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「ごめんなさい」の強要?大人が裁判官にならない子育て•保育の大切さ

フリーランス保育士の
橋田美幸です

今日はA園とB園に
リズム指導に行ってきました

1時間のリズムのメニューは

子ども達(クラス全体)の
その日の様子を見て決めています

「元気がありあまっているな?
今日はあまり間をあけず
おもいっきり走る系にしよう」

「ややお疲れかな?ゆるめる系で
一つひとつの動きに時間をかけよう」

そういえば、、、

フリーランス保育士になり

私の繊細で目の前の状況を
瞬時に察知できる能力が

やっと活かせるようになっています!
(ここに書いてて気づきました。笑)

話しは戻り、、、

今日のB園の子ども達は

個のリズムよりも
集団遊びをしたい様子 

室内でも安全に取り組める
『くっつきオニ』をしました

勝ち、負けが
はっきりわかるこの遊び

勝って大喜びの
子ども達だけでなはく

負けた瞬間に泣き崩れる子

「こんなの本当はやりたくなかった」
と私を恨めしそうに見ながら呟く子。笑

熱血!B園の子ども達らしい
白熱した時間となりました。笑 

『時に負けること』

『すぐにはうまくいかないこと』

ルール遊びでの負けの経験や

はたまた
友達との喧嘩

幼少期の子どもの心を育て
未来に繋げていく

大切な経験です 

負の感情を

どれだけ周囲に
受け止めてもらえたか

「そんなことで泣かないの」
「ごめんなさいは!?」 
「それはあなたが悪い」

大人が子ども達の
裁判官になっていないか

「どうせわかってもらえない」

子どもはどんどん感情に蓋をし

諦め
心を凍りつかせていきます 

日本の子ども達の
自己肯定感の低さの一因である

『感情の社会化』の未成熟

本当にこれ深刻な問題

生きづらさを抱えて
大人になった私も

心を取り戻す為に
大変な時間がかかりました

どんな感情も
自分を守る大切な感情

安心してのびのびと

泣いたり怒ったりを
表現できる環境を今の子ども達に

感情を
周囲に受け止めてもらえる

経験の積み重ねで
心が満たされ

はじめて
『自分』を生きられるようになる

ちゃんと泣ける子を
一緒に育てていきましょう

実体験から生まれる 私の願いです

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