[詩]ロックン・ガール

インナーカラーが綺麗な
あなたのそのショートボブ
どこか不思議でクリスピー

お金がないからといっては
お高いギターをかき鳴らし
少しワイルドなアーティスト

ふざけた上司の論理も
浴びせられる罵声も
五臓六腑を痛めつけては傷ついていく

『ロックが神に落とされた時世界に愛が生まれた。
争いだけの世界に美しい音楽を。
君の涙で僕は今日もギターを奏でられる。』

零れ落ちるメロディーに
ウットリした僕がいる
これは愛なのか？歌詞カード

上がる税金に朽ちていく
上がらない賃金に泣いて
脳梗塞のように心身が麻痺していく

『ロックが掛かったままの感情じゃ曲は生まれない。
雁字搦めの生活に自由な音楽を。
君の憂いで僕は明日もギターを奏でられる。』

雑踏踏み飛ばしていけ
葛藤振り飛ばしていけ
君はlonely humanじゃないさ
心のチューニングを始めて

『ロックが神に落とされた時世界に愛が生まれた。
争いだけの世界に美しい音楽を。
君の涙で僕は今日もギターを奏でられる。
君の愛で僕は永遠にギターを奏でられる。』