Gekko(ゲッコー)

映画ウォール街でM・ダグラス演じた主人公のネームを拝借。金融業界でバブル崩壊後の昭和~…

Gekko(ゲッコー)

映画ウォール街でM・ダグラス演じた主人公のネームを拝借。金融業界でバブル崩壊後の昭和~令和を生き延びた労働者兼投資家。特別な才能も起業する度胸もなく投資で豊かになる人生を選択。試行錯誤し資産を築いた経験から投資についての考え方を息子に向け綴ります。水曜を除く平日に更新予定。

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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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  • 資産運用において気を付けなければならないこと

    個人投資家の父親がこれから社会人になる息子に伝えたい6つのことを記事にしています。このマガジンではそのうちの【資産運用において気を付けなければならないこと】に関する記事をまとめています。

最近の記事

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個人投資家が息子に伝えておきたい投資で大切な6つのこと(サイトマップ付)

いつの間にか50代も半ばを過ぎ、定年まで数えるくらいになった。 第二の人生を考えるフェーズに入ったのを感じる。 それなりに仕事中心の生活を送っていたが、昨年からペースを落としていろいろなことを始めている。 noteもそのひとつ。 適当に思いついたことを綴ろうと書き始めたが、そこは長年のサラリーマンの性で何かテーマを決めないとどうもしっくりこない。 そこで、選んだのが投資について。 資産形成とか運用と言い換えてもよい。 サラリーマンとしては役員にはなれずに平凡な戦績に終

    • 三菱UFJのウェルスナビ出資は個人投資家に何をもたらすのだろうか

      日本経済新聞に三菱UFJフィナンシャル・グループがロボアド最大手のウェルスナビに150億円を出資し持ち分適用会社とする記事が掲載されていた。 自分は利用していないが、同社のサービスは投資に詳しくない人にとっては良い商品ではないかと思っていた(同社の手数料が高いとの声もあるようだが、金融機関の窓口で手数料の高い投資信託を購入するより良心的だ) しかし記事の内容を見て、特に投資初心者や金融リテラシーの高くない人は近寄らない方が良いのではないかと思った。気になったのは記事の以下

      • 金貨を購入して分かった金の魅力と価値

        金価格が高騰している。今年に入ってすでに円ベースで昨年の最高値から30%程度の値上がりだ。世界的に金利が高い中で金利のつかない金が値上がりしている理由は「なんちゃらエコノミスト」の方々に解説を任せるとして、この記事では金の持つ魅力(魔力)と投資方針を伝えようと思う。 自分は金の現物を所有している(正確に言うと金貨)。資産のポートフォリオに占める割合は1%未満。 割合は少ないが、以下の記事で記したように金投資は継続方針としている。 自分が金貨を初めて購入したのは約10年前

        • 新NISAを機に投資をはじめた人たちに伝えたい→投資では他人と競争しない方が良い

          投資においては他人と比べて資産が増えないことを焦ったり悔しがったりしない方が良い。メンタルに良くないし、追い付こうと無理をしリスクの高い投資に手を出して失敗するパターンにハマるからだ。 我々の住んでいる資本主義の世界は競争社会だ。学校でも会社でも競争を求められる(マイルドに成長と言い換えたりすることもある)そのため資産形成において他人の成績が気になって自分の現状と比べ落ち込んだり焦ったりする人がイル。 たとえば不動産投資の世界ではリアルの講演やYouTubeの中で「1年で

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          リタイアのタイミングとその後の生活計画について、そしていつまで投資を続けるつもりなのか

          今回の記事はフォロワーの方から受けた質問に回答するものだ。息子である君にはだいぶ先のハナシになるのでピンとこないだろうが、ピンとくる頃は自分はこの世にいない可能性が高い。なのでその頃までこのnoteの記事が残っていると良いのだが。 本来は質問者の方へ答える書きぶりが礼儀だと思うが、いつもと勝手が違うと書きづらいので、普段通りな感じで進めることをお許しいただきたい。 ■前置き 質問いただいた内容は表題のとおり(と解釈) 1.リタイアのタイミング 2.その後の生活計画について

          リタイアのタイミングとその後の生活計画について、そしていつまで投資を続けるつもりなのか

          ハッピーバースデー!お金で買えないPricelessな幸せをありがとう(一応投資の記事)

          タイトルのメッセージは息子である君に向けたものではない(誕生日はもう少し先だしな)。今回はもう一人(匹)の家族に向けた記事だ。 物心ついた時からワンコが大好きだった。しかし実家は社宅だったしその後両親が購入した分譲マンションはペット禁止だった。 一人暮らしや結婚してからの賃貸マンションは今と違ってペットを飼えるところは少なく、息子である君が生まれてからは時間的余裕がなくてなかなかお迎えすることができなかった。 念願かなって君を迎えることができたのは、ワンコを飼いたいと思

          ハッピーバースデー!お金で買えないPricelessな幸せをありがとう(一応投資の記事)

          幸せはお金で買えない、愛はお金で買えないの嘘

          「お金で幸せは買えるか」とか「お金で愛は買えるか」という問いは昔からあるが、脊髄反射的にNOを選択する人が多いのではないだろうか。自分の答えはYESだが息子である君はどう思うだろう? お金で幸せは買えると思う理由は数多くのファクト(事実)があるからだ。断っておくが、全ての幸せがお金で買えるとはさらさら思っていない。しかしお金で買える幸せは思っているよりも多い。 これは少し考えれば分かることで、お金には価値の保存と交換機能があるからだ。ただの紙切れには価値はないが、それが食

          幸せはお金で買えない、愛はお金で買えないの嘘

          【個人投資家の映画評】12人の怒れる男(1957年公開)

          個人投資家の視点で映画の感想を記事にしているシリーズ?の2回目。前回の記事で個人投資家に有効なスキルとしてロジカル(クリティカル)シンキングを挙げたがその点を軸に感想を述べようと思う。 そして今回伝えたいキーワードは「無知と無関心は罪」 息子である君とはすでに1度観ているが、君が社会に出た後で改めて一緒に観て感想を聞いてみたい映画だ。 今回取り上げるのは「12人の怒れる男」 前回紹介した「ウォール街」から遡ること30年、今から70年近く前の古いモノクロ映画だ。公開後は

          【個人投資家の映画評】12人の怒れる男(1957年公開)

          投資に役立つスキルとは?それは労働でも必須のスキルだ

          前回の記事では投資と資格に関することを書いた。今回は投資に役立つスキルの話をしようと思う。 資格は知識とスキルで構成されているものが多いと思うが、今回話すのは資格を取らなくても役に立つものだ。そしてこれは投資と並ぶ利益獲得手段である「労働」でも役に立つ汎用的なものなので、社会に出る前に身につけておくことをススメる。 労働者に求められる汎用スキルは仕事内容にもよるが、多岐にわたることが多い。そしてそれらを身に着けて駆使するためのビジネス書が数多く店頭に並んでいる。 例えば

          投資に役立つスキルとは?それは労働でも必須のスキルだ

          資産形成に役立つ資格はあるのか?あるとしたらどんな資格なのか?

          FP(ファイナンシャルプランナー)、証券アナリスト、簿記、公認会計士、中小企業診断士、税理士に宅地建物取引士にMBA(経営学修士)などなど…投資のプロと言われる人々が名刺や肩書に入れる資格は多いが、これらは役に立つのかという話 日本において資格と言われるものは星の数ほどある。大きなくくりでは以下のように分類されたりする。なおMBAは資格ではなく学位になる。 ①業務独占資格 該当の資格がなければ、商売ができないもので難易度が高いものが多い。弁護士や公認会計士、税理士などだ。

          資産形成に役立つ資格はあるのか?あるとしたらどんな資格なのか?

          君たち若者の将来の年金を狙っている人々に気をつけろ!彼らのやろうとしていることは資産運用の悪いお手本だ

          年金積立金管理運用独立行政法人という機関がある。Government(政府)Pension(年金)Investment(投資)Fund(ファンド・基金)の頭文字を取ってGPIFと呼ばれている。 GPIFは日本国民が積み立てている年金の一部を資本市場で運用する。その目的は少子化の進む中での将来の年金の財源確保だ。 そしてこの機関は長期的に積立金の実質的な運用利回り1.7%を最低限のリスクで確保することを目標としている。 同様の機関は海外にもあって、規模の大きいのはカナダ、

          君たち若者の将来の年金を狙っている人々に気をつけろ!彼らのやろうとしていることは資産運用の悪いお手本だ

          実物投資や事業投資はおやめなさい(破綻実例多数掲載)

          投資は証券会社などで購入できる株式や債券、金、REIT、ETFや投資信託、不動産屋を通じて取引する不動産が取引量が多くメインロードといえる(歴史は浅いがFXや暗号資産などもそうだ) これらの商品は歴史が古く、監督官庁があったり法令がある程度整備されており、ある程度投資家は守られていると言える(もちろん完璧ではないし法の目を盗んで悪いことをする連中はいるので油断は禁物だ) 日本ではこれら一般的な投資先の他にも、実物や事業に投資する投資がある。そういったものは新聞や雑誌、テレ

          実物投資や事業投資はおやめなさい(破綻実例多数掲載)

          50代の凡庸なサラリーマンがゼロから資産を構築した投資方針と戦略を息子に公開

          以前の記事で資産ポートフォリオとこれまでの恥ずかしい黒歴史を伝えた。今回は自分がこれまでの投資歴で試してきた戦略や投資対象について書いていきたいと思う。中には継続中のものもあるが、理由があって止めてしまったものもある。 それそれメリット、デメリットや再現性の有無を含めて、できるだけ分かりやすく残しておく。また過去検討して見送ったあるいは今後検討中の投資についても時間があれば記しておきたい。 なお、細かい用語や制度の説明、銘柄の分析などはシナイ(気が向いたらするかもしれない

          50代の凡庸なサラリーマンがゼロから資産を構築した投資方針と戦略を息子に公開

          【個人投資家の映画評】ウォール街(1987年公開)

          個人投資家の視点で映画やドラマの感想を時々記事にしてみようと思う(表題は映画評だが、評価できるほどの映画通ではないので感想になる)。息子である君にも観て欲しい映画を取り上げていくつもりだ。また、すでに観た映画は、ただの観客とは違う投資家目線での感想を知っておいてもよいだろう。なお、自分の主な投資先は米国市場なので洋画が多くなりそうだ。 最初に取り上げる映画は「ウォール街」 noteでのネームはこの映画の悪役にして主人公であるゴードン・ゲッコーから拝借している。40年近く前

          【個人投資家の映画評】ウォール街(1987年公開)

          投資は不労所得なのか?そして最強の投資家とは?

          投資による利益は大きく二つある。それは配当や分配金、株主優待や家賃など定期的に入金される収入(フロー)と株価や地価などが上昇して資産価格が増える(ストック)で含み益と言ったりする。 ちなみに投資信託は配当を再投資し入金がないものが多い(その方が長期資産形成に向いているからだ) そしてフロー部分を不労所得と呼ぶ。字の通り自分で労働せずに収入を得ることができるからだ。最近は「お金に働いてもらう」などと言ったりする。 日々必死に労働してサラリーを確保している労働者からしたら働

          投資は不労所得なのか?そして最強の投資家とは?

          2024年3月末のリスク資産残高は前月比+300万円増加(お花見の思い出つき)

          昨日からの陽気で近所の桜も3分咲きくらいになってきた。君に予定がなければ週末は花見に誘ってみよう。 お花見と言えば新入社員の頃に上野公園で宴会の場所取りをしたのを思い出す。前の晩に宴会していた人たちが終わるや否や数百人分のスペースを若手社員がシートを敷いて場所を確保するのだ。寝袋に包まって寝たが夜は肌寒くなかなか寝付けなかった。 一晩過ごした翌日は出勤扱いで一日その場所で過ごす。昼に花見に来た人たちにはもちろん場所を提供し、お弁当やお菓子を分けてもらい一緒にお花見だ。そし

          2024年3月末のリスク資産残高は前月比+300万円増加(お花見の思い出つき)