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読んだ本の記録

日記を続けようと思ったら、毎日書こうと気負わないことが重要だなと思った。好きなときにスタートさせて、書けない日があったとしても華麗にスルーして、また書きたいときにスタートさせればいい。

私は文章が無性に書きたい!!と思うことが結構あるのだけど、テーマ決めがとても苦手。だからその日にあったことを書く日記がとても自分に合っていると感じているのだけど、いかんせん毎日書こうと思うと負担になってしまい更新が途絶えがち。更新が途絶えたことに自己嫌悪を抱き、そのままフェイドアウトってことも今まで散々やってきた。

このnoteはフェイドアウトをしたくないので、書きたいときはテーマもジャンルも何にも関係なく、とにかく書く!!!と決めているはずなのに、すぐに忘れてしまう。忘れてしまうからこうしてnoteに書き残しておこうと思ったけれど、たぶん過去の私はこの話を何回もしているので成長が見られない。残念。

最近とても暑い日が続いているせいか、ボーっとしてしまうことが多く、本を読みながら寝ている毎日。読んでいる本もページはめくられるけれど、内容がさっぱり頭に入ってこないということをくり返している。

そんなボーっとしながらも読んでいた本たちを、ちょこっと記録しておきます。

まずは出口治明さんの『ぼくは古典を読み続ける』

古典というものにまったく触れたことのない人生を送ってきた私。この本に紹介されている5冊の古典も読んだことがない。むしろ本屋さんに置かれていてもスルーしてしまうタイプの本たちばかり紹介されている。

とても興味がない古典なんだけど、出口さんがどうしてこの古典を推すのかを読んでいると、紹介されている本が非常に魅力的に思えるので、古典も良さそうだなぁ、ちょっと読んでみようかなぁと思ったりしている。読んで理解できる自信はないけれど、本を読まないままで終わる人生よりも、本を読んだけどまったくわからなかった!ははは!!と笑えるほうを選ぼうかな、と思った。

お次はクロワッサンの特別編集。

桜庭一樹さんと瀧井朝世さんの対談の中で、お二人が「楽しむだけの読書があってもいいよね」と話をされていて、私は楽しむだけの読書をどれだけしてきただろうか??と考えてしまった。

本を読むなら何かしらためになることを見つけて、そのためになったことを自分の人生に活用していかなければいけないと思い込んでいた。そういう読書の仕方もいいんだけど、それだけだと疲れてしまう。

面白いとか、楽しいとか、ただそれだけの読書もあってもいいよね。むしろそれだけがあれば、人生は楽しそう! 難しいことばかり考えて生きていくのはしんどいから、自分の楽しさや面白さをもっと追求していきたいところ。

最後に古川武士さんの『書く瞑想』

朝の15分を使って、前日にあった嫌なこと(放電ログ)、良いこと(充電ログ)などを書くと頭と心が整理されるらしいというので、早速やってみよう!と思い始めてからすっかり忘れていて、本を読み始めてから数日経過した今日、初めてやってみた。

朝の時間はバタバタするので、きっと早起きをして書く時間を確保し、それから朝の家事をするのが一番いいのだろうけれど、「早起きをする」というその文字だけで疲れを感じてしまうのは何故なのか。

私は以前にも『ずっとやりたかったことをやりなさい』という本に紹介されていた、モーニングページというのをやっていた時期がある。モーニングページは、自分の頭にあるものをとにかく書き出すというもので、結構な量を書かないといけないのがネックになってやめてしまった。

その点『書く瞑想』では15分間という時間制限の中で書き出すので、モーニングページよりは簡単に出来そう。問題はその「簡単に出来そう」というところ。簡単に出来そうだからといって、簡単に出来るわけではないんだよね。

『書く瞑想』は、毎朝15分書き出したものをまとめて月に一回見直したり、三ヶ月に一回振り返りをする必要がある。長期目線が必要で、書くことを習慣化する必要もある。習慣になるまでに「思ったように出来ない」といってフェイドアウトする可能性も高い。私は習慣することに困難を感じて挫折することが多いので、そのあたりを工夫しなくては。

ただ、頭の中にあるものをガーッと書き出すことはとても気持ちがいい。誰に見せるものでもないし、好き勝手なことをつらつらと書いているわけだけど、これがとてもストレス発散になっている感じ。こうしてnoteに好き勝手なことを書いていることもストレス発散になっているので、書くことってやっぱり良いね、大好きだ!!と思ったのでありました。

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