レモンバーム17

考えることが好きです。この note は挑戦する機会だと思っています。

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やさしくなりたい

人の命には限界があって、確実に人は死んでゆく運命にある。 なのに、人は明日も明後日もおそらく生きているであろうと楽観的に何も考えることなく今を生きている。 そう…

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思いたち洗面所の上の部分をネジを外して取った。真ん中に空いていた電源コードの穴を気密テープで塞ぎネジ穴もテープで塞いだ。ガランと空いた空間が気持ちを落ち着かせた。三面鏡もなくなったけれど逆に安心できた。小さな百均の鏡を横の壁にテープでつけた。
様々なものが結局なくても生活できる。

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+2

カワイイ猫のふみちゃん

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猫のひとみちゃんはもうすぐお母さんになる。

ドラマ『unbelievable』よってたかって善人ぶった大人が被害者である女の子をいじめるのに気分が悪くなった。ドラマの展開が予想と違ったのは初めの監督が変わり三人目になっていたせいか。自分の間違いを認めて誠実な対応をしなければならない。隠蔽のための取引自体が反省してない証。怒

猫のひとみちゃんの小部屋の引き戸は朝開けて夜閉める。猫のふみちゃんはその前を通る時に小さくシャー。小部屋にも入り小窓に取り付けた棚から身体を硬くして外をジッと見張る。ひとみちゃんはその棚に上がってこちらを見つめる。警戒すべきは家の方。
ふみちゃんはさんざん文句を言って昼から爆睡。

映画『モンタナ・ストーリー』
複雑な家庭環境。圧倒的な父親の力。
姉に向けられた暴力をどうすることもできずに逃げた子どもの時。父親が死に向かっている時姉と弟が再会。以前のわだかまりを話し謝ることでゆるしあえる。弱い人間は自分中心で生き、いつまでも成長できず不幸のままで死んでいく。

能力を最大限に使うことができればそれが道に外れたことでも構わない。少しだけであればと考えたのが後々大きく道から外れることになる。しかし人間はいつだってやり直しができる。本当の目的に自分が気がつくなら過去のことを後悔しながらでも充分生き直すことができる。今どう生きるかが重要だから。

猫のひとみちゃんのお腹が膨らんでいるよう。触ると硬い感じで肉ではないみたい。もしかして妊娠しているのかもしれない。よく食べるしよくウンチする。日に4、5回もする。ふみちゃんは1回くらい。となると6月の中旬には出産かも。本能で何とかなるだろうけれど心配。調べて準備をしておかないと。

+1

眠る

庭の玄関のレンガの隙間から生えてきたレモンバームの小さな葉をそっと引き抜いて広い土に移して植える。植木鉢の上で芽が出てきたシマトネリコもまた移して植える。それだけのことなのに心が踊る。家の西側に生えてきたレモンバームの小さな葉も踏まないように気をつけて歩く。
雨の時のナメクジも。

合成皮革の靴先が摩擦などで薄くなり靴下が濡れてしまう。もう限界なのかと諦めかけたけれどはたと防水塗料を塗ればいいと思いついた。刷毛でペタペタと塗ると合皮の色が溶け出てきたが大丈夫。ついでに家のヒビ割れのところにも塗ってみた。
翌日固くなりツヤめいた靴は靴下をもう濡らさなくなった。

限られた選択肢の中で最大限に力を発揮して力を尽くすことができるのは、自分で納得できているから。愛情や理解が実の父親からは得られなくても身体を張って問題解決しようとする人がいるだけで満たされていく。どうにもならない状況に陥ってもそこで充分に生きたと感じる。複雑な人間理解がポイント。

32

猫のふみちゃんは人間がケンカしていると何とかしないといけないとオロオロするボス気質。一方ひとみちゃんは声が聞こえても怯えず無関心でいられるみたいでよかった。バンザイのカタチでノビノビ眠っていたらしい。ふみちゃんとひとみちゃんの対面を少しずつしてる。繊細で逃げるのはふみちゃんの方。

36

野良猫だったひとみちゃんが家に来て一週間が過ぎた。怯えて隠れてばかりだったが小部屋の戸を開けても隠れないことも増えた。人間を服で見分けているのだろうか。夜パジャマの私は初期化されてひとみちゃんは怯えてしまう。朝になっていつもの服になると認識されて頭をナデテといいゴロゴロとご機嫌。

40

うっかりが多くて。猫のひとみちゃんの小部屋でゴハンを用意していた時猫のふみちゃんは別の部屋の窓のところで外を見ていたから戸を少し開けていても大丈夫だと思っていた。そしたらスルスルと猫のふみちゃんが小部屋に入ってきてひとみちゃんとご対面となった。パニクって私は「お母さん」と言った。

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やさしくなりたい

やさしくなりたい

人の命には限界があって、確実に人は死んでゆく運命にある。

なのに、人は明日も明後日もおそらく生きているであろうと楽観的に何も考えることなく今を生きている。

そうしないと恐ろしくて生きてゆくことができないということも事実だ。

でも命に限界があるという現実を深くよく考えてみると、せめてやさしくそして謙虚でありたいと思う。

限界が分かることで生きる目的が見えてくる人も多くいる。

でも私たちは確

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思いたち洗面所の上の部分をネジを外して取った。真ん中に空いていた電源コードの穴を気密テープで塞ぎネジ穴もテープで塞いだ。ガランと空いた空間が気持ちを落ち着かせた。三面鏡もなくなったけれど逆に安心できた。小さな百均の鏡を横の壁にテープでつけた。
様々なものが結局なくても生活できる。

ドラマ『unbelievable』よってたかって善人ぶった大人が被害者である女の子をいじめるのに気分が悪くなった。ドラマの展開が予想と違ったのは初めの監督が変わり三人目になっていたせいか。自分の間違いを認めて誠実な対応をしなければならない。隠蔽のための取引自体が反省してない証。怒

猫のひとみちゃんの小部屋の引き戸は朝開けて夜閉める。猫のふみちゃんはその前を通る時に小さくシャー。小部屋にも入り小窓に取り付けた棚から身体を硬くして外をジッと見張る。ひとみちゃんはその棚に上がってこちらを見つめる。警戒すべきは家の方。
ふみちゃんはさんざん文句を言って昼から爆睡。

映画『モンタナ・ストーリー』
複雑な家庭環境。圧倒的な父親の力。
姉に向けられた暴力をどうすることもできずに逃げた子どもの時。父親が死に向かっている時姉と弟が再会。以前のわだかまりを話し謝ることでゆるしあえる。弱い人間は自分中心で生き、いつまでも成長できず不幸のままで死んでいく。

能力を最大限に使うことができればそれが道に外れたことでも構わない。少しだけであればと考えたのが後々大きく道から外れることになる。しかし人間はいつだってやり直しができる。本当の目的に自分が気がつくなら過去のことを後悔しながらでも充分生き直すことができる。今どう生きるかが重要だから。

猫のひとみちゃんのお腹が膨らんでいるよう。触ると硬い感じで肉ではないみたい。もしかして妊娠しているのかもしれない。よく食べるしよくウンチする。日に4、5回もする。ふみちゃんは1回くらい。となると6月の中旬には出産かも。本能で何とかなるだろうけれど心配。調べて準備をしておかないと。

庭の玄関のレンガの隙間から生えてきたレモンバームの小さな葉をそっと引き抜いて広い土に移して植える。植木鉢の上で芽が出てきたシマトネリコもまた移して植える。それだけのことなのに心が踊る。家の西側に生えてきたレモンバームの小さな葉も踏まないように気をつけて歩く。
雨の時のナメクジも。

合成皮革の靴先が摩擦などで薄くなり靴下が濡れてしまう。もう限界なのかと諦めかけたけれどはたと防水塗料を塗ればいいと思いついた。刷毛でペタペタと塗ると合皮の色が溶け出てきたが大丈夫。ついでに家のヒビ割れのところにも塗ってみた。
翌日固くなりツヤめいた靴は靴下をもう濡らさなくなった。

限られた選択肢の中で最大限に力を発揮して力を尽くすことができるのは、自分で納得できているから。愛情や理解が実の父親からは得られなくても身体を張って問題解決しようとする人がいるだけで満たされていく。どうにもならない状況に陥ってもそこで充分に生きたと感じる。複雑な人間理解がポイント。

猫のふみちゃんは人間がケンカしていると何とかしないといけないとオロオロするボス気質。一方ひとみちゃんは声が聞こえても怯えず無関心でいられるみたいでよかった。バンザイのカタチでノビノビ眠っていたらしい。ふみちゃんとひとみちゃんの対面を少しずつしてる。繊細で逃げるのはふみちゃんの方。

野良猫だったひとみちゃんが家に来て一週間が過ぎた。怯えて隠れてばかりだったが小部屋の戸を開けても隠れないことも増えた。人間を服で見分けているのだろうか。夜パジャマの私は初期化されてひとみちゃんは怯えてしまう。朝になっていつもの服になると認識されて頭をナデテといいゴロゴロとご機嫌。

うっかりが多くて。猫のひとみちゃんの小部屋でゴハンを用意していた時猫のふみちゃんは別の部屋の窓のところで外を見ていたから戸を少し開けていても大丈夫だと思っていた。そしたらスルスルと猫のふみちゃんが小部屋に入ってきてひとみちゃんとご対面となった。パニクって私は「お母さん」と言った。