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Moca Cameron
2021年11月21日 23:38
タイトル:『魔王』著者:伊坂幸太郎出版社:講談社文庫★感想てっきり、シューベルトの『魔王』をテーマにした作品かと思っていた。もちろんその要素は出てくるが...。社会的や政治的の要素を踏まえたテーマであり、その超能力によって、人の心を操り、社会や自分の人生を変えていくというテーマである。いかにも、ファッシズムという社会はまるでジョージ・オーエルの『一九八四年』を感じさせるような社会だ
2021年11月21日 19:03
読書っていうのは、なにかの情報を得るために読むための本である。自分の知的好奇心といった好奇心で、読みたい本を探し選んで、読書をする。本は内容によるけれども、自分が興味を持ったジャンル(分野)で、どの著者が好みなのか、本屋や図書館でどの本を置かれているのかを調べて、自分に合った本を探すことが必要である。読書は多く読めればいいものじゃない読書っていうのは、多く読めればいいものじゃない。例えば
2021年11月17日 10:36
タイトル:『死の舞踏』著者:スティーブン・キング訳者:安野玲出版社:ちくま文庫★感想スティーブンキングにとってのホラー作品の自伝エッセイ。参考書かと思うほど、付録に参考文献・引用した作品がある。ほとんどは作品内の台詞は引用している。スティーブン・キングにとっては、ホラー映画を観ていたり、ホラーに関する小説を読んで、参考しているなぁと実感した。だから、あれだけのモダンホラー作家
2021年11月2日 11:05
★感想『火の鳥』の6巻目。時系列によれば、「復活編」と「未来編」以前のストーリーである。ある意味、泣ける話だと思った。これはもう、今の地球、これからの地球にあってはならないという話である。テーマとしては、人類の文明によって、原罪を生み出すことによって、文明は崩壊するというテーマである。今回は地球から別惑星に移住したロミとジョージは惑星内でどのように生活するかの話である。勿論、ムーピーが