チフセ ハナ

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63(ロクサン)女史のソロ生活  VS 強風

植物を育てていると葉が芽吹き、蕾がつくまでは良い。 無事開いた花や葉にとって強風は虫と同様、憎き大敵!! 大事な大事な枝を折られたり・・・ そして、枯れた花びらや葉っぱが我が家の敷地内に落ちる分は良いけれど、強風に飛ばされ近所のお宅にも飛んで行くのが気が気ではない。 「こんなことでご近所トラブルになっては」 と、花殻を切ったり、掃いたり、もうやってもやっても限がない。 桜も同じ。 花が咲く前は桜前線とか、ちらほら咲きとか楽しみにし、お花見と浮かれているのに、咲き終わ

    • 63(ロクサン)女史のソロ生活  肯定する力

      日々の生活で私が好きな物が幾つかある。 食べ物ではヨーグルト。 買物に行って 母に 「何買ったん?」 と、聞かれ、ヨーグルトを見せた途端 「私はそれ嫌い!!」 と、言われた。 いい気はしない。 韓国ドラマが面白いと言う話をした時も 「私はそんなものは見ん!!」 と。 確かに食べ物やドラマ、映画、本、趣味や推し等々、人それぞれの好みはあることは私にもわかるし、私の好みを押し付ける気は更々ない。 「あれはダメダメ、これはダメダメ」 と、否定するのはとても

      • 63(ロクサン)女史のソロ生活  バラ

        今まで色んな植物を育てるのに挑戦してきたが、結局、バラだけに。 そして、バラの中でもつるバラとミニバラ。 ミニバラ「ピッコロ」との付き合いは12年。 最初はバラの育て方も知らず、つるバラの新しく伸びた枝(シュート)をチョキチョキ切ったり、可愛いミニバラをカイガラムシで枯らしてしまったり、今、思うと何ともバカなことをやっていた。 私は薬剤を使うのが嫌で今ではカイガラムシを歯ブラシやマイナスのネジ回しで削り落としている。 うどんこ病には納豆菌や乳酸菌を散布している。 10

        • 63(ロクサン)女史のソロ生活 母の日     父の日

          5月ももう終わり。 5月と言えば、Goldenweak。そして、その後に来る母の日。 やっぱり期待して朝から1日、気持ちが落ち着かない。 電話がかかって来るか。 ピンポーンとインターホンが鳴るか。 長い1日。 結局、電話もピンポーンも鳴ることなく1日が終わりに近づいた頃、届いたのがLineのスタンプ。 カーネーションなんかいらない。 欲しくもないプレゼントを貰うのも困る。 けれど、スタンプで済まされるのは余りにも素っ気ない。 母の日は「母親の通知簿」のようで子育て

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          63(ロクサン)女史のソロ生活  Update

          趣味で参加しているサークルが今まで午後1時から4時までだったのが、30分遅らせて1時半から開始することになった。 私は会場は1時から5時まで使えることになっているので、終了時間も4時から4時半に変更されると思っていたら、 「夕食の準備があるから4時まで」 「晩御飯の用意があるから終わりは今まで通りに」 と言う声がいくつも上がった。 男女で10数人のメンバー。 そう言ったのは女ばかり。 男の口からは出なかった。 私はおひとり様だから、晩御飯の時間は自由。作って出

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          63(ロクサン)女史のソロ生活  赤にニンマリ キュン

          CMは苦手なのに、「AQUOS」スマートフォンのCMに見とれています。 緑、青、赤のテーマカラーに合わせて志尊淳君が私に語り掛けて来る。 私のお気に入りは特に赤。 今までの役と違った「フェルマーの料理」の「朝倉海」を思い出させるようなキリッとした雰囲気で 「ほら、こっち向いて」  はい!!  全力で向きま~す!! 「うん、キレイだね」  えっ?! 嬉しい!! 「見たい? どうしよっかなぁ」 と、イジワルで可愛い表情にニンマリ、キュンキュン。 目や耳を塞ぎた

          63(ロクサン)女史のソロ生活  赤にニンマリ キュン

          63(ロクサン)女史のソロ生活  とてとて

          一生懸命頑張った「とて」 一生懸命片付けた「とて」 最近、頭の中を「とて」「とて」がグルグル回っている。 自分の気持ちを伝えた「とて」 グッと気持ちを堪えた「とて」 虚しい。虚し過ぎるよ~ 虚し過ぎる余り、10年程チンタラ独学で勉強していた韓国語を先生について勉強することにした。 10年の間には韓国語から気持ちが遠のいた期間もあったのに、中級からスタートすることになった。とても高いハードルを越えようとしている私。 その教室では皆、韓国語でペラペラ談笑している。

          63(ロクサン)女史のソロ生活  とてとて

          63(ロクサン)女史のソロ生活  ハッピーエンド

          ドラマはやっぱりハッピーエンドが良い。 そして、自分の人生もハッピーエンドで終わりたい。 今年、93歳になる母は医者に 「100歳まで生きる」 と言われ、 「勘弁して」 と言っている。 一昨年、父は93歳で老衰で皆に見守られ、眠ったまま安らかに息絶えた。 一人っ子の父は我儘で家事をすることなく、「おい、お茶!」「おい飯!」と言って一生を終えた。 ひょっとして自己中な人の方が良い人生を送り、苦しむことなく去れるのかな? 理不尽なことが起きるこの世。 そう、一杯

          63(ロクサン)女史のソロ生活  ハッピーエンド

          63(ロクサン)女史のソロ生活 ギックリ腰

          9月下旬に白内障の手術をした。 手術自体はなんてことなかったが、目が慣れるのに時間が掛かる。 違和感があったり、眩しかったり。 太陽や光が眩しく、車のヘッドライトやスーパーのお肉コーナーのライトには目を細めてしまう。 「ま、2、3ヶ月は仕方ないか・・・」 と思っていたら、突然、ギックリ腰になった。 腰の痛さにもう目のことを気にしている場合ではなくなった。(中腰がキツいのに、ギックリ腰の時ほど物がよく落ちる。) 整骨院に通い、鍼に通い、整形外科に行き、腰のMRIも撮った。

          63(ロクサン)女史のソロ生活 ギックリ腰

          63(ロクサン)女史のソロ生活 歩こう

          9月に白内障の手術をした。 簡単な手術とは聞いていたが、一応「オペ」だった。 頭にはビニールのキャップを被り、片目だけ開いているビニールで顔を覆われ、目の表面麻酔をし、手術が始まった。白内障の瞳を見たかったけれど、溶かして目から取り出したらしく見ることはできなかった。 手術後、片目を覆われた状態ではさすがに歩いては帰れず、タクシーを呼んで帰宅した。久しぶりのタクシー。料金は前より値上がりしていた。 そこで可能な限り、汗ビッショリになりながらも歩いて通院した。 手術後

          63(ロクサン)女史のソロ生活 歩こう

          63(ロクサン)女史のソロ生活  料理をやめる

          ソロ生活で面倒なことは料理。 自分1人のためにご飯を炊いたり、おかずを作るのがほとほと嫌になった。 私はシェフでも料理が得意でもない。それでも、それなりに家族のために料理を作ってきた。お弁当も長年作った。 それができない。 今まで同様、炊飯器で炊いたご飯もダシからちゃんと作った味噌汁も 「なんじゃ、こりゃあ?」 と何故か美味しくない。 そして、そういう時ほど洗い物が一杯ある。 たった1人分なのに。 スーパーのお惣菜も飽きた。 「同じお惣菜ばかり…」 と、

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          63(ロクサン)女史のソロ生活 目が・・・

          中学生の頃から近眼になった。 今までの人生、眼鏡生活がほとんどだったけれど、老眼になり、不思議なことに近眼が良くなって眼鏡を掛けなくても裸眼で1.0まで見えるようになった。 遠くの家が干している洗濯物が一つひとつよく見えたり、満月がくっきり見え、 「今まで花火のように見えていたのになぁ」 と、思って夜空を見上げるようになった。 老眼も老眼鏡を掛けなくても何とか見えるので、ここ数年、眼鏡なしの生活を送ってきた。 マスクをして眼鏡を掛けるのは耳に負担が掛かるので楽ちん

          63(ロクサン)女史のソロ生活 目が・・・

          63(ロクサン)女史のソロ生活   今、100億円あったら

          「今、100億円あったら、どうしますか?」 と言う問いを耳にした。 すぐさま私は、 「確定申告、大変だろうな」 と、思った。 私は大金を手にしたことがないので、税金がどの位するのかわからないが、この問いはそんな現実的な話ではなく、 「今、本当にしたいことは何ですか?」 と、言う意味で今、したいことを改めて考えてみた。 「過去に戻りたい。夫と恋愛中だった頃に。そして、子どもができて家族旅行に出掛けた頃に」 と、思うけれど、これは叶わぬこと。 今の私が望むこと

          63(ロクサン)女史のソロ生活   今、100億円あったら

          63(ロクサン)女史のソロ生活   話し相手

          ソロ生活は「聞く」「見る」「書く」には、1人で集中できる最高の環境。 ところが、「話す」ができない。 私は声を出すことが格段に減った。 仲良く暮らしている家族が本当羨ましい。 他愛もない日常会話がしたい!! 夫は私の人生の中で会った一番面白い人で喧嘩もしたが、よく笑わせて貰った。 面白さではお笑い芸人をはるかに超える夫を毎日見、話す生活からの会話のない生活。 夫を超えるような面白い人との出会いはもう期待していないけれど、 「寒いねと話しかければ寒いねと答える人

          63(ロクサン)女史のソロ生活   話し相手

          63(ロクサン)女史のソロ生活 パスポート

          期限切れのパスポート。 コロナで県を越えること、いや、家から出ることさえ控えるよう、生活をして来たここ数年。 「もう海外旅行なんかすることないか・・・」 と、思っていた。 しかし、既に多くの外国人が日本に観光に訪れている。 今から思うと、コロナの時の観光地は人が少なく、宿泊費も安く、最高だった。 そして、YouTubeを見ていると、たむけんはアメリカでの新生活をスタートし、杏ちゃんはフランスを拠点に日本や他の国を行ったり、来たりして楽しそうに生活している。 そこ

          63(ロクサン)女史のソロ生活 パスポート

          63(ロクサン)女史のソロ生活  寛ぎタイム

          毎日、暑い日が続き、夜も寝苦しく夏バテ気味。 食欲もなく、体重がシンデレラ体重に。 フラフラするので布団に横になりながら、人生を思い返すと、 親の敷いたレールの上を必死で走らされた30年。 そして、その延長を自分で必死に走り続けた30年。 「そろそろ寛いでもいいのでは?」 と思う。 今まで暑いも寒いも言ってられないような生活をしてきた。 60数年、走り続けた内には少しでも休んでいると、 「早く、早く」 や 「何、ボーっとしてんの」 や 「もっと頑張っ

          63(ロクサン)女史のソロ生活  寛ぎタイム