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今年も大きな作品に取り組みます

5歳児クラスさん恒例、
人型作品、3ヶ月プロジェクト開始〜

ひとまわり自分より大きな紙を扱うので
みんな、力を尽くして絵の具塗ります

力いっぱいの体験が楽しいみたいだし
見応えあり、です
あとの拭き掃除も
みんなきゃあきゃあ言いつつ
楽しそう

人型のポーズは
各自思い思いのをとってもらい
それを
担任の先生と私の二人がかりで
10数人分をなぞります

今年は、こだわりのつよめの人が
一度人型をとってもらったあとで
やっぱりポーズかえたい、
と訴えてきました。

ちょうど、その前に
紙のサイズ間違いがあって
小さい子に大きい紙を使ってしまい
やりなおし、みんなで協力して消しゴム、
ってのがあったので
消しゴムあるんだ、
やり直しってできるんだ
とかアイデアを与えてしまった模様。

他の子を進めている間に
消しゴムで消してて
全員分終わったあとだったら
描くよ
と言うと
一人で消しゴムかけはじめました。
人によっては、それ聞いて
やっぱりいいや、
となりそうなところを
消しゴムがんばってました
消しカスをどうしたらいい?
と聞きに来たので
集めてゴミ箱いれたらいいよー
と言うと
それもがんばっていた
なかなかガッツあります

他の人たちには
次の段取り伝えて進めてもらいつつ
ようやく彼の人の人型。

「お待たせ〜」
と寄っていくと
「なんかさあ、デザインの先生もたいへんだね」
とねぎらいのお言葉をいただきました

「なぐさめてくれてありがとう」
と爆笑しつつお礼を伝えましたが
クラス内、3箇所くらいから
「あなたでしょ」
「◯◯ちゃんがやり直したいって言ったからでしょ」
とクールなお言葉がとんできてました


すこし遅れて次のステップに入った分
終わらなさそうとなったときには
早く終わった他の人が
仕上げをてつだいに来ていたので
クラス内でこんなかんじで
関係性ができているんだな
とふだんの様子が垣間見えました

ふしぎだけど 個々の作品作りなんだけど
毎年このワークに取り組む時に
クラスの関係性やムードがすごくでてくるんですよね

一人ひとりが自分より大きなものに
向き合って精一杯だからかな。

さて、あと2回でどんなふうにしあがるかな







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