家への拘束も悪くない(作品紹介)
こんにちは。イラストレーターの友田もえです。
5月29日まで開催していた個展で展示していた作品の紹介記事です。
今日はメインビジュアルにもなっているコチラの絵の話をします。
コロナの蔓延や育休で、家にいることを余儀なくされたここ2年。
一人の時間は必要だが、家にいることそのものは悪くない。
引っ越しもして広めの家にうつったという理由もあるかもしれない。
家という言葉で思い出すのが、ディズニーアニメの「不思議の国のアリス」。
瓶の薬を飲んでしまって巨大化したアリスが、家詰めにされて身動きが取れなくなるシーンがある。
そこからイメージを膨らませて描いたのが今作品。うさぎのぬいぐるみや猫がいるのはそういう訳です。
家という牢から出られないのも、意外と居心地悪くないなと落ち着いちゃってるアリス。テレワークもお手のもの(窓だけにWindows…)。
こういうパーソナルな経験と、ファンタジーとユーモアが入り混じった作品を展示しました。
小ネタも仕込んであるものが多いので、じっくり見て楽しんでいただけていたらうれしいです。
友田もえ個展「HOME」(終了しています)
【会期】5月21日(土)22日(日)28日(土)29日(日)
10:00〜18:00
【会場】ギャラリー「Es-cape」(下北沢駅徒歩7分、新代田駅徒歩1分)
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