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「悩む」ということ
人は何故「悩む」のでしょうね?
これって人間にとって永遠の課題です。
勿論、悩みは尽きないモノ。
後から後から出て来ます。
その人生を終えるその時まで、人は悩んでいることでしょう。
その「悩み」にも、自分で答えが出せるモノと出せないモノがあるはずです。
その悩みが深刻であればあるほど答えが出ず、長いこと悩んで、遂にココロの病になってしまう。
その時間とか期間って、何も生産的な事が出来ないですよね?
その時間とか期間って全然楽しくないでしょうし。
何故そうなっているんでしょう?
答えは簡単。
「自分で答えが出せない悩み」を「自分独りで何とかしよう」としてしまっているからです。
自分ではどうしようも出来ないことを、何とかしようともがいて苦しんで。
結果的に何の答えも出せずに同じ悩みをぐるぐるぐるぐる…
もったいない時間を過ごしてますよね。
「悩む」というのは「今の自分」に足りないものや出来ない事があって、それを何とかしたい、という「前向き」な姿勢であるとも言えます。
ただ、こういう時って特に視野が狭くなってしまい、元より否定的な方向に考えてしまう癖などもあったりすると、自ら出せる答えも否定的なモノになってしまい、さらに自己否定感を強めてしまったりしてしまいがちです。
例えばその悩みを自分以外の誰かに相談したり、例えばその時間をカウンセリングやセラピーに充てれば、そこに自分では見いだせなかった視点が加わって、そこから人生が変わる人も結構います。
「けど、カウンセリングに行ってるなんて知られたら恥ずかしいし…」
「友達とか家族に悩みを話すって恥ずかしいし…」
「カウンセリングに行ってるなんて知られたら、周りからどんな目で見られるか分からないし…」
こんな風に感じる方もいるはずです。
さて、あなたは「誰の人生」を生きているんでしょう?
周りの目を気にしている時点で「自分の人生」は生きていませんよね?
だって、そうすれば自分の人生が変わることを知っているのに、わざわざ「周囲からどう思われるか」だけを気にして、苦しい人生を選んでいるんですから。
もったいないですよね。
あなたの周りにいる人は、あなたを変えてはくれません。
話せばそれなりのアドバイスはもらえるかも知れません。
自分とは違う視点という意味では、他人からのアドバイスもそれなりの意味はありますが、それに従って行動するだけではダメなんです。
それだけでは、あなたは変われません。
それはあなたが「自分の意思」で変わろうとしなければ、せっかくのアドバイスも意味を持たないからです。
そう、あなたを変えられるのは「あなた」だけなんです。
他の誰かがあなたの人生を良くしてくれるわけではないんですよ?
あなたの人生を生きるのは「あなた」だけなんですから。
これまでと同じことをして同じ苦しみを味わいながら生きるのか、これまでに「したことが無いこと」をして自分の人生を変えようとするのか、これはすべて「あなた次第」です。
だって他の誰も「あなたの人生」を生きることは出来ないんですから。
あなたは変われるし、より良い人生を送れます。
あなたさえ「その気」になれば…
さて、あなたはいつまで「悩み」ますか?
頂いたサポートはカウンセリング普及活動などに使わせて頂きます