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2歳の私と30歳の私がお手紙交換をし始めて芽生えた自尊心

こんばんは!寒い夜になりそうですね。
まーちゃんです。

【2歳の私】という特別な存在に気付いた

唐突なのですが、私は昨日から、【2歳の私】と手紙を交換しあっています。
なんのこっちゃ?ってなる方も多いと思うんですが、私、プロフにもある通り、2歳の時に父親に捨てられているんですね。
だからずっと認められなかったけど、心がずっと2歳で止まったままだった。
【2歳の私】の叫びや訴えや甘えたい気持ちなどのありのままの気持ちを、全部無視して封じ込めて30歳まで生きてきてしまったんです。
最近、1人になる時間が前よりも増えたのもあって(増やす決断をしたのは自分だけどね)、自分と向き合う時間が多くなるようになって、それがとてつもなく苦しかった。
逃げても逃げても、立ち向かっても立ち向かっても、ボロボロになるだけで。
なんとかならんかと七転八倒していた時、ちょうど私の大好きな漫画家さんである乃木坂太郎先生の作品、『第3のギデオン』という作品に出会いました。(幽麗塔からのファンです)
その作品の中で父親のせいで10歳の時のまま、心の年齢が止まった成人男性が出てくるのですが、それが妙に自分と当てはまって。
そこからヒントを得て、これなんじゃないか、と思い立ち今に至る訳です。

初めて【もう1人】の自分と手紙を交わしてわかった事

私の中には、【2歳の私】と【30歳の私】が同時に存在している、という事がハッキリとわかりました。
そして意外にも【2歳の私】は【30歳の私】を凄く励ましてくれる。
最初は、『なんで今まで私を無視してたの💢』って散々お前なんか嫌いだって言われましたけど(笑)
あー、だから自分が好きになれなかったんだ、だって内部の私が自分の事嫌いって言ってる以上、自分を好きになるなんて絶対不可能ですからね。
ちなみに2日目の今日は、なんと意外にも嫌いと言われませんでした。
むしろ1番最後に1回だけだけど、大好き!とまで言われてしまった。
心の中が生まれて初めて暖かいもので満たされていく感覚を得ました。

世界で1番の味方。これだ。私が欲しかったのはこれだ。そう確信しました。

これなら、他人を巻き込まなくて良いし、他者に過度な期待を持って依存するような関係性に傾く事ももしかしたら無くなっていくかもしれない。全てを解決出来るかはわからないけれど、変えられるのは自分と未来だけだから、理にかなっている気もする。
まだテスト段階みたいなものなので、形は変わっていくかもしれないけれど、やってみてよかったと思います。

毒親や片親や養子や病気の身で“自尊心”を育てていくのは本当に難しい

今まで、自尊心というものに無縁で生きてきたように思います。
唯一、自尊心が持てたのは舞台の上で何かを演じている時、歌っている時、それについて褒めて貰えたり、目に止めて貰えた時、特別扱いして貰ってる時。
全て条件付きでした。
でもそれは、本当の自尊心ではない。
でもそこにしがみつく事でしか、自分に価値を感じられなかった事もまた事実でした。
そんな脆い藁のような自尊心に頼ることなく、これから生きていけるかもしれない。
そう思うと、2歳の私と出会えた事は本当に大きな分岐点になったのではと思います。
自分を好きになれ、受け入れろ、愛せと言われても我々にとってはハードルが高すぎる。
むしろ無理ですよね。
だってそこには必ず自分を否定している“何か”が存在しているから。
その存在が何なのか気付れば、そして認められれば、少し生きやすくなるかもしれません。
今だけかもしれませんが、心が穏やかなせいか、希死念慮も今は湧いてきません。
この子と一緒になら生きてみようかな、とさえ少し思い始めています。
もしかしたら、希死念慮は【2歳の私】が自分の存在に気づいて欲しくて送っていたサインなのかもしれません。

今夜は気温が下がるそうです。
暖かくしてゆっくりと皆様が眠りにつけますように…
今日もここまでお読み頂き心から感謝致します。
またお会い出来たら嬉しいです♪



毒親で苦しんでいる方・特殊な家庭環境や養子などで育った方・うつ病やトラウマやフラッシュバックで苦しんでいる方・カウンセリングを受けている方など様々な方の背中を押せるようなそんな文が綴れたらと思います。どうぞ宜しくお願い致します。