もち

うつ病と自分自身に向き合うために漫画を描いています。同じような気持ちの方、周りにうつの人がいる方に読んでもらえたらと思います。Instagram→@mochimochihanako

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マガジン

  • うつつれづれ

    うつ病治療中の私が考える、日々の暮らしや感情について書き綴ります。 その日の日記みたいなものになったり、哲学めいた事を書いてみたり。 気ままに更新していきます。

  • 書き散らし

    思ったことを自由に書いてます こちらは文章です その日の気分だったり、ずっと昔から考えていることだったり 頭の中を整理する意味も込めて。

  • まじめ(他称)がうつになった話

    うつ病になるまで、そして入院、退院後の生活について漫画にしています。

最近の記事

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自己紹介

自己紹介してなかったーと思いまして、改めまして。 もちです。アラサー。実家住まいです。 絵を描いたり、アクセサリー作ったり、ひたすら寝てたりします。 社会復帰に向けてちょっとずつアルバイトを始めました。 ◇精神疾患患者ですうつ病の正式な診断がおり、治療をスタートさせたのは約2年前です。 その前から産業医にはかかっていて、相談したりしていたのですが、なにぶん社畜だったもので病院が開いてる時間には帰れず。 限界突破してからの治療スタートとなりました。 約2ヶ月の隔離

    • ODをしてしまう人の心境(30代女性の私の場合)

      夜に考え事をするなと色んなところからいわれるけれど、夜が一番出てくる。 今日はOD(オーバードーズ)のお話しです。 注意  ODをはじめとする自傷行為や、最中の表現が随所に出てきます。 こちらの文章はそれらの行為を推奨しているものではありません。 あくまでこんな心境だったということをまとめている自己記録です。 絶対やらない方がいいに決まってることなので、周りでしている人をみかけたら「専門家につなげる」ことを勧めてください。 何度もやるOD 鬱になって4年が経ちました。

      • 同じ夢を繰り返しみるお話

        私は毎日のように睡眠時に夢をみる。 お昼寝であってもみる。 めっちゃ楽しい夢もあれば、本当に勘弁してくださいな夢まで様々だが、6割が後者タイプなので本当に参っている。 うつ病を発症してから約5年、前職を退職してから約4年が経とうとしている。  ※うつエピソードはこちらを参照ください↓ その頃からもうええわと言いたいくらい繰り返しみている夢がある。 ①教員をしている夢 ②大学生の頃、単位を取り損ねそうになる夢 それぞれの夢が、面白いことに毎度シチュエーションは異なるが、

        • ショッキングピンク

          初めて染めたのは、ニートになってからだった。 馴染みの美容院で 「ブリーチしてショッキングピンクを入れて欲しい。でも怖いから毛先15cmくらいだけで」 度胸があるのか、チキンなのかわからないオーダーをした。 クソ真面目な人生 私は一言で言うと「クソ真面目な人生」を送っていた。 中学生の頃、周りがお化粧にめざたり、校則を掻い潜ってヘアアレンジをしている中、徹底して校則通りのおさげを貫いた。 高校はちょっとスカートを短くしただけ。 武道系の部活だったのでポニーテール一択

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        自己紹介

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        • うつつれづれ
          7本
        • 書き散らし
          2本
        • まじめ(他称)がうつになった話
          5本

        記事

          悲劇のヒロイン症候群①

          勝手に名前をつけた。 本当にあったら教えて欲しい。 私は小さい頃から空想とか物語が大好きで、漫画や小説をたくさん読んでいた。 小学生の頃から漫画や小説を書いたりしていた。 ファンタジーだったり、好きなキャラと自分の恋愛(いわゆる夢小説)だったり。 それは空想の域を超えて、常に頭の隅で妄想を繰り広げてる、ちょっとイタイやつになった。 そんな中で、たまにする妄想がある。 「私」が悲劇に見舞われる話だ。 なんだっていい、不慮の事故だったり、病気に罹ったりする。 それも、後遺症

          悲劇のヒロイン症候群①

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          お久しぶりです、もちです 本当は絵に描いて表現したいところなのですが、文字を打つ方が断然早いなと気づきました(笑) 最近の出来事私は今休職中です。 この間、インスタでは「働いて1周年だぜ〜!やったね!!」みたいなのをあげたところなのですけど どうも心身ともに疲労が限界値突破していたらしく、今は養生中です。 ありがたいことに、会社は「ゆっくりしてていいよ」と言ってくださったり、家族の支援もあるのでゆっくりさせてもらってます。 そういやお前誰やねんということで自己紹介です

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          言葉のかけ方ひとつで

          私は今、夕方から夜にかけての短時間勤務のアルバイトをしている。 朝は起きれない、なんなら昼前まで動けないこともあるから。 バイトに行けたっていう話はInstagramにて 👉 https://www.instagram.com/p/CVpBwiRlR2u/?utm_source=ig_web_copy_link でも、採用の時に自分がうつ病・睡眠障害、過去に適応障害になったことは一切言わなかった。 言ったら採用されないと思ったからだ。 うつ病を抱えて働く人たちも、きっとそ

          言葉のかけ方ひとつで

          コミュ力を失った話

          私は元教員です。 子どもの頃からの夢でした。(めっちゃぼんやりとしたものだったけど) 教員というのは当然、コミュニケーション能力がめちゃくちゃ問われる。 相手は子どもだけだろぉ〜と思われがちですが、保護者対応に始まり、行事があれば外部の方との連絡・連携、実習に行かせる(私の元職場はこどもたちに実習に行かせるコースがありました)とあれば、その先々への事前・事後挨拶、塾への営業などなど。 教育実習の時に、教官から「授業は、教員の職務の三割にも満たないから。それ以外が圧倒的

          コミュ力を失った話

          推したちのおかげで今日も生きている

          推したちのおかげで今日も生きている ◇私のストレス発散方法はカラオケでした。比較的残業が早く終わった日にカラオケ店があるのでそこに寄って2時間ほど熱唱することが1週間に1、2回ほどあった。 歌うのはもう自由。 ヲタクなのでアニソンだったり、流行り廃り関係なしの邦楽や発音無視の洋楽だったり。 それはそれは楽しかった。 カラオケにいけない時はお風呂で熱唱していた。 主にはカラオケに入っていない、ミュージカルのCDをスマホから流して、役になりきって歌う。 とても気持ち良かった。

          推したちのおかげで今日も生きている

          うつと元職場関係

          私は、その時その時で付き合う友達が変わり、長続きしない。 進学する先々やバイト先、合コンで友達や知り合いは多くできるけど、離れればそのまま疎遠になっていく。 LINEや電話帳を見て、「この人誰だったっけ」みたいなことがザラにある。 本当に薄っぺらい人生だったなぁと思う。 そんな私だから、長く付き合っている友人は本当に少ない。 両手で足りてしまうレベル🙌 友人の数が人間力かと言われればそうではないけれど。 うつ発症当時、私の生活に密接していて、連絡を取り合っていた

          うつと元職場関係

          鬱になって失ったもの・得たもの②

          さて引き続いて 今度は鬱になって得たものについてお話ししていこうと思います。 「鬱になって得るものってあるの?」と思うでしょう。 鬱は正直デメリットしかありません。デメリットについてうだうだ語っているのは①にて。 でも得たものもありました(私の場合です) ◇家族からの本当の理解前置きとして、彼らを貶めようとして書いているわけではないですよ。  ・家族から見た自分、自分から見た自分のズレ・ゆっくりおっとりしてる ・まじめ ・怒られても上手に流せている これが両

          鬱になって失ったもの・得たもの②

          鬱になって失ったもの・得たもの①

          お久しぶりです、もちです。 精神疾患による入院話はそこそこにInstagramにあげています(最近更新途絶えてるのは諸事情です…すみません) Instagram → https://www.instagram.com/mochimochihanako/?hl=ja noteでは自分の感情を文章にして表現する、まぁ一種の練習というか、訓練というか。それをやっていきたいと思います。 ということで本日のタイトルの内容にいってみましょー 鬱になって失ったもの ◇まずは 職

          鬱になって失ったもの・得たもの①

          まじめ(他称)がうつで入院するまでの話⑤

          今回は退職・退職直後のお話です 自傷表現があるので、苦手な方は読み飛ばして、最後の方の文章だけお読み下さい(;・∀・) と、いうことで無事退職を果たしたもちでした。 私の元職場は病気を抱えながら仕事をしている上司がいたので、特に理解をしてくれていました。 あと、自分で言うのもなんですが働いていた数年間でしっかり頑張って仕事をしていたことが功を奏したみたいです。 日頃の仕事ぶりって大事 退職に関しては副校長を含めた数名の幹部職員と、仕事柄手続きに関わってくださる人、

          まじめ(他称)がうつで入院するまでの話⑤

          まじめ(他称)がうつで入院するまでの話④

          退職を決意(というより周りからの後押し)までのお話です。 苦しかった当時の心境が描写されているので、結構苦しい内容です。 生徒たちの頑張りを最後まで見届けられなかったことは、私の中で今も1番悔やんでいることです。 退職して数年経ちますが、いまだにフラッシュバックするし、夢に出てきます。 「教員の過労」という現代社会の一つの課題でもあるけれど、当時の自分にはやはりそう思えなくて、ただ自分が力不足だから、と思っていました。 前話でも描きましたが、周りの教員たちが私以上に

          まじめ(他称)がうつで入院するまでの話④

          まじめ(他称)がうつで入院するまでの話③

          今回は自分の自己肯定感、自己否定、最悪な自己完結ついて。 うまく弱音が吐けない人、他人が頑張っているから自分も頑張らないとと思っている人… 世の中にはそんな人が多すぎる気がします(過去の自分然り) もっと自分を誇っていいし、他人と比較しなくていいんですよね、本当は でもそれがわかってても出来ない性格の人なんですよねー 転がるように落ちていった私の話です↓

          まじめ(他称)がうつで入院するまでの話③

          まじめ(他称)がうつで入院するまでの話②

          うつで入院するまでのおはなしです。 仕事への気持ちと自分の体の限界を理解していませんでした。 自分を把握するって大事ですよね、本当 私もそうでしたが、学校の先生って本当に無茶してると思うんですよ でもそれって生徒のためだったり、自分の生活のためだったりと一般的な社会人として当たり前の行為ではあるんです ですが、そこに「善」を求められるんですよね、いろんな方向から わたしの周り(上司、先輩、同期、後輩)はそれに上手に答えながら、自分の時間もとっていました わたしは

          まじめ(他称)がうつで入院するまでの話②