Oh!Yamaもん

アートワークセラピスト 🔵保育園で外部講師 noteでは主にこちらの体験 🟡幼児〜小…

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アートワークセラピスト 🔵保育園で外部講師 noteでは主にこちらの体験 🟡幼児〜小学低学年の親子教室も主宰 https://www.instagram.com/big.great.mountains インスタでは主宰教室の話 🔴社会人の方のセルフケアもちょこっと

最近の記事

今年も大きな作品に取り組みます

5歳児クラスさん恒例、 人型作品、3ヶ月プロジェクト開始〜 ひとまわり自分より大きな紙を扱うので みんな、力を尽くして絵の具塗ります 力いっぱいの体験が楽しいみたいだし 見応えあり、です あとの拭き掃除も みんなきゃあきゃあ言いつつ 楽しそう 人型のポーズは 各自思い思いのをとってもらい それを 担任の先生と私の二人がかりで 10数人分をなぞります 今年は、こだわりのつよめの人が 一度人型をとってもらったあとで やっぱりポーズかえたい、 と訴えてきました。 ちょうど

    • 空を見上げ雲を描く4歳

      くも一つない快晴も困る 雨天も困る ほどよき形、ほどよき大きさの雲がある天気でありますように🙏 ことのはじめは 園長先生。 次年度に向けての話し合いの中で 「そと遊びに興味を持ってほしいんですよね」 屋内で遊びたい人が近年多いとか。 えーっと。 それを私に言うということは? 外でのアート活動をお望みなのでしょうか。 で、考えました。 近くの公園でやれそうなアート活動。  年間計画で提出しました、どやっ!って。 7月に公園で雲をテーマにアートです! 海が近いからか なかな

      • お言葉遣い

        3歳クラスの皆さんにさよならの挨拶をして 帰ろうとしたところ 「ありがとうございました。お気をつけてお帰りください」 と丁寧なご挨拶がとびだした。 一人が言うと 口々に 「気をつけてお帰りください」 「来てくれてありがとうございました」 の大合唱。 かまずに言えてるよ! お育ちのいい子たちの多い園ではあるが ここまでのことはいままでなかったはずだが??! そこで思い当たるのが 園長先生。 元気でテキパキした方ですが そこにいつもふんわりと お嬢様な、育ちのよさそうな人の香

        • つられた、とも言うけど、寄り添った、のかも?

          マイペースさん、は、いる たいがいいる。 毎年いる。 集団生活ができるような年頃になってくると マイペースさんは目立ってきて 仲間からも 「いま、それじゃない!」 「ちがうよっ!」 とピリっと指摘受ける機会が増える。 大人から叱られるより 仲間からのほうが伝わる、みたいな時もあるけど ハゲシめの言い方続くと仲間とはいえしょげるし こうやって社会の中で肩身が狭くなっていくのかー となんとも言えない気持ちになるときもある 時々は介入して 「伝えてあげてくれてありがとうね。  

        今年も大きな作品に取り組みます

          見立て遊び のはじまり〜

          形を見つける遊び、を 3歳さんたちと。 室内の丸いものを探しながら、 「絵本は、、、四角だった」 「積み木に三角ならあるよ」 と話しているのを聞くと 丸、四角、三角、 形という概念をつかみつつあることに 感動します。 絵の具つけて押したら丸い形になる 生活端材。 セロテープの芯とか、 ペットボトルのキャップとかを使って活動。 大小、さまざまなサイズの丸、となる予定が、、、 皆さん、最初に使う道具で楽しくなると 新しい道具には なかなか移り変わらないんだな。 人間ってそん

          見立て遊び のはじまり〜

          おごそかに りりしく

          「今日何やるの?」 は教室に入ると 「あー!来たー!」「おはよう」 とおしかけてきた人たちが 二言目くらいによく聞く、 挨拶めいた言葉。 だけど、 私が準備の作業中に一人で寄って来て 尋ねる人ってのは もう少し、本気で。 「今日、何をやるのか」 内容を聞き出したい という、なんといったらいいか、 質問の目的意識が高い印象がある。 この日も みんなが遊んでいる輪から離れ 4歳氏が真剣なおももちで 「今日、何やるの?」 と声をかけて来た時、 後者のほうだな、と感じた。 とっ

          おごそかに りりしく

          3人目の、、、

          「ねぇ」 みたいな感じで3歳児さんに呼ばれる 自分から寄ってきて話しかけてくるタイプではない人からなので めずらしいな と思いつつ、 いそいそと彼女の机に近寄る私。 彼女は私を呼んだものの、 横を向いたままでお話が始まる。 「あなた、ノリコって言うのね」 「そうよー」 と答えつつ、 (ママか?おばーちゃんか?) と考えがよぎる こういう時、 たいがい、身内と同じ名前って話題。 10年くらい前までは ママと同じだったけど 5、6年前に「ばあばと同じ」が出た時 ちょっとだけ

          3人目の、、、

          日常保育と外部講師

          外部講師の役割って 非日常の存在だからこそ 日常の学びが 浮き彫りになる瞬間があると思う。 そんなエピソードです。 折り紙を使っての製作。 折り線をつけて、 線を目印に2枚をはりあわせる。 大人には何気ない指示も 折り紙に慣れてない子が多い年には 大混乱。 どのへんに混乱要素があるかというと まず、開くって行為。 折ったものをなぜまた開かねばならぬ? と折った状態の折り紙を握りしめて かたまる姿をクラス内のあちこちに見かけることに。 3歳氏たちに 「折り紙を開こうねー」

          日常保育と外部講師

          アクティブ読み聞かせ?!

          3月に入りましたが 前半ならいいかな〜? と 「はなをくんくん」 をアート活動の導入に読み聞かせ。 ご存知のとおり ほぼ白黒絵本。 絵、かわいいんだけどね。 ストーリーというよりは 詩みたいだし。 人によっては早々に飽きることもあるので 興味のもちそうなポイントを意識づけしてから スタート。 「動物さん、いっぱいでてくるよ〜」 読み聞かせつつ、 「動物いた?」 と聞くと 好奇心の強い子は たいがい前へ飛び出してきて ページを指差す。 と、まあ、担任の先生に連れ戻される。

          アクティブ読み聞かせ?!

          とおく ちかく

          五歳児さんは年明けから 街探検に出かけるのが恒例。 とはいえ、時期的に インフルだなんだとあって そう回数は行けないようなのだけど。 キッズカメラを園にもらったとのことで 気に入ったものを 何個かずつ 自分で撮影もできるんだって。 今どきな保育活動〜 例年はその体験をもとに 保育園の周りの街作りをするんだけど 自分の撮った写真を 昨年の5歳児さんがとても気に入っていたので 今年は、街作り、のほかに 街探検アルバムを作ることに。 比べるというわけでもないのだけど 昨年は、

          とおく ちかく

          細長い紙をつなぐだけのこと

          3歳児さんたち、 街探検が最近楽しいらしい ポスト見つけたり 消火栓見つけたり 私のアートのクラスでは おうちと保育園を 道でつないでもらうことに。 細長い画用紙をたくさん用意して 「おうちから保育園に行けるようにしよ〜」 と言うと みんな、最初は怪訝な顔をしていたが、 あ、迷路みたいなことかな? と気づくと楽しそう。 迷路みたいに あっちまがり、こっちまがりして 「紙足りなくなった〜」 って声も。 園とおうちの間に2本の道を作って 行きはこっちから 帰りはこっちか

          細長い紙をつなぐだけのこと

          この時期はぐちゃぐちゃ描き

          2月はインフルだなんだと流行ってたり 一方で卒園式に向けての準備で 園全体に緊張感漂ってたりで 毎年なんだか、みんな落ち着かない気がする。 お休みも多いし。 そんな時期だから 気楽に ぐちゃぐちゃ描きを楽しむことにしている ま、でも、クラスとしての体裁もとらねばならず ぐちゃぐちゃを最終的に ラーメンとしてまとめている これが毎年おもしろいし、盛り上がる。 ぐちゃぐちゃ描きした麺なんだか、 スープなんだかの上に 好きなトッピングを描こう 一番人気は毎年、のり! 不動の

          この時期はぐちゃぐちゃ描き

          ピンク色はゆずらない

          幼児さんたちって ちょっとしたことをきっかけに 自分の家族について話してくれる 見たことあるものを 「これ、前にママと見たよ。お兄ちゃんも一緒。」 とか。 おもしろいものを見て 「これ、妹にも見せたい」 とか。 それこそ、 折り紙を違う色を2つ貼っただけで 「こっちママで、こっちがワタシ」 とか。 そんな話の中でこちらは なんとなく家族構成を知っていく。 それなら、それを作品にしてみようじゃないの! と家族紹介のおうち作りに 3歳さんと取り組んでみた。 折り紙の中か

          ピンク色はゆずらない

          自分のしたいこと、仲間のリクエスト

          園に到着すると 地震速報が鳴った直後らしく 安全確認中。 道路歩いてた私はぜんぜん気づかなかった、、、 そんなんで部屋に行くと みんな、興奮気味。 震度3だった! って教えてくれました。 さて、毎年恒例になりつつある 街探検からの街作り。 家と保育園の間にある いいもの、すてきなものを 取り込んで作品にしていきます まあ、こんなのがあったらいいな、 も、よいよ ということで そのあたりはふんわりと。 かいているうちに のってきて の◯いのがっこう、とか、 あ◯まのバ

          自分のしたいこと、仲間のリクエスト

          コマ再び

          一万円いただきました〜 5歳男児さん、 今日は、3、4歳の人たちの日だから 自分は違うのだが 準備している部屋にすっと入ってきて 「あげるよ」 って 一万円くれました😁 自分で作ったと思しき厚紙のおサイフから さっと取り出して 渡す手つきまで な、な、なんか、手慣れてる?! そして、さくっと 年長組のほうへ戻っていった なに、そのスマートなふるまい。 さては、前世で すごいお大尽だった? いやー、お年玉なんて 何十年ぶりだろう さて、今日は3歳児さんとは コマ作り。

          悲しみと疑いの果てに??!

          今日の3歳さんはコマ。 いーよーねー。 すきな色で塗ったり 絵を描いたり 自由な表現の日ってことだ。 真ん中に もつところがくるから そこは描いてもいいけど 見えなくなるよー の 目印のために 真ん中に丸で印をつけておいた。 すると 「この丸は何?」 「もつところはないの?」 「まさか、もつところはなくて  この丸がその代わり?!」 と材料を配っただけで 一斉に騒ぎ出す。 驚きと悲しみと絶望のカオス。 米騒動でも起こるのか? という勢い。 ペットボトルサイズの丸が ここ

          悲しみと疑いの果てに??!