ムーサだけ見つめて、僕の米倉庫。

ここは僕の米倉庫。夏の匂い、自由な大地。僕の、じゆうな、じゆうなだいち。 夏の草原、…

ムーサだけ見つめて、僕の米倉庫。

ここは僕の米倉庫。夏の匂い、自由な大地。僕の、じゆうな、じゆうなだいち。 夏の草原、空き地、踏み倒して作り出した空間、2人入るのがやっと、3人じゃぎゅうぎゅう。あっちょっ、あんま押さないで、ここちょっと、鹿のフンあるから。やっちょっ、だから押さないでってまじで、つかちょい詰めて

最近の記事

キャラメルカプチーノ

僕はいまだにきみがスキで、 それでもいつまでも「好き」になんてなれなくて、 それがどうしようもなく、虚しくて、 遠くて、 川の向こうに、届かない。 僕はいつまでもきみがすきで、 それでも君と付き合いたいとか、 そんなんではないんだ。 ぼくはどうしたってそうはなれない。 それが分かってしまうから、 君に「好きだ」なんて言えない。 こんなにもすきなのに、 「好き」はいつだって、 嘘になってしまう。 君が欲しいな。 君が欲しいな。 僕はいつまでも、 き

    • 遊びで作った即興曲2曲

      2曲目のタイトルは「たらこはね、」です。

      • "ただ好き"になれなくて

        こうゆうのを、クズって言うらしい。 君の目が好き。 雰囲気がすき。 昔好きだった菅田将暉みたいな子になんとなく似てたから、 なんとなく好きだなって、 単純にかわいいなって、 触りたいな、 首筋にキスしたいなって、 思っただけ。 おまけになんだか上手くやれてない哀愁があったから、 吸い寄せられただけ。 でも、「好き」ってやつじゃない。 それなのに、「すき」って言った。 ごめんね。 きっと「好き」って、 もっと純粋に、単純に、 "この人の笑ってる顔が

        • ほんとはもっとロックしたい

          ほんとはもっとロックしたい。 ほんとはカラオケでバイトなんかして持ち前のユーモアで色んなピンチを切り抜けて、バイト仲間を冗談で笑わせたりして、 もちろん履歴書の「男・女」の欄にははみ出んばかりに油性のマッキーで男も女も囲ってグルグルと丸を書いて、 「男でもあり女でもある性別です」 なんて堂々と明るく軽やかに言えたらいいな、 なんて思う。 でも実際に想像したら 「え、じゃあトイレはどっち使うの?」 「男女でいろいろ違うんだけどどっちとして扱ったらいいの?」 とか 言われたら

          僕とわたしとおっぱい

          さっき久しぶりにちゃんとしたブラジャーをつけた。 去年マッチングアプリで出会った男の子と付き合ってたときに買ったぶらじゃー。 「こんなにおっぱいあったのかじぶん、、……」 って思った。 これは自慢じゃない僕としては。 でも数パーセント、壁の横からそろりと顔を覗かせる「わたし」にとっては自慢。 自分の中には正直、「ぼく」と「わたし」と「ウチ」と「オレ」がいる。 てか昔(小学生までとか)はね、別にそんなに区別する必要もなくて、曖昧なものは全部ひっくるめて「ウチ」で完

          いろいろ。最近のこと、T先生のこと

          なんかかれこれ数日も投稿をサボってしまった。 もともとアウトプットのハードルを下げるために何でもいいからとにかくなるべく毎日投稿するみたいな感じでやってみてた。 まあいいんだけど。 サボった日はぼくの上の姉ちゃんが来る日だった。 なんか彼氏と同棲するということで彼氏のことと同棲することを両親にカミングアウトするという 割と肝心な場面、正念場?だった。 僕はしっかりサポートした。 うん、我ながら実に手厚い、かといって手厚すぎない程度にアシストできたと思う。 なんかま

          いろいろ。最近のこと、T先生のこと

          優先順位

          ぼくの母はいつもぼくの父を最優先する。 姉2人がまだ実家に住んでいた頃(僕が高校生になる前まで)は家に5人もいてわちゃわちゃしてたのであまり気にならなかったけど、 姉がいなくなって高校生のぼくと両親と3人暮らしになってから、ぼくは寂しい感じになることがちょこちょこ増えていったのだと思う。 というか、母が父を優先したり父がストレスを子どもにぶつけて発散するのは多分その前からあったけど姉が優しかったし親友みたいな姉だったからそこまでこたえなかったのだと思う。 父はもともとち

          むしゃくしゃした話

          きょうはムシャクシャしてるのでむしゃくしゃしたことや、むしゃむ…むしゃくしゃすることについて書こうとおもう。(今度むしゃくしゃしてる人がいたら「むしゃくしゃってむしゃむしゃみたいだよね」って言ってみようと思う) 昔、中学?高校?の国語の教科書かテストに載ってた評論文で 「人間はなにかを理解するときに、"分類"することで"分かった"という風に認識する」 みたいなニュアンスのことが書いてあった。 あとこの前母が読んでたゲッターズいいだの本では、「日本人は星占いとか血液型占

          あめだからだいじょうぶ。

          あめ。 あめ、 あめ。 ぼくは雨がすき。 ほんとは晴れてるのも好きだけど、 最近のぼくは雨のほうが仲良し。 雨はやさしい。 そんな暗い顔してちゃ始まらないよ とか 外出たら? とか、 言わないから。 ぼくはいまは、あんまり外に出たくない。 というよりたぶん、 人に会いたくない というか。 でももっと言えば、 だれかとすれ違うたびにいまの自分と比べては、 じぶんに「もっとがんばれば?」とか、 「いつになったらバイト始めるの?ってか仕事どうす

          あめだからだいじょうぶ。

          ぼくの凹凸。

          ぼくの凹凸はなにかと上手くはまってくれない。 とくに、世間とか一般社会とは。 う〜ん、難儀だね。 小学生の半ばくらいから、 とくに特段悪いことはしてないはずなのに素直に思ったことを言えば言うほど、 「は?」とか「えぇ……そ、そうなんだ、、」とか訝しげな表情で言われることが多かった。 僕は人類のメスである。 ふふ笑 言い方。 「こんなこと今のご時世じゃ別になんということもない」 なんて言ってもいいけど、 なかなかそうもいかない部分もあったり。 いつまでもいじけ

          窓際の草原に吹き抜ける風。

          ぼくはほんとうは出かけたい。 だってこんなにも太陽が、おひさまがポカポカきらきらしてるから。 こんな日はもはや家にいちゃもったいないんじゃないかって、出かけなきゃいけないんじゃないかってプレッシャーを感じるくらい。 でも可笑しいのが、ぼくは朝から「今日はいい天気だからでかけようかな(出かけなきゃな)」 なんて思っていながら、一向に外出しないこと。 理由はたぶん単純で、 ぼくは生まれてからある程度の背丈になるまでの今までの人生の大半を田舎で過ごしてきた。 そしてその間

          窓際の草原に吹き抜ける風。

          ぼくの好きなもの。

          最近ぼくが好きなもの。 ランジャタイ、 ヨルシカの曲、 マツモトクラブって芸人さんの動画。 共通してたのは、小学生か中学生のころの夏の匂いがすること。 小学生の夏休み。 一瞬で連れて行ってくれる。 だから好きなんだと思う。 ちなみにランジャタイとヨルシカが小学生の夏で、中学生に戻るのはマツクラさん。 夏のにおいがする。

          ぼくの米倉庫。

          ぼくが小さい頃、スマホやショッピングモール、カラオケなんてハイテクなおもちゃや遊び場は無くて、 ぼくらは小さな米倉庫で、自転車に乗ってひたすらキャハキャハ騒ぎながら走りまわる遊びばかりしていた。 でもそれでよかった。十分だった。 たまに怒られながらも小さな古屋の塗炭屋根の上に二人で座って、夏の温度に熱くなってる上にあぐらかいて、そして贅沢にお母さんが持たせてくれたなんかの果物なんか食べながら、くっちゃべる。 それだけで十分だった。じゅうぶんだったんだ。 ぼくはいま、