【休職中なにもやる気が起きない人】まずはこれをしよう

こんにちは、MOKUJIです。
適応障害、うつ病で休職中の方向けに
実体験をふまえ、
心の回復に役立つ記事を書いています。

本日のテーマは
「休職中なにもやる気が起きない人が最初にすること」
です。

・休職してしばらく経つけど、ほとんどベッドの中で過ごしている
・日常生活はこなせるようになってきたけど、なんか希望がない
・なにもできない自分が悔しいが、どうしてもやる気が起きない

このようなことで悩んでいる方は多いのではないでしょうか？
そんな悩みには下記を実行してみてください。

それは、
「小さくてもいいから自分のしたいことを一つする」
です。

「そんなことはわかっているよ！
　でも、それができないんですよ！」

と思いますよね。
そうなんですよ。

だからポイントは
「小さくてもいいから」
です。
なるべく小さいことがいいです。
「これなら自分にもできる」という
小さいこと。

例えば、

「コンビニで買う昼飯を本当に食べたいものを選んで買ってみる」
「スタバでじっくり選んで好きな商品を買ってみる」
「小さな観葉植物をネット注文してみる」

こんな風に
「自分にとって難易度の低い『したいこと』」
を実行していきます。
（注：「自分にとって」です。
上の例が難易度が高いと感じたなら、
どんどん低くしましょう）

これを行うことで
「なにもやる気が起きない」
という悩みを持っている方は
「自分のやりたいことができた」
という達成感を少しだけ、
しかし確実に味わうことができます。

また
行動を起こせた自分を
少し誇らしく思えるようになります。

結果、
自己肯定感が高まります。

わたしも休職期間中、
「好きな昼食を買う」
から始めてみて、
最終的には、
「パラグライダーの体験をする」
というところまでいきました。

「自分のしたいこと」
にはレベルがあります。
正直いきなりパラグライダーは、
心理的なハードルが
高すぎるかもしれません。
（わたしには高かったです）

でも少しずつ、
自分のやりたいことを
自分に許してあげていくと、
だんだんと
「次はこれもできるかもしれない」
と自信がついていきます。
だから最終的に、
健康な時にさえ尻込みしていた
パラグライダーを体験することが
できたのではないか、
と今は考えています。

つまり
「スモールステップから始める」
ということが非常に大事に
なんですね。

ちなみにわたしのおすすめは、
やはり「食」です。
好きな食べ物は手軽に試してみることが
できるのではないでしょうか？

なかには、
「食には興味がない」
という方もいるかもしれません。
そういう場合は、
「洋服」「ゲーム」「音楽」
「旅行」「友達と話す」「映画」
「漫画」「雑貨」
なんでもかまいません。

無理をせず、
自分に合った、
1番かんたんなことを、
難しく考えずに
チョイスしてみてください。

最初の一歩。
新しい景色が少しずつ広がります。

それでは、また。