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フリーランスのみち その11

グラフィックデザイナーたちの苦悩。

アナログからデジタルの転換期には、グラフィックに携わるデザイナーやイラストレーターやフォトグラファーの人達にも選択が迫られていたようです。

デジタル変換

最初のうちは、アナログでつくられたものをデジタル機器によって、デジタル変換(0と1や0〜9・a〜f)して、最終的にアナログに変換して出力する
次第に、初めからデジタル機器(パソコンなど)でつくることが求められるようになりました。

デザインは出来るけどパソコンができない

当時のクリエーターの人たちは嘆いてました。
「発注元(広告代理店であったり印刷物の加工業者など)が現物でなく、データー納品を希望してくる」

加工機や出力機などのデジタル化が進むにつれて現物でなくデジタルデータのほうが合理的というわけです。

デジタルとアナログ

クリエータの方は勿論ご承知のことだと思いますが、インターネットが普及しデジタルが当たり前になっている現在でも、多くのものは最初と最後はアナログな人間の私たちということになります。
そのために、デジタル媒体であるWEBサイトなどでアナログなものを発信する。
ポスターなどの紙媒体は従来通りですけど、つくられる過程でデジタル変換が必須になる。音楽なども同様だと思います。

フリーランスのみち その12 につづく

次は
インターネットはじまる。 です

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