友田もえ

デザイナー・イラストレーター。前職は書籍の制作会社で働いていました。 デザイン・イラスト・文字・本に関するあれこれについて書きます。 プログラマーの夫、2歳の娘、大きい茶トラの猫と暮らしています。 https://linktr.ee/moetomoda

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デザイナー・イラストレーター。前職は書籍の制作会社で働いていました。 デザイン・イラスト・文字・本に関するあれこれについて書きます。 プログラマーの夫、2歳の娘、大きい茶トラの猫と暮らしています。 https://linktr.ee/moetomoda

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    • 個展「HOME」作品紹介

      2022年5月に開催した個展「HOME」で制作した作品の紹介記事です。

    最近の記事

    凝り固まった絵から脱したい

    もやもや悶々日記です -------- イラストの塾に通っている。 自分がいいと思える絵を描けるようになって、 もっと自分の作品を好きになりたいからだ。 今は全然うまくいっていなくて困っている。 私の絵は多分、根が真面目なのが災いして まだまだ固く、いわゆる「おもしろい」絵とは違うタイプ(だと思っている)。 とりあえず手を動かせばいいのに 考えすぎてアウトプットまで時間がかかる。 気合いが入るとそれがより顕著になり、説明的な作品になってしまう。 普段の作品やクロッキー

      • 国立科博でマクロとミクロを考えた話

        最近、制作が思うペースで進まなかったり、 家事育児に疲れて手が動かなかったりで落ち込み、 自己嫌悪の沼にハマりかけていたので 思いきって家のことをほったらかして、一人で上野に遊びに行ってきた。 世間はお盆休みだし、旅行にも帰省にも行ってないし許してください。 メインの目的は国立科学博物館。 上野動物園とも迷ったけど、暑いし天気も怪しかったのでこっちに。 夏休み、子ども連れで溢れていたが 事前予約制で変に混み合わず快適に見れました。 入ってすぐ、THEATER36○という球

        • 幸せは雲の上に 幸せは空の上に(作品紹介)

          こんにちは。イラストレーターの友田もえです。 2022年5月22日〜29日に開催していた個展「HOME」で展示していた作品の紹介記事です。 祖父は一生懸命でチャレンジングな人だ。 戦争を経験したあと、 祖母と力を合わせて靴のお店を切り盛りしていた。 ファッションにも拘っていて、 帽子やスーツを着こなすおしゃれな人だった。 80歳を過ぎてピアノを習いはじめた祖父。 よく弾いていた坂本九の「上を向いて歩こう」の楽譜には たくさん書き込みがされていた。 ここ数年は高齢者施設に

          • 深い眠りへの誘い(作品紹介)

            こんにちは。イラストレーターの友田もえです。 2022年5月22日〜29日に開催していた個展「HOME」で展示していた作品の紹介記事です。 仕事が深夜に及びタクシーで帰宅したのか、 もしくは酔っ払って思考がおぼつかないまま布団に向かったのか。 かろうじて充電したスマホと脱ぎ散らかした服、つけっぱなしの照明。 深い海に沈んでいくかのように 抗えない睡魔に身体を委ねて落ちていく感覚を絵にしました。 私はもともと朝型体質で、夜更かしは結構苦手。 子どもと一緒に寝てしまって午前

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          • 個展「HOME」作品紹介
            友田もえ

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            宇宙と僕と犬(作品紹介)

            こんにちは。イラストレーターの友田もえです。 2022年5月22日〜29日に開催していた個展「HOME」で展示していた作品の紹介記事です。 恐竜映画(https://note.com/moetomoda/n/n429e0944bd0d) ラブロマンス(https://note.com/moetomoda/n/nfeb8aa1fe830) に続く映画シリーズ3つめ「SF」です。 四畳半という配置は宇宙の螺旋構造を表しているという話を聞いたことがあり、 舞台に設定しました。

            陽気なドレッサー(作品紹介)

            こんにちは。イラストレーターの友田もえです。 2022年5月22日〜29日に開催していた個展「HOME」で展示していた作品の紹介記事です。 人見知りなので、久しぶりにお誘いがあるととても嬉しい。 かなりうきうきで身支度する。 化粧しながら出かけた気になってるくらいである。 コロナで家にいる時間が多くなったここ数年は余計そうだ。 旅行に行くときも 現地で過ごす時間と同じくらい、 計画や準備、行きの乗り物のテンションが高いタイプ。 子どもが産まれると自分の好きに出かけづらく

            恋やら若さやらに乾杯(作品紹介)

            こんにちは。イラストレーターの友田もえです。 2022年5月22日〜29日に開催していた個展「HOME」で展示していた作品の紹介記事です。 恋愛映画や青春映画を見ると、 昔の自分を思い出して目も当てられない気持ちになることがある。 夫婦で鑑賞するのはことさらにそうかもしれない。 でも長年寄り添ったふたりなら受け入れられるのではないだろうか…そういう若い頃の自分たちも。。 自分の子ども時代や思春期などの過去の経験・もしくは同年代だと モチーフに取り入れやすいのだけど 50代

            現実かファンタジーか比喩か(作品紹介)

            こんにちは。イラストレーターの友田もえです。 2022年5月22日〜29日に開催していた個展「HOME」で展示していた作品の紹介記事です。 昔金曜ロードショーでよく見ていた映画「ジュラシック・パーク」で 恐竜が近づく地響きをコップの波紋で表現する、というシーンをとてもよく覚えています。 最初は弱かった波紋が少しずつ近づいてくる緊迫感…。 コップに注がれたコーラはそのオマージュです。 (関係ないけど、この撮影に関する記事が興味深かった。 https://gigazine.ne

            センチメンタルバスタイム(作品紹介)

            こんにちは。イラストレーターの友田もえです。 2022年5月22日〜29日に開催していた個展「HOME」で展示していた作品の紹介記事です。 仕事で迷惑をかけた。 友達と喧嘩した。 家族に理解されない。 そんな時にお風呂に入ると、 そこまで堰き止められてた感情が 溢れてしまうことがたまにあった。 蒸気と温かいお湯に包まれる一人だけの空間に安心して 涙腺がぶわーっと決壊してしまうのだ。 そういうことないですか? みたいな湿っぽいことを考えながら 描いたのですが 気恥ずかしか

            猫のお腹に埋まりたい(作品紹介)

            こんにちは。イラストレーターの友田もえです。 5月29日まで開催していた個展で展示していた作品を紹介していきます。 我が家は夫・私・娘・猫の4人暮らしだ。 家をテーマにして作品を作ろうと思った時に、 やっぱり猫がいる絵が描きたかった。 超大きい猫、飼いたい!というシンプルな欲望からできた作品です。 (うちの愛猫もかなり体格がいいが、さすがに埋もれることはできないよね…) 大小関係を崩すのは昔からよく取り入れる手法。 どこかに違和感を交ぜてファンタジーにしたくなってしまう…

            家への拘束も悪くない(作品紹介)

            こんにちは。イラストレーターの友田もえです。 5月29日まで開催していた個展で展示していた作品の紹介記事です。 今日はメインビジュアルにもなっているコチラの絵の話をします。 コロナの蔓延や育休で、家にいることを余儀なくされたここ2年。 一人の時間は必要だが、家にいることそのものは悪くない。 引っ越しもして広めの家にうつったという理由もあるかもしれない。 家という言葉で思い出すのが、ディズニーアニメの「不思議の国のアリス」。 瓶の薬を飲んでしまって巨大化したアリスが、家詰め

            個展をひらくということ(その1)

            5/21〜29にかけて 下北沢付近にある友人の自宅スペースをお借りして、 個展をすることになった。 (現在折り返し中である) 個展の経験はこれで4回目。 ただ、絵を描けていない時期も挟んでおり、画材もデジタルに変わったのでほぼリスタートといった感じ。 2022年3月頭に実施が決まってから 5月22日から展示が終わるまでの ことを記録しておく。 展示用作品の制作・選抜個展をすると決めてから、テーマを考えた。 コロナ禍・育休で自宅にいる時間が圧倒的に増えたので 家のことを

            「推ししか勝たん」という感情への理解(推し燃ゆ読みました)

            よく書店で見かけていつか読もうと思っていた「推し、燃ゆ(宇佐美りん)」。 古本屋で見つけてようやく買いました。一気に読んじゃった。 私のオタ活まずは私自身の話から…。 漫才コンビのオードリーが好きなのですが、 2008年頃かな。M-1で火がついた頃にラジオを欠かさず聴いて、過去のブログを読みあさって、テレビに出たら逐一チェックして、見逃したらネット情報を隈なく探す…みたいな時期がありまして。 ハマってる時は自分の生活や学業そっちのけなんですよね。 今では深夜ラジオは聴かな

            渋谷文泉閣の製本工場見学おぼえがき

            こんにちは。友田もえです。 エディトリアルデザインや組版を仕事にしています。 4月23日に渋谷文泉閣さん(長野)のオンライン工場見学を拝見する機会があったのでいただいた資料とともに内容をまとめてみました。上製本の制作工程のおおまかな流れです。 工場見学後自分で追加で調べたりして記載している内容もあるので、間違いがあればご指摘ください。 上製本に対応している製本会社って結構限られているのですが、その中でも渋谷文泉閣さんはかなり充実した設備、確かな腕をもって製本に携わられてい

            正規表現を使った目次組版

            本職は書籍のDTPオペレーターの私。デザイナーとして入社したが今は組版が仕事のメインになっていて、育休含めると4年目になる。が…Indesignと全然仲良くなれていない気がするのだ…! 特に苦手意識がある「正規表現」。 ¥とか+とか~(とか記号がつらつらならんでいるアレ。。 よく社内でもまかされる目次の作成にも正規表現を多用するのだけどいつも迷いながら組んでいて時間がかかる… 改めて理解し直そう!ということで、復習も兼ねてまとめてみました。 ゆうさんのブログ「DTPとか電

            娘が生まれた1年と1日前のこと

            今日は1年前(+1日前。日付越えてしまった…)に 娘が生まれた時のことを書き留めていたのでまとめる。 生々しい表現があります。 2020年4月10日。 新型コロナウィルスが猛威を振るいはじめ、初めての緊急事態宣言が出た直後。 私は里帰り出産のため、地元に帰省していた。 23:30 破水寝ようと思った時、突然の破水。 一気に寝巻きがびしゃびしゃになったので一瞬でこれだ!と理解した。 産婦人科に直行し、そのまま入院になる。 出産の痛みの話をたくさん見聞きしていたので私はかな