作詞初心者さんの感情を言語化させる!困った時の作詞最強辞書【悩み別】
ももせです!
今回は作詞について、お手伝いができるテキストとしてまとめてみました
作詞のイメージってどうでしょうか
簡単?難しい?誰ならできる?価値って?
言葉を並べるだけじゃだめなの?作文とは違うの?
作曲とは一風変わった難しさがありますよね
だって毎日、テレビやSNS、本なんかでも文字って見ていますし、色んな表現を目にしてきています。詞を構築しているのは文字なので、当たり前にあなたの目の前にあるものなのです
それなのに一曲分の作詞をするにはなぜか頭は使いますし、上手くできたかどうかもわからない
謎でしかありません
というわけで、書けない原因別で解決策をまとめてみます
質問です。あなたはどうして作詞ができないですか?
また、壁に思うことはなんですか?
この問いに答えてから、先を読み進めてみてくださいね
作詞ができると有利なことがあります
作曲とは別で考えることができるので、用意されたメロディに合わせて作詞することができれば制作費用面としても抑えることができます
そして作詞=創作なので、あなたの詞には著作権が発生し、曲が聞かれたり売れたりすればいくらかマージン(著作権料)が発生するわけです
歌うだけだったら歌唱料だけなのですが、そこに作詞料が加わりますので、単純計算としても一人分の仕事が上乗せされるということです
金銭面の話をしましたが、それだけではありません
人の心を動かせるような言葉選びができる人が作詞を上手くできるように思えると思います。でもその逆も全然ありますし、むしろそっちの方が多いんです
作詞をして自分の気持ちを言語化できるようになると、自分の体験や感情は他人にとても刺さりやすいテーマなので歌い手としてリスペクトされる存在になることも可能なんですよね
とは言うものの、紙とペンがあればできるのに『詞を書く』という行動をとることってなかなか難しいですよね
作詞が進まないから曲が完成しなかったり、作曲自体ができないということにも繋がります
作文さえ苦手だからって方もいると思います
だから人に頼むことしかできずお金がかかり収入が減ってしまう
メリットとデメリットを考えてもできるだけでも大きく結果を回避することができるんですよね!
それでは作詞がなぜできないのか原因は探れましたか?
一番近いものをトライしていってみてください!
☆思いを言語化できない
楽しい、悲しい、悔しい、怒り、好き、嫌い
日本語では感情はさらに細かく分類され『わびさび』は海外からも高い評価をされています
だからこそ自分に適した感情がどれなのか、今見ている風景はどんな状況なのかを言語として残していくのが難しいのかな、と思いました
《解決編》
街中や電車・バスの中には多くの素敵な『表現』が隠れていることに気付いていますか?常日頃からいい歌や言葉、文章を書き記して残していきましょう
理由がなくてもエモい!なんて直感で感じたものは残しておくと、あとで見返した時にハッと気付くことがありますよ!
感情が動いたものを書き留めていくのをオススメします
心は目に見えないから難しい。それなら写真や風景を言葉で書き表してみましょう
その情景だけでストーリーを展開して、小説ではないのですが短文を組み合わせて詞がかけていけると大きな収穫となりそうですね!
☆曲の尺がないから文字数など配分は?
『よし、書くぞ!』ってなってもまとまりのない文字数になってしまったり、どこでAメロBメロかも分からず永遠に書き記してしまうってことありますよね
もちろん、メロディがない状態で書いているのであれば完成形を想像することはしなくていいと思いますし、何もこれで完成、ということにはならないと思います
《解決編》
だったら文字数を決めちゃいましょう!メロディには必ず入る発音数が決まってきます
文字数、と言ってしまっていますが『っ(小さいつ)』や『し』『く』など流されてしまう子音は数えなかったりします。なので正確なメロディの数ではないのですが・・・
基準として決めておく分には問題はないです
Aメロ 9・12・9・12
Bメロ 8・8・8・8
Cメロ 15・14・15・16
正直、数字はランダムではありますが、作曲経験上、ももせ はこんなような配分になることが多いです。もちろん正解はないですので、好きな数字で挑戦してみてもいいですよね
数字を決めることができなーい、っていう超・優柔不断な方は既存の曲のメロディを借りて当てはめてみましょう。元の歌詞に引っ張れやすいですが、これならカラオケに行ってもできあがった歌詞で自分の歌が歌えちゃいます。
いわば替え歌ですね。もちろん、既存の曲の替え歌から入っていってもいい勉強になります!
☆単純に言葉が出てこない
ももせ はバカなのでここでいつも足踏みを食らっていたのですが、最近ついに脱却したのでお伝えしようと思います
作詞をする人ってなんであんなによく分からない言葉が出てきて正確に使えるんだろうって思いますよね
《解決編》
実は、作詞はもちろん、小説や記事、台本など文章を書く仕事では知らない表現を調べられる辞書が使われます
なるほど、あの歌い手さんはこういうのを使って、頭の痛くなるような歌詞を書いていたのか・・・ってなりますよね
1冊1000円もせず、600〜700円ほどで買えるので今後の創作のお供に必要なものを揃えてみてください
☆心に響く言葉って?
せっかくならリスナーさんが自然と泣いてしまうくらい、聞かせるだけで静かに胸に刺さっていく言葉を選んでいきたいですね
それって実は仕組まれていることだって知っていましたか?
《解決編》
『コピーライティング』という手法が使われています
ももせ 実は活字が苦手なので漫画で勉強しました
要点を分かりやすく解説していますのでぜひ一度読んでみてもらいたい漫画です
それ以外にも曲を沢山聴き、歌詞をゆっくり読んでみるとグッとくるところがどういう文章の構成になっているか、など勉強になるのでぜひやってみてください
★初心者がやりがちなミス《特別解決編》
同じ言葉は繰り返さない!
一人称はセクション(Aメロなど)ごとで同じ使い方をしないこと。『僕は〜』『〜僕に』『〜僕だ』など使い分けるのはありですが、これもバランスが大切なので声に出して読んでみておかしいと思ったらどこか抜くようにしてください
許容範囲はだいたい2〜3個かな、と思います
頭から書き進めようとする
初心者さんあるある『さっそく詰む』が発動しやすいです
初心者さんだからこそサビや一番伝えたいことを中心に書き綴っていきましょう。綺麗に歌詞がまとまっていても伝えたいことが埋もれていては意味がありません
歌詞を書くことに正解はありません
あなたがこれだ!と思うものが正解だと思っています
積み重ねにもなってきますので、まずは今回のテキストで出てきた解決策を元に脱初心者を目指してみてくださいね!
足りないものを見つけて補っていきましょう!
ももせ
こんにちは(٩・ω・و)ももせです よろしければサポートをお願いします!! 素敵な発信ができるようにこれからも頑張らせてください\\\(۶•̀ᴗ•́)۶////