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心理カウンセリング

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心理カウンセリングについてお話します
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#悩み

答えは『あなた』の中にある

答えは『あなた』の中にある

私は海外ドラマを観るのが好きで、ストレス解消も兼ねて常に録画していたりします。
そういうドラマを観ていると時折、カウンセリングの場面が出てくることがあるんです。

以前にも書きましたが、アメリカなどでは心理カウンセリングが日常生活の中に根付いていて、何か悩んだりした時には掛かり付けのカウンセラーの元に行く、ということで悩みが深くなって身体に異常が出る前に対処しています。
日本にもこういう習慣が早く

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カウンセリングを日常に

カウンセリングを日常に

この前「明けましておめでとうございます」と言ってたと思っていたらもう、1月も終わりに近付いています。

今年に入ってお客様の様子に少し変化が見られるようになってます。
2年ぶり、3年ぶり、6年ぶりに再度カウンセリングを受けに来られるお客様が増えているんです。

一度は来られなくなったお客様ですが、また改めてカウンセリングを受けに来られる理由をそれぞれ伺ったところ、当時はもう大丈夫とカウンセリングを

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結果を焦らないことも大切

結果を焦らないことも大切

SNSなどを観ていると「すぐに結果を出したいなら…」なんて記事を見かけることがあります。
悩みや不安を抱えた生き方を変えるためのセミナーとか講座とか、自己啓発本、カウンセリングやセラピーとか占いなどでよく見かけます。

すごいなぁ…って思うんですよ。
私にはそんな宣言、出来ないですから。
それですぐに結果が出るなら、世の中に悩みを抱えて生きづらさを感じながら生きる人って、いなくなりますもんね。

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季節の変わり目

季節の変わり目

昨夜はいつも通り、窓を開けて寝ていたところ今朝は肌寒くて目が覚めてしまいました。

一時期の寝苦しさからやっと解放されたなぁ…と思ったのもつかの間、寒くて目が覚めるとは…
けれども昼間になって晴れ間が見えてきた途端にまた蒸し暑さが。
ここのところ夏バテ気味なのか、体調がいつもより悪い状況の身には応えます。

このような陽気の急激な変化は体調に影響し、ココロにも多大な影響を及ぼします。

これまでに

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とにかく「話す」

とにかく「話す」

初めてカウンセリングに来られた方の多くが、こんなことを言われます。

「やっと話せました」
「今まで誰にも話せなかったけど、意外と話してみると気持ちが楽になるんですね」

こんな風に言っていただけるのはこちらとしても嬉しいんですけど、そもそも「誰にも話せない」まま独りで抱え込んでしまう部分を何とかしないとね、とも思うんです。

この「誰にも話せない」に元にある想いって「こんな事、恥ずかしくて誰にも

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「話す」は「放す」

「話す」は「放す」

今朝は冷たい雨降りで空気も冷たく、日中も陽射しが無い分寒く感じられました。

寒くなるとカラダも縮こまって、ココロも縮こまって、不安から悩みが増えて来てしまいます。
その悩みを解消出来る人と悩みを引きづってしまう人の差ってどこにあると思います?

それはその悩みを「話す」「口から外に出す」勇気があるかどうか、なんです。
ほんのちょっとの差、それだけなんですね。

誰でも悩みはあるものです。
そこに

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「悩む」ということ

「悩む」ということ

人は何故「悩む」のでしょうね?
これって人間にとって永遠の課題です。

勿論、悩みは尽きないモノ。
後から後から出て来ます。
その人生を終えるその時まで、人は悩んでいることでしょう。

その「悩み」にも、自分で答えが出せるモノと出せないモノがあるはずです。
その悩みが深刻であればあるほど答えが出ず、長いこと悩んで、遂にココロの病になってしまう。

その時間とか期間って、何も生産的な事が出来ないです

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