見出し画像

出エジプト記19:3 〜 9★2022/05/09掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


画像2



【御言葉】出エジプト記19:3 〜 9


3 モーセは神のみもとに上って行った。【主】は山から彼を呼んで仰せられた。「あなたは、このように、ヤコブの家に言い、イスラエルの人々に告げよ。

4 あなたがたは、わたしがエジプトにしたこと、また、あなたがたを鷲の翼に載せ、わたしのもとに連れて来たことを見た。

5 今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。

6 あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエル人にあなたの語るべきことばである。」

7 モーセは行って、民の長老たちを呼び寄せ、【主】が命じられたこれらのことばをみな、彼らの前に述べた。

8 すると民はみな口をそろえて答えた。「私たちは【主】が仰せられたことを、みな行います。」それでモーセは民のことばを【主】に持って帰った。

9 すると、【主】はモーセに仰せられた。「見よ。わたしは濃い雲の中で、あなたに臨む。わたしがあなたと語るのを民が聞き、いつまでもあなたを信じるためである。」それからモーセは民のことばを【主】に告げた。



《参考》


https://my.bible.com/ja/



イスラエルの召命(1)

*【主】からの呼びかけ(3 節)


モーセは、山の上に雲に向かって上って行った。雲とはシャカイナグローリー。(神の臨在に伴う栄光)この時点で、モーセが山の頂に上った訳ではない。

「あなたは、このように、ヤコブの家に言い、イスラエルの人々に告げよ」

ヤコブの家とイスラエルの人々は、同じ意味で、出エジプト世代のイスラエルの民は、ヤコブ(イスラエル)の子孫にあたる。



*契約の前提(4 節)


「あなたがたは、わたしがエジプトにしたこと、また、あなたがたを鷲の翼に載せ、わたしのもとに連れて来たことを見た」

(1)これは過去の回顧。

【主】は、イスラエルの民をエジプトから解放された。


(2)「鷲の翼に載せ」は、追っ手から速やかに救出したことを指す。(申32:11、黙12:14 参照)

申命記32:11 わしがその巣のひなを呼び起し、その子の上に舞いかけり、その羽をひろげて彼らをのせ、そのつばさの上にこれを負うように、
ヨハネの黙示録12:14 しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。


(3)「わたしのもとに連れて来た」とは、神の山シナイ山に来たことを指す。イスラエルの民は、神の御業の目撃者となり、シナイ契約の前提になった。



*契約の条件(条項)(5a 節)


「今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら」


(1)訳語の違い。

新改訳・新共同訳は、「今」と訳され

口語訳は、「それで」と訳されている。

ここでは、「それで」の訳の方がしっくりくる。

「神からこれほどの恵みを受けたのだから、神の恵みに応答し、自らの責務を果たすべきである」という意味。


(2)「まことにわたしの声に聞き従い」は、真心から、注意深く耳を傾け、喜んで従うと言うこと。


(3)「わたしの契約を守るなら」とあるが、契約の内容が、啓示される。

神からの祝福と民の責務についての啓示。



神はイスラエルの民を祝福し、ご自身の計画を実行するための器として、用いようとされている。神の命令に従うなら、民は大いなる祝福を受け、自らの存在意義が啓示される。


「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです」(1 ペテ2:9)


God bless you  民数記6:24-26


#聖書 #バイブル #旧約聖書 #新約聖書 #救世主 #口語訳 #御言葉 #キリスト #イエス #心 #神 #生き方   #ありがとう   #人生   #学び #聖霊 #考え方 #Clay #ハーベストタイム #言葉 #福音 #ゴスペル   #デボーション #バイブルスタディー #まとめ #クリスチャン #みことば運動 #幸せ    #祝福がありますように 




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?