2022年5月の日々の記録より(フラットなシューズ。走る方法。オキュラス。ツェッペリン。など)

もらった券で猫展に行く。 

 結局新しいシューズを探す。 ケニアのキプチョゲが非公式ながらマラソンで2時間を切ったのが2019年。 その後、ナイキの厚底モデルが世界のトップランナーを席巻。 いまや、ランニングシューズで厚底でない物を探すのが困難になってきた。 


 生ハムレタスブーム。 ドレッシングの代わりとしてスーパーの安い生ハムを使用する。 うちの子供はもともと胡瓜を塩も付けずそのままかじるのが好きなくらいなので、野菜のパリパリ感が好きなのだろう。 肉食侵略宇宙人がベジタリアンに目覚めるという設定のジャンプラ新人漫画の「サラダバイキング」も、主人公の味覚を開いたのはやはり野菜の持つ味よりも、パリパリ感、歯ごたえ、ジューシーさなどの食感にあった。トリコが野菜食べるシーンも大体パリパリ・シャクシャクいってる。

 タイミントという背の高く赤紫の茎をもったミントをお風呂の外に植える。 育ったらソーダ水に入れよう。 日当たりが悪すぎて流石のミントも6年前に一度失敗しているのだが、大丈夫だろうか。 翌年に日陰に強いということで2本植えたギボウシ(ホスタ)のうち一本は5年目の今年も元気だ。

 何度目だろうか、ツェッペリンの各アルバムを聞きこむ。苦手なツェッペリンだからこそ好きな曲のプレイリストを作ってみようと思い立つ。なぜ苦手かというとロバートプラントの甲高い声が好きではないのだ。あまりにも典型的な70sハードロックの歌唱法になってしまっているのでまともに聴けないとも言える。しかし改めて聞くとよくこんな独特なスタイルを築き上げたなと思う。何度も聞きこむと


 走る動画を見る。 速く走る方法と、長く疲れず走る方法。 それぞれ二人ずつの動画を見るが言ってる基本はだいたい同じ。
 
 短距離は、膝を高く引き上げ、直角に曲げた腕を大きく振る。 ランニングではなくスプリントということらしい。 重心を引き上げ体感を安定させるためにグリコのような形で練習するのが面白い。 後日、陸上部でも同じミニハードルの練習をしてるのを見かける。

 長距離。日本人に合うと言われるピッチ走法では、胸を出さずに丹田から走る(着地の足は胴体より前に出ない)事、胴体が沈みこまない事(膝を曲げると大腿四頭筋でスクワットしていることになる)、胴体を前に向け体幹をぶらさない事。
 私は丹田から走る意識をもったことなどない。
 というか丹田という意識のとらえ方が人によって異なるので、自分だったらそうは表現しないだけかもしれない。
 私は、最初は下半身だけの存在になったように上半身を虚にして走り、慣れてきたら足首から下だけの存在になったかの意識で走り、最終的には足の裏だけの存在で走る。
 胴体を沈み込ませないというポイントについては、つい先日全く逆の走り方を試してみたところだ。 足首、膝、股関節いずれもクッションのように柔らかく使って走ってみた。 競技として走る方法としては非効率極まりなく筋肉への負担は大きいが関節への負担は少ない気がする。しかし数日間、左太ももの外側が熱を帯びているのを感じたのはそのせいか? 何にしても左足だけというのは問題がある。

 販売員が声かけしてきたので、Metaのオキュラス(Quest2)を体験させてもらう。 初めに面白いと感じた感覚は、自分の手だけが視覚上で浮いていること。 円の外に出ると現実の環境(灰色)を見れるというのもSFっぽくて良い。 ただし狭い部屋や家具が多い部屋だとぶつかるのを心配してしまう 。実際、展示の棚に手がぶつかってしまった。 ヘッドセットは360度の没入感は得られるが眼鏡がズレると視界もぼやけるのが難点。 ゴーグルはやたらでかいが、作りはしっかりしているので重さはさほど気にならない。 根本的な改善が必要なのはゲーム機のようなコントローラー。 人差し指を曲げたり伸ばしたりする事が掴む、離すという動作に変換されるのは、センサーと言えどゲーム機のボタンと同じ動作ではないか。 まだまだVRには程遠いインターフェイス。 最終的にはやっぱり全身スーツかな!

 しかしこのオキュラス。 10年後には昔のケータイのようないい味が出てくるのだろう。

 いつの間にかアンピル・バクバ(厳密に言うと派生バンドのアンピル・バクバ・フォンダション)のアルバム曲順が変わっていてショック。EmpireBakubaは、コンゴ民主共和国(ザイール)の音楽ジャンル「スークース」(ルンバロックもしくはリンガラポップス)で、CDは手に入りにくい。 なじみのある曲順が、、困るよアップル、、。 やはり物の形になっていないと不安定だな。

 サッカニーのJazzLowProを履いて二週間。 なんとすでに踵がすり減り始めている。 そういえば、べったりと吸い付くようなグリップ力があって良いなと思っていたのだが、ソールを触ってみるとかなり柔らかいゴムだった。 しかしこれでは1年と持つまい。 インソールがやたらすべすべするのも特徴で、足指は動かしやすいがしっかりと地を掴む感覚は得られにくい。

 サミットで大豆ミートのコーナーがあることに気付く。 今までもあったのだろうが商品が増えてきている様子。 発砲トレーに入っているそぼろが半額になって100g100円で売られていたので買ってみた。 裏面を見てみると住商フーズの工場で作られている(ちなみにサミットは住友商事系のスーパーなのでSumitomo→Summit)。 脱脂大豆と醤油が原材料だが、何故か砂糖を入れたような甘みがある。 そこまでして肉の代わりが必要なのかなと思うが、家畜制度を減らすための現実的な手段として無視はできないので、今度は製品も買って応援しよう。

 一階の片付けを進めているので出て来た「ペンギンブック」を読み返す。
 太極拳の要(身法)とは?


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