映画『クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』感想。
観てきました。
※多少ネタバレがあるうえに、基本的に褒めてませんので、お気をつけて読み進め下さい。
予告編を見て感じた嫌な予感はおおよそあたっていて、クレしん映画っぽさがない普通のジュブナイル映画って感じに仕上がってました。もっと言うと、予告の段階では「これどっちかっていうとドラえもん映画じゃない?」って思いましたが、実際観てもそういう部分をちょっと感じました。(思ってたほどではないですが)
ばいきんまんはシビレるほどに「あきらめが悪い男」。『映画アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』感想
アンパンマン映画は毎年は行けてないながら、なるべく見るようにしてる感じです。
以前もここに載せたんですが、私が今まで見た映像の中で一番の災害復興がテーマの作品は『映画アンパンマン よみがえれバナナ島』です。
「アニメ映画では」じゃなくて「映像作品では」です。
幼児向け映画とはいえ、舐めちゃ困ります。
今年の映画『アンパンマン』、深夜アニメ風に言うなら
『異世界ばいきんまん メカ皆無の世
二組の少女の”絶対”~映画『ルックバック』感想
※最初に断っておきますが、今回の感想は「がんばって絵を描いたことのある人」視点で書いてます。
観てきました。初日の初回。
朝9時5分でしかも結構な雨降りだったので入りは1/3といったところ。
でも終盤10分くらいは館内にすすり泣きの声がたくさん聞こえてきました。その一つはもちろん私です。
全部じゃないにしても、その多くは人生のどこかで何かしらの努力で何かを達成したかったり、人に認められ
ドラえもんオマージュとしての『デデデデ』後章感想&その他アニメとか漫画とか。
前回の記事:映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』感想。
観てきましたよ『デデデデ』後章。
いや、おもしろかった。
どれくらい面白かったというと、基本的に私はいわゆる「セカイ系」のお話好きじゃないんですが、この作品はカテゴリーとしては「セカイ系」に入るとも言えるのに、
「これはこれであり」
って思えたとこなんですよね。
なんというか、ここまでやられちゃしょうがない。俺の
映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』感想。
観てきました。油断してたらもう上映回数激減してるんでやんの。
原作未読。なんとなくいい評判は聞いてる漫画でしたが、私自身が漫画を読む習慣からしばらく離れていたので見逃してたものの、評価してる方の傾向からして読めばまずおもしろいんだろうなぁと思ってた作品の一つ。
でありながら、映画予告編を含めてほとんど情報を見聞きすることなくいられたのは、観劇という点だけで言えば幸運だったと思います。
春アニメ映画感想。(ドラ&おしり)
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』 ぶっちゃけるともう今回の敵とかお話の筋とかより、如何に本編に音楽を盛り込むかに全振りでストーリーはわりとあって無きがごとしだったんですけど、その分「楽しい」作品になったんじゃないかな。
テーマパーク的な作りという意味では『ひみつ道具ミュージアム』に近いかも。(あれほどは徹底してないけど)
序盤にお話の説明なんかよりも「音楽の楽しさを味わってもらう」こ
深淵からのぞき返されている映画評論端の方たち。
※はじめにお断りしておきますが、今回の話題は政治思想的な話が関わっていますが、それはこの文章の趣旨ではなく要素の一つであり、描こうと思ったきっかけに過ぎないことを強調しておきます。本稿はどちらかと言うとSNSでのお行儀の話です。
『プク太の世界時事ニュース』さんは、海外、主に北米のエンタメシーンの中でも私にとって興味深いあたりをソース付きで紹介してくださってるので毎朝の更新を楽しみにしてるのです
映画『魁!!クロマティ高校THE★MOVIE』感想(2005年07月23日記述)
※この記事は、過去に私のmixiで書いたレビューを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。
※ネタバレ有りです。
いやあ、まずまず期待通りの馬鹿映画でした。
いい意味でゴミみたいな映画(笑。
思った以上にオリジナル要素が多くて途中どこにいくか不安になりましたが、結局ちゃんとクロ高でした。
あのボケからつっこみ(もしくは超ロングショットで放置)への「リズ
『映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』感想(2008年12月19日記述)
※この記事は、過去に私のmixiで書いたレビューを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。
※ネタバレ有りです。
一言でいうと、ものすごく眠かったです。
ここ数年は、毎年映画の宣伝を見て期待しては裏切られるの繰り返しでしたが、今作は特に酷かったです。
いや、やりたいことはなんとなくわかるのですが、そのほぼすべてが空回りしてるといいますか…。
おそら
映画『マイマイ新子と千年の魔法』感想(2009年11月21日記述)
※この記事は、過去に私のmixiで書いたレビューを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。
※ネタバレ有りです。
まず、動画はとてもクオリティが高いです。この作品は、空を飛んだり戦ったり爆発したりなど一切ない、きわめて地味な昭和30年代の「日常」を描いた作品なので、動画としてはものすごく地味。
だがその日常の描写に血が通ってるというか、すごく見ていて気持ち
映画『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』感想(2013年07月07日記述)
※この記事は、過去に個人サイトのブログに掲載していたものを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。
映画『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』を見てきました。
あいかわらずエンターテインメントとしてかなりレベルが高く、それでいてメッセージ性も強い、骨太な作品でした。
さすがに去年私が傑作だと断言した『よみがえれバナナ島』ほどの衝撃はなかったので
映画『メリダとおそろしの森』感想(2012年08月08日記述)
※この記事は、過去に個人サイトのブログに掲載していたものを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。
『メリダとおそろしの森』に行ってきました。
見に行く前から、CMやトレーラーを見て「いつものPIXARに比べて画面のオーラがないなぁ」と思ってましたが、実際その通りの映画でした。
いや、描写力は素晴らしいんですが、「その描写力で何を描く」というのは別問題です
『映画クレヨンしんちゃん 超時空 嵐を呼ぶオラの花嫁』感想(2010年04月24日記述)
※この記事は、過去に個人サイトのブログに掲載していたものを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。
『クレヨンしんちゃん 超時空 嵐を呼ぶオラの花嫁』を見てきました!
クレしん映画はここ数年低迷気味(あくまで個人の感想です)でしたが、『キンポコの勇者』で原点回帰を狙い(上手くはいかなかった)、『おたけべ!カスカベ野生王国』でかなりいい感じに復帰してきたと思って