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大好きな国に入国できず強制帰国した話③

こんにちは。

さて、早速前回の続きから書いていこうと思います。
出発するところからですね。

今回、ロンドンまではベトナム航空で向かいました。
お金は節約したいけど時間はある!ということで30時間かけました。(片道約85,000円、内1個荷物追加分が1万数千円)
ハノイで7時間トランジットの時間があり、夜着の朝発だったので1泊しました。

ベトナム航空は素晴らしかったです。機内は綺麗だし、対応も丁寧だし、ご飯も美味しかったです。(アジア飯大好きなので特に好きな味でした)

機内食

ハノイについてホテルへ向かいました。ベトナムに入国すると係の方に言ったら荷物を受け取る必要があるとのことでした。めっちゃめちゃ重たい2つのスーツケースを持っての移動だったので本当に苦痛でした。。

空港で荷物預け場所があったのですが、行ってみると思ったより営業時間が短く、翌日の搭乗時間に間に合わない…しかも支払いは現金のみ…諦めました。

現金についてはベトナムでの滞在は短時間だったのでカードで済まそうと思ってたのと、米ドルが使えるところがあるとのことだったのでベトナムドンには両替しませんでした。

そんなわけで重たいスーツケースも一緒にホテルへ…
ここでまた一苦労…タクシーのおっちゃんたちが空港の前にたくさんいるけど、英語が通じない&カード使えないで全然タクシーが捕まらない…

おじちゃんの紹介でどこからかお兄ちゃんが登場。
ホテルの場所も知っていて、米ドルで支払いでOKとのことだったのでお願いしました。(価格は翌朝払ったホテルからのタクシーの3倍でした笑笑)

ホテルもね、4,000円弱で安かったんです。1泊寝るだけだったし、日本人による口コミも悪くなかったのでここに決めました。
完全に個人の感想ですが、端的に言うと良くなかったです。。部屋の広さは広めで良かったけど、それ以外の箇所は目を瞑らないと正直きつかったです。。
シャワーは浴びる気になれないようなバスルームで、ベッドに髪の毛は落ちていて、部屋の隅に小さい虫が歩いている感じのホテルでした。。

ホテルのエントランス付近にはスタッフなのかそうでないのかわからない男性たちがたくさんたむろしていて、女性1人では早い時間でも出歩く気に慣れませんでした。
写真は良かったんです。安かろう悪かろうという言葉を肝に銘じたいと思いました。
ハノイの街に出たらきっと綺麗なホテルもいっぱいあるんだろうなと思います。(以前ホーチミンに行った時には綺麗なホテルだったので)
もしトランジットで利用するなら、気持ち高めで共有バスルームだけど空港内のホテルがいいのかなと思いました。(ここも泊まった訳ではないですがまだマシじゃないかとなんだろうと思います)

と、ベトナム話が長くなりましたが、自分で予約したもののなかなかなホテルだった為に、行きだけでかなり疲労を感じていました。(ただ、あくまでも私が泊まったホテルがイマイチだっただけなので他のホテルの現状はわからないので悪しからず…!)

そしてトータル30時間かけていよいよヒースロー空港に到着。
日本を離れて寂しい気持ちを感じつつ、ロンドンでの新生活に胸を躍らせて飛行機を降りました。

入国審査の自動のゲートに向かい、パスポートをかざします。


認証されない…


ん…?
ああ、観光ビザじゃないから何か聞かれるのか…

と軽い気持ちでいました。イミグレの担当者のところに案内され以下のやりとり↓

イミグレ「あなた、ビザは?」

私「ん?私YMSのビザに当選して手続きしてますよ?」

イミグレ「パスポートに何も記載がないわよ?」

私「え…?」

イミグレ「ちょ、とにかく確認するから一旦待機ルームで待ってて」

私「お、おーけー」

それからしばらく、待機ルームで待ちました。
不安な気持ちを抱えて早4時間…
その後状況を確認してもらったり、荷物全部開けて中身をチェックされたり、写真撮ったり、指紋採取したり…容疑者なの?!って思ってました…
そんなこんなで2時間ほど経ち、計6時間くらい経ったところでさらに別室に呼ばれてインタビューを受けました。

ここで私がどうして入国できなかったのかが明らかになります。続きはまた次回お話ししますね。

それではまた。



見出し画像小話

Kimpton Fitzroy London Hotel

今回は以前泊まったロンドンのKimpton Fitzroy London Hotelというホテルです。
1人旅の時に1泊だけは5つ星ホテルに泊まってみたいな…と思い、4年前に奮発して予約したホテルでした。良すぎたので両親と今年の2月にも泊まりに行きました。
外観もエントランスも重厚感がエグいんです(語彙力…)
内装はホグワーツみたいな笑(表現力…)

エントランス付近


部屋はエントランスに比べて落ち着いた雰囲気で別の高級感を感じました。
私が特に好きだったのはバスルームでした。チェッカー柄のタイルや黒フレームのガラスに目がない私は大興奮でした笑


バスルーム

こういった贅沢なお部屋に泊まることは、インスピレーションを得られる普段できない経験なので、たまに奮発することも大事だなと思っています。
今回のハノイトランジット時に泊まったホテルとは大違いすぎますが、こういった違いを知れることも旅行の醍醐味ですよね。

いろんなホテルに泊まれるように早く働かないとなあ…

シングルルーム

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