とうとう行けなかったのか？たまたま行けなかったのか？

今日はクリニックの受診日だったのに、行けませんでした。
過去に車で行きかけて、戻りまくって間に合わなくなって、あきらめて家に戻ってオンラインでカウンセリングを受けたことはあったけど、理由もないのに出発すらしなかったのは今まで初めてのことです。

今日はカウンセリングが無いので、精神科の先生の診察はどうせ得るものがあまりないだろうから行かなくていいや、とも思ったんだけど、薬のこととか、やっぱり現状を打破するために診察は受けたほうがいいから行くべきだったけれど無理でした。

運転はできるし、運転自体は全く怖くない。だけど、とにかく「そんなとこまで気が付くかよ！？気になるのかよ」というくらい細かいところまで気になる思考が出てくるのが疲れる。
そのすっきりしない気持ちを「そのまま」にできればいいんだけど、量が多すぎて９０％は「そのまま」にほったらかしにしても、全部耐えるのはなかなか難しい。
結局、何か所か嫌悪感に耐えられず、戻ることになりそれがとにかくイヤだ。

何年たっても強迫行為はとにかくイヤでイヤでたまらない。
成功体験を重ねるたびに強迫がもっともっと嫌いになる。
だってそうでしょ、何にも起きていないとわかっているのに、その病的なメカニズムもわかっているのに、時間とエネルギーを無駄にしながら戻るのなんて無駄以外の何ものでもない。

前回の受診、2週間前だったんだけど、私の様子を見かねた知り合いが乗せて行ってくれた。とにかくとても気が楽になり安心して受診とカウンセリングできたけど、それも結果的に回避となってしまったのかな。

でもさ、もう立ち向かいっぱなしの人生だよ。まだ頑張らないとだめなのかよ。

抗不安薬を飲んで心を落ち着かせてゆったりと運転すれば、ずっといいのに、変にまじめだから「飲んだら運転しないで」みたいな注意書きにとらわれて運転前には飲むことができない。

一番不安な時に飲まないなんて何の意味があるんだよ、まったく。

今日みたいな結果になってしまったとしても自分を責めちゃいけないらしい。自分に優しく寄り添いながら、でも実際は厳しく耐え凌ぐ、そして立ち向かい続けるなんて、強迫症ってなんてヘンテコな病気なんだろう。

なんでこんなものになってしまったんだろう。

とうとう行けなかったのか？
それとも
たまたま行けなかったのか？
結果は次回わかるだろう。

今日は悔しいから
なんとかスクーターの燃料を入れにセルフスタンドに行ってやるか。